学校ニュース

2019年6月の記事一覧

平野早矢香選手の母 美恵先生の講話

 2012年ロンドンオリンピック卓球女子団体銀メダリスト、全日本卓球選手権大会・女子シングルスを5度制した平野早矢香選手のお母様である、美恵先生に御講演をいただきました。
  演題は「子育てで大切にしてきたこと」
     ~子どもたちと歩んできた道を振り返りながら~
  です。  
 この講演は粟野地区青少年育成市民会議・粟野小学校PTA 合同研修会となります。
 トップアスリートを育てられたお母様の講話は非常に説得力と具体性に富み、大変有意義でした。
 ・ 卓球は余計にすることの一つ ということをベースに学校や日常生活をきちんとすること。
 ・ 試合結果を指導するのでなく、何がよかった、何をがんばった等を伝えること。
 ・ 自分の進路は自分で決めさせること。
   等 子育てに役立つ内容をお話しくださいました。
 平野選手は御自身のメンタル強化のため、古武術の先生に教えていただくこともあったそうです。一つのことをとことん極める大切さを学びました。
 また、美恵先生は他のスポーツで秀でているアスリートの方々とも幅広く交流されています。テニスプレーヤーの杉山 愛選手のお母様の 本番力をのばすための『ルーティーンチェック表』なども御紹介くださいました。
 すばらしい1日となりましたことに感謝申し上げます。

 

 

 

授業参観 お世話になりました。

 今回は道徳の授業を公開しました。
 道徳はよりよく生きるための道徳性を養うために行っています。そのためには、自己を見つめ、物事を多面的・多角的にとらえることが必要と言われます。
 今回、資料を通して自分の生き方を振り返ることができたでしょうか。今日に限らず全て教育活動の根幹には、道徳教育が不可欠ですので教師自身が自覚して進めていきたいと思います。
 今日は以下のねらいをもって臨みました。

1年生「わがまましないで、けじめのある生活をしようとする。」2年生「自他の違いや自分の好き嫌いにとらわれず接しようとする。」

 
3年生「約束や社会のきまりの意義を理解し、それを守ろうとする。」4年生「友達のよさを見つけ、友達と理解し合い、信頼関係を築こうとする。」
 
5年生「謙虚な心をもち、広い心で自分と異なる立場や考えを尊重していこうとする。6年生「マナーとルールがどう違うのかを考えることを通して、約束や法、きまりの意義を理解し、進んで守ろうとする。」
 
 今後も学校教育への御支援よろしくお願いします。


第1回家庭教育学級

 第1回家庭教育学級では、学級生以外の方々にも参加いただきありがとうございました。当日は「子育て」について熱心に協議してくださり本当にありがとうございました。ワークショップの中で様々なご意見をいただきました。
 大変参考になりました。

 以下はワークショップの内容です。

ナオミさんは小学生。今家に帰ってきました。母親の恵美子さんは台所で夕食の炒め物を作っています。ナオミさんは台所のお母さんの後ろに立って話し始めました。

 ナオミ「お母さん、聞いて、聞いて。」

 母  「おかえり」炒め物をしながら返事。向こうを向いたままです。

 ナオミ「ねえ 来年からクラブが始まるでしょう。何クラブにしたらいい。」

 母  「そうね。そんな年になったのね。」

 ナオミ「マリちゃんは手芸クラブがいいんだって。お母さんはどう思う?」

 母  「そうね。でもナオミは何がやりたいかが大切じゃない。?」

    と言いながら鍋から目を離しません。

 ナオミ「でもバスケットもいいなー。ねえ 話聞いてる。?」
 ナオミさんはお母さんと腕を組もうとしました。
 

 母  「危ないから向こうに行っててくれない。」

 ナオミ「もういいよ!! お母さんには相談しないよ。

 するとお母さんは初めてナオミさんの方を向いて言いました。

 母  「ちょっと、今、料理しているの分かるでしょう。それでも話聞いてあげたでしょう。まったくもう。そもそも帰ってから手は洗ったの?」

                     栃木県版「親学習プログラム」より

 参加された皆さんは、ご自分の体験と照らし合わせながら、母親の立場と子どもの立場に立った意見を発言されました。
 母親の立場に共感できること、子どもとのコミュニケーションの在り方について、子どもに対する接し方について 等様々な考えを出していただきました。
 


 お忙しい中本当にありがとうございました。 

 




放課後待機スペース事業

 毎週木曜日はボランティアの方々にお世話になり、放課後待機スペース事業を行っています。1,2年生にとっては広い校庭を独り占めできるとても有意義な時間です。
 遊びはのびのびと独創的になり脳の活性化につながったり、他者との交流を通してやさしさを育んだりできます。
 ボランティアの皆様には大変ご負担をおかけしますが、終わってから
 「楽しかったです。!」
 と言葉をかけていただきありがたかったです。
 
 思いっきりボールを蹴ることができます。
 

 

 
 
 リレーもできますし、虫探しもできます。
 
給水タイムも全力で戻ります。           そしてまた遊びに戻ります。
 
今日もありがとうございます。面白かったです。
 

6年生 わたしの本

 自分の読んだ本の感想を書いて、他の子に紹介し合う学習です。
 自分が選んだ「わたしの本」の感想を紹介し、質問を受けさらに答える といった相互作用のある学習です。
 学習は自ら発信するアウトプットのスタイルが学習内容の定着には最も有効です。また、教えることで一層理解を深め、思考力を養うことにつながります。

 

   

5・6年生水泳指導

 今後また雨が続きそうですが、5・6年生の水泳指導の様子です。
 コース別に分かれ自分のめあてに向かって特訓中です。
 

 

 
 

夢階段 読み聞かせ

 4年生のクラスで読み聞かせをしました。スリランカのお話で「かさどろぼう」というユーモラスな内容です。
 4年生はもちろん熱心に聞いていました。特に事前、事後の様子をお伝えします。
 知らなかったのですが、夢階段は朝日を遮るカーテンが自動で降りる仕組みになっていました。和やかで心安まるすて木な空間でした。
  しかも、この空間で読み聞かせを行いますと、声が反響し自分が上手になったような気がします。
 
 4年生 こんな感じで熱心に聴いていました。うれしいですね。
 

いじめ防止 決意表明

 各学級で「いじめ防止のための決意表明」を決めました。
 先日行われたなかよし集会で発表した内容をまとめたものです。
 この内容をしっかり心に刻み、さらに「すて木な学校」にしていきましょう。
  1年生                      2年生
 
 3年生                      4年生
 
 5年生                      6年生
 
なかよし学級                   さわやか学級
 
 自分たちで考えた内容なので稚拙な所もありますが、自分たちの言葉として受け止め取り組んでほしいと思います。

粟野小の駐車場の表示がつきました。

 鹿沼信用金庫のフェンスに粟野小Pの表示がつきました。初めていらっしゃる方も迷うことなく本校に来ることができます。
 市の施設課の方々にお世話になり、すぐ取り付けてくださることとなりました。
 

 

 

ナルト班活動

 ナルト班で考えた遊びを今日実施することになりました。
   縦割班遊びは活動しながら多くのことを学べます。
 上級生は下級生のことを当然考えますので、思いやり、いたわりの心が芽生えます。
 下級生は上級生から教えてもらうことで、身をもって様々な知恵を習得します。