学校ニュース

令和4年度以前 日誌

令和4年度終了

 例年より早く咲いた桜は満開を過ぎ、早くも花びらが舞い始めています。本日をもって令和4年度が終了となります。

 感染症対策等、さまざまな困難を乗り越えながら、たくさんの教育活動を通して、子どもたちは成功と失敗を経験しながら1年間がんばり、成長を果たしました。

 そして、新しい4月を迎えます。たくさんの人との新しい出会いをチャンスととらえ、人間関係づくりをスタートさせることでしょう。意気投合してすぐに打ちとけることは、恵まれた出会いと言えます。それでも、子どもたちにとっては、時間がかかっても少しずつ距離が縮まり信頼関係を深めることも素晴らしい経験になります。相手を思い、自分を伝え、人間関係でのバランスの取り方を子ども時代に身に付けてほしいものです。

 東小の子供たちが、今年度の経験を基礎にして、明日からの1年間でさらに大きく成長することを心から願っています。保護者様、地域の皆様、関係機関の皆様、今年度も大変お世話になり、ありがとうございました。

令和4年度離任式

 満開の桜の花が陽光に照らされる中、本校を31日付けで転退職する職員を送る離任式が行われました。体育館での対面形式と各教室のリモート形式を併行して行いました。

 退職する職員、異動する職員、再任用される職員、会計年度任用の職員など、形はさまざまですが、今年度末は、23名が本校をあとにされます。

 代表して、間もなく6年生になる5年生と、花束贈呈役の各学年児童が体育館に整列する中、転退職者が拍手で迎えられ式が始まりました。

 教頭先生が転退職者を紹介して、転退職者一人一人に花束が贈呈されました。

 そしてお一人お一人から、学校や子どもたちへの思いのこもった別れの言葉を述べていただきました。

 最後に、校歌を斉唱して式を終えました。


 その後、転退職者は、廊下で花道を作っている全校児童の間を巡り、慣れ親しんだ校舎内を一周してなごりを惜しみつつお別れしました。

 転退職の皆さんのこれからのご活躍とご健勝をお祈りします。今まで本当にありがとうございました。

修了式にあたって

 本日、令和4年度の修了式を迎えました。1年生から4年生の4組、5組が体育館に集まり、その他の学級と5年生は、各教室でリモート修了式としました。

  開式後、各学年の代表児童による今年度の思い出や来年度の抱負の発表がありました。

 校長からは、3年目のコロナ禍での「楽しく活力ある学校」づくりと、「よく学び 仲よく遊ぶ たくましい子」を目指した教育活動を展開した1年間を振り返り、「全力・挑戦・感謝」の心がさまざまな場面で見られたことをお話ししました。そして、来年度も「判断力・発信力・活用力」を一層高めましょうという話で締めくくりました。

 最後に、校歌を斉唱し、令和4年度修了式を閉じました。

 令和5年度はどんな1年になるでしょう。

 先の見えない中ではありますが、子どもたちと教職員、そして家庭や地域の力で、豊かで充実した学校生活が展開できることを願っています。今年度も大変お世話になりました。

1年間を振り返って

 令和4年度の修了式を、体育館と教室に分かれて、ハイブリッド方式で行いました。各学年の代表児童が式中に発表した作文の要旨を紹介します。どの発表も、これからにつながるとても前向きなものでした。来年度が楽しみです。

1年生「思い出」

 ひとつ目の思い出は遠足。外遊びがとても楽しかった。次に運動会。かけっこで練習より順位が下がってしまい、悔しかった。リレーはとても楽しかった。2年生になったら、掛け算をすらすらできるようにがんばりたい。進級がとても楽しみ。

2年生「がんばったこと」

 ひとつ目はなわとび。学校や家で毎日練習して、二重跳びの回数が1年生の時の2倍跳べるようになった。他の跳び方もできるようになった。3年生になってもがんばりたい。次に勉強。算数の自主学習をがんばった。前に分からなかったことができるようになった。算数が楽しくなった。3年生になると習字やリコーダーが始まるのでとても楽しみ。1、2年生に優しい3年生になりたい。

3年生「がんばったこと」

 ひとつ目は自主学習。友達の自主学習を見てがんばったら、楽しくなった。未来の自分のためにこれからも続けたい。ふたつ目は運動会。リレーでは、アンカーとしてがんばった。3年生みんなで踊ったダンスも思い出。何度も練習して、本番で息の合ったダンスができてとても嬉しかった。4年生になっても勉強、運動にチャレンジしたい。そしてクラスや学年のみんなと協力して楽しい毎日にしたい。

4年生「がんばったこと」

 1年間で200冊の本を読んだ。夏休みや冬休みに集中して読んだ。小説、歴史、日本や世界の出来事、理科の実験、社会の仕組みなどいろいろな本を読んだので、たくさんのことを知れた。読書は、普段の生活では知ることができないことを知ったり考えたりできるので、楽しい。5年生になったら、委員会が始まるので頑張りたい。今から楽しみ。楽しく1年間を一緒に過ごした仲間と先生方に感謝している。

5年生「がんばったこと、がんばりたいこと」

 5年生になって新しく始まった家庭科の学習をがんばった。調理を勉強したので、家でもたくさんやってみた。次に、音楽部の活動をがんばった。みんなとたくさん練習して、満足のできる演奏ができ、全国大会で銅賞を獲ることができた。いよいよ6年生になるので、勉強と友達との協力を意識したい。確実に学力をつけるために、予習や復習をしっかりやりたい。そして小学校最後の1年、友達との楽しい思い出をたくさん作りたい。

学年末清掃(大掃除)

 あいにくの小雨模様になりましたが、午後にまとまった時間をとって、全校生で学年末清掃を行いました。

 教室の床はワックスをかけるため水拭きでゴシゴシ拭きました。靴箱に溜まった砂を取り除いたり、ゴミ箱を洗ったり、細いところに手を伸ばしてみんなよく働きました。

 改修工事前の体育館に掛かっていた大きな時計は、設置場所に困っていましたが、3階の広間に掛けることにしました。

今年度最後の給食

今年度の給食は今日が最後でした。明日は修了式ですが、昼食前に下校になります。

 教室の様子を紹介します。会話を控えながらの食事も3年が経過しました。メニューはセルフバーガーでしたが、挟んで食べる派とパンとおかずを別々に食べる派がいました。

1年生はすっかり学校給食が身につきました。(配膳中)

2年生は落ち着いて食事を摂っていました。

5年生も黙々と食べていました。

来年度の給食の風景はどうなるのでしょう。

春本番

飛び石連休明けの今日は、汗ばむような陽気になりました。

学校の草木が、本格的な春の訪れを知らせてくれています。桜も開花しています。

5時間目、4年生が体育で汗だくになってサッカーを行っていました。

今日は東中学校で新入生(6年生)のオリエンテーションが行われました。

ありがとうございます!80万アクセス

 春分の日の昨日、本ホームページへの累積アクセス数が、

800000回を越えました❗

 先月半ばに70万アクセスを越え、ありがたいことに、この約5週間で更に10万回の閲覧をいただいたことになります。

令和4年度も残りわずかです。本ホームページの更なる充実に向けて、微力ながら努力してまいります。

105の可能性の旅立ち

 本日、本校の第94回卒業式が執り行われ、105人が、多くの保護者とPTA役員、職員に見守られ、旅立って行きました。卒業生たちはそれぞれが進学する中学校の制服に身を包み、昨日までとはガラリと印象が変わり、引き締まった表情と態度も相まって、とても大人びて見えました。

 式場には、4年ぶりに別れの言葉と歌が響き、旅立つ6年生と見送る5年生の想いが参列者の胸に染み渡りました。

 式後の校庭の花道では、5年生たち、保護者と職員が盛大な拍手で、巣立って行く105の原石(可能性)たちの背中を見送りました。

 玄関には式場に置かれた生花を飾りました。

5年生の活躍 式場準備

 5年生を残して、他学年は早下校をさせていただきました。ご家族、関係者の方々のご協力に感謝いたします。

 放課後は5年生たちが、手分けして卒業式の準備をしました。汗ばむくらい暖かく、上着を脱いで作業する様子も見られました。とても熱心な取組に感心しました。

 5年生下校後、会場点検、打ち合わせをしました。明日の卒業式を待つばかりです。

今日の給食

 今日は、6年生にとって、小学校最後の給食でした。思い出になればと思い、ホームページに掲載します。鹿沼由来のインド煮、カンピョウサラダが主菜と副菜でした。

中学校でもモリモリ食べて、たくましく成長していってほしいと思います。

お別れ会 全校児童

 本日午前、明日に卒業を控えた6年生を送ろうと、全校児童による「お別れ会」が開かれました。

 明日登校しない1年生から4年生にとっては、6年生と過ごす最後の日です。在校生を代表して4年生は体育館で、他学年は教室で参加しました。

 集会後6年生は校舎内を巡って、在校生の拍手の中、別れを惜しみながら教室に戻りました。

   教室には、目頭を押さえる6年生がそこかしこにいました。在校生の想いが拍手によって伝わり、とても素敵な時間になりました。

体育館に歌声が 4年ぶり

【この記事に写真有りません】

今日も5、6年生合同で卒業式の場面リハをしました。

昨日は歌唱の際、歌入りのBGMを流しましたが、今日は生歌でトライしました。

6年生、5年生それぞれの合唱も、全員での校歌斉唱も、歌声が体育館に響き渡りました。

4年ぶりに子どもたちの歌声が館内に響き、感激で目頭を押さえる職員もいました。

5、6年生の気持ちが、3日後の卒業式に結実する予感がしました。

卒業式の予行 6年生と5年生

 3月13日です。放送委員会によるお昼の放送の「今日は何の日」では、「1が3に挟まれて、サンドいち、今日はサンドウィッチの日」という紹介がありました。

 午前中、6年生と5年生による卒業式の予行が行われました。初めて2学年一緒のリハーサルを行いました。

 式次第にそって実施し終わった後に、動作や、「別れの言葉」のタイミング、声の大きさや速さを確認しました。

 何度も練習している6年生はもちろんですが、5年生たちにも、程よい緊張感が漂い、いよいよ今週卒業式を迎えるのだなという雰囲気を感じているようでした。

卒業を祝う給食

今日の給食

 中学校の卒業式を月曜日に控えて、中学3年生は、今日が最後の給食となります。そのこともあり、今日の給食は卒業お祝い献立でした。「吉野汁」には「祝」の文字が描かれたナルトが入っていました。

 お祝いデザートの箱の中には、下の写真のようなケーキが入っていました。

6年生がいただく小学校の給食は、あと4回となります。今日もごちそうさまでした。

おもちゃランドで1年生に楽しんでもらう 2年生 生活科

 2年生はもうすぐ生活科の学習を卒業します。

 先日1年生の「たからものランド」に招待してもらったお返しにと、自分達で作ったおもちゃ(ゲーム)で1年生に楽しんでもらう「おもちゃランド」を行いました。クラスごとに日を変えて行いましたが、今日の様子を紹介します。

【コリントゲーム】ゴムの力でビー玉を弾き得点を競います。

【たま入れ】ゴムの力で球を、的の箱に放り込んで得点を競います。

【ひこうき飛ばし】1年生に飛ばしてもらいます。

【けん玉】くじでヒモの長さが変わります。

【わ投げ】透明なケースの中で、人形の手足などに輪をかけるゲームです。

【まゆ玉転がし】まゆ玉を立体的な迷路に転がしてゴールします。

【ブロック】見本のような形になるようにつながっているブロックを組み合わせます。

【トントンずもう】土俵に見立てた箱を指でトントンして相手を落とします。

 難易度の違う複数のおもちゃを並べたり、くじで難易度を変えたり、タブレットのタイマー機能で時間制にしたり、楽しんでもらえるたくさんの工夫が、おもちゃにも遊び方にも見られました。2年生も1年生も騒がしくなることもなく、和やかに朗らかに楽しんでいました。

体育館清掃(勤労奉仕的行事) 5年生

 今日から来週にかけて卒業式関係の準備の都合で、卒業式当日まで体育館の地域開放を一時停止させていただきます。

 そして今日は5年生が、時間帯を2つに分けて2クラスずつ、卒業式の会場になる体育館とその周辺を清掃しました。

 勤労奉仕的な行事で卒業生を送り出す準備を進めたことで、間もなく自分達が最上級生になるのだという自覚が、また一つ高まったのではないかと思います。

リモート全校集会

 今日の午前、今年度最後の全校集会を行いました。とうとう全校児童が一堂に会しての集会はできないままでしたが、リモート集会は教室にいながらして、クローズアップして話し手の顔や登場人物の姿が見える利点があります。数百人が校舎内を移動する時間的なロスが解消されることも、集会の趣旨を考えると適切なのかもしれません。

 今回は、12月から2月までの期間の各種の表彰を行いました。篤行善行、書写書道、書初め、理科研究、図画、版画、標語、水泳、テニス、空手道、エアロビクス、ドッヂボールなど多様な分野で活躍または成果を上げている児童が本校にいることが分かります。

 総数78名の氏名が呼ばれ、23名の代表者が表彰状を受け取りました。単に表彰状の受け渡しを見るのではなく、本校児童の多方面での活躍が紹介されることにもなり、子供たちは大いに刺激されたことと思います。これからも、好きなことに打ち込み、得意を伸ばして、自分らしさを追究していってほしいと思います。

クラス対抗長縄大会 6年生

 今日の1時間目、体育館で6年生が、制限時間内に長なわ跳びを何回跳べるかを競い合うイベントを行いました。

 どのクラスも、結構な速さでビュンビュン回る縄跳びをリズミカルに跳んでいました。途中引っかかる場面では「ドンマイ」の声があがり、タイムアップすると全員がお互いに拍手を送り合っていました。失敗を責めず、互いを讃えあう素晴らしい時間でした。

1組

2組

 クラス対抗ではあっても、学年が1つになって同じ時間を共有している感じが体育館に溢れていました。ちなみに最も多くの回数を跳んだのは3組でした。

3組

 

中学校って、どんなところ?

 今日、本校児童の多くがが進学する鹿沼市立東中学校の先生が来校し、6年生のために中学校のお話をしてくださいました。

 東中学校は、市内はもとより県内有数の生徒数の多い中学校です。鹿沼市内の約3分の1の中学生が通っているとも言われています。多人数に慣れている東小の児童でも、不安を抱くことはやむを得ません。

 現在の中学1年生の生の声の紹介も交え、分かりやすく親しみやすい話でした。

 6年生たちが抱く中学校のイメージはそれぞれですが、「不安がらずに飛び込んで来て」という先生の温かいメッセージが込められた講話でした。