学校ニュース

2月25日(木)アバターロボットを使った美術鑑賞会を実施しました!

 

 栃木県と(株)ドコモCS栃木支店の連携による将来的な5Gソリューションの活用に向けた実証実験の一環として、栃木県立美術館に設置したアバターロボットを児童が学校にいながらパソコンで遠隔操作し、学芸員と一緒に美術作品鑑賞会を行うという図工のオンライン授業(1,2年生)を実施しました。コロナ禍における新たな美術鑑賞方法の試みにもなっています。学芸員の誘導でロボットを交代で動かしながら、「何が描かれているかな?」「この人達は何を考えているかな?」「この人のポーズをまねしてみて!」などの問いかけに元気よく反応しながら、清水登之の《地に憩う》《山麓の家族》《父の庭》の3点を鑑賞しました。アバターロボットを使っての鑑賞ということで児童は興味津々。まだまだ改良点はあるかと思いますが、双方向型のオンライン鑑賞には様々な可能性がありそうです。近未来の授業を垣間見た思いでした。