学校ニュース

カテゴリ:6年生

会議・研修 租税教室


 6年生を対象に、租税教室がありました。6年生では、社会科で政治や経済、国会や裁判所について学習します。私たちの税金がどのように世の中の役に立っているのかを、税務署の方のお話を聞き、考えていきました。
 もしも税金が無かったら、どのような社会になるのかをDVDで視聴しました。救急車や消防車は動かない。警察も来てくれない。公共施設は無くなり、ごみの収集もされなくなってしまう。そんなシミュレーションを見て、税金の大切さを考えさせられました。

興奮・ヤッター! 楽しかった!修学旅行

 10月19日から20日の1泊2日で修学旅行へ行ってきました。

1日目、午前中は国会議事堂。渋滞で遅れたことや多くの見学者であふれていたこともあり、十分な見学時間は確保できませんでしたが、天皇陛下の御休所や中央広間にある3人の銅像は記憶に残ったようです。

 午後は、学校でしっかりと計画を立てて行った鎌倉の班別活動。あいにく鎌倉地方には大雨注意報が発令さると同時に12月の寒さという中での活動となりました。しかし、子ども達にはそんな天候何のその。臨機応変に予定を変更したり、おいしものをたくさん食べ歩いたり、4時間30分の活動を十分に楽しむことができたようです。

 宿泊は、新横浜プリンスホテル。子ども達が興奮したのは夕食でした。バイキングスタイルの夕食でしたが、メニューの多さ、高級さに大興奮でした。お寿司は注文してその場で握ってもらいます。お肉はその場で切って焼いてくれる。スイーツは数え切れないほどの種類がズラーッと並び。ホテルの人に、お腹を壊さないかと心配されるほど、食べて食べて食べまくっていました。

 2日目は、八景島シーパラダイスでの班別活動でした。心配されていた雨も上がり、活動に制限されることなく楽しく活動することができました。子ども達にとって一番の関心事は、107mの高さから垂直落下する「ブルーフォール」。「ゼッタイ無理!」と言っていた子ども達も、友達に手を引かれ挑戦。やみつきになって8回挑戦した子もいたとか。大きなぬいぐるみやお菓子の箱のお土産を抱えながら帰路へ。

 小学校最後の宿泊である修学旅行。たくさんの忘れられない思い出ができたことと思います。

6学年PTAコサージュ作り


2月28日(火)56時間目に6学年PTAとして親子でコサージュ作りを行いました。

 次第にせまってきた卒業式。その式の主役である6年生の真新しい制服の胸に飾られるコサージュです。渡邉真知子さんを始めとする北光クラブの方々を講師として親子で制作しました。説明を受け、いざ制作…。あれこれ迷いながらも、少しずつ完成していくコサージュはまるで、入学から今までに成長してきた子どもたちのよう。成功、失敗、喜び、悲しみ…いろいろな出来事がありました。子どもたちを見ていると、数え切れないほどの様々な思い出がよみがえってきます。

 

立派に完成したコサージュ。使われる日はもう、すぐそこまでせまってきています。

講師の先生方、学年PTAの運営に携わってくださった学年委員の皆様、本当にありがとうございました。

 

最後に子どもたちからのサプライズプレゼント。

 それぞれに苦労しながら練習、制作したものです。思い出の一つになれば幸いです…

お忙しいところ、ご参加くださいまして本当にありがとうございました。

 

 

6年総合的な学習「未来へ」


  平成29131() 6年総合学習「未来へ」

  6年生は総合学習「未来へ」で将来の仕事について学んでいます。131日には、本校PTA、地域の方8人を講師にお招きし、お話を伺いました。それぞれの仕事の種類、内容、その仕事に就くために必要な資格や技術、仕事をしていてうれしかったことや大変だったことなどを話していただきました。○建設の仕事○金属部品製造の仕事○美容師○和菓子作りと販売○警察官○消防士(特に救急救命士)○社会保険労務士○教師・・・実際に仕事をされている方のお話を聞くことで、それぞれの仕事の大変さややりがいを深く理解できたと思います。はじめての試みでどのような授業になるのか?児童が真剣に取り組めるかなど、不安もありましたが、講師の皆様が児童の理解が深まるよう、さまざまな資料や道具、装備などを用意してくださり、わかりやすく、充実した活動になりました。本当に感謝しています。

  児童の感想を見ると

「どの仕事も簡単ではなく、たくさんの苦労があることがわかりました。お話をしてくださった方々に共通することは、その仕事が「好きだ」ということです。好きだから大変でも耐えられると言っていました。私も将来好きなこと仕事にできたらいいなと思いました。好きなことを仕事にできたら、大変でも頑張っていきたいと思いました。」

「僕は大人の人は勉強していないと思っていました。僕たち子どものほうが大変だと思っていました。でも、話を聞いてみると、どのお仕事も続けるためには常に勉強が必要とわかりました。新しい技術を取り入れる、さらに上の資格を取る、訓練を続ける、研修に参加する・・・などなど。びっくりしました。それと、今頑張れば、いろいろな仕事に就くことができることもわかりました。つらいけどもう少し、勉強頑張ります。」

現役でお仕事を頑張っている皆様に生のお話をお聞きしたこの授業は、子どもたちに大きな学びをもたらしたと思います。これからは、学んだことを新聞等で表現し、学習のまとめをしていきたいと思います。


北中学校との交流学習

1月26日()5・6時間目に、北中学校で交流学習を行いました。卒業後、多くの児童が進学する北中学校。実際に校内に入るのは初めて、という子も多かったはずです。

 いつもより緊張した面持ちの子どもたち。まずは、北中学校生徒会の先輩方から、中学校の紹介がありました。日課のこと、部活動のこと、行事のことなど…小学校との違いについて詳しく知ることができました。続いて、北中学校の先生から、プリントを頂き中学校の生活についてのお話を頂きました。自主学習の大切さ、髪型や眉毛等、身だしなみの大切さがわかりました。「入学前の過ごし方」として示されていた5つの項目、これから意識して行動できるとよいと思います。(すでにできていることは、ぜひ続けてほしいと思います。)

 その後、1年生の授業を見学させていただきました。先輩たちの授業風景に、中学校の「空気」を感じることができたようです。

「思った以上に中学校は楽しそうだった」

「授業は怖いかな、と思ったけど、みんなニコニコしていて安心した」

「部活と勉強をがんばりたい」

「廊下に貼ってあった絵や掲示のレベルが高かった」

「緊張がほぐれた感じがした」

「中学校では先生方や先輩への言葉遣いや関係を大切にすることがよくわかった」

(子どもたちの感想より)

 

Q「小学校より中学校の方がルールが多く、先生も厳しいのはどうしてか?」

A「みんなが大人になっていくための、準備をしていく必要があるからです。」

(頂いたプリントより抜粋)

「厳しい」、「怖い」。そんなイメージばかりが先行してしまいがちな中学校。でも決してそんな所ばかりではないことを、先生方、先輩方がはっきりと示してくださいました。小学校も中学校も大人になるための単なる「通過点」ではなく、生涯に関わる「貴重な学びの場」です。希望と期待とやる気をもって充実した楽しい学校生活を送ってほしい、そう願うばかりです。

お忙しい中、時間をとって貴重な機会をくださった北中学校の先生方、生徒の皆さん、

本当にありがとうございました。