学校ニュース

令和4年度以前 日誌

6年生を送る会

3月4日(金)6年生を送る会を行いました。5年生が中心になって、企画運営し、校内リモートで実施しました。クイズあり、プレゼントありと盛りだくさんの内容で、6年生や下級生が大いに盛り上がりました。

大なわとび練習

2月2日たてわり班で大なわとびの練習会をおこないました。上級生が下級生にとび方を教えていました。班ごとにとべる回数がふえました。

ボランティア感謝の会・学習発表会

1月26日(木)、お世話になっているボランティアの皆様に日頃の感謝の気持ちを表す「ボランティア感謝の会」を開催しました。その後、学習発表会を行いました。各学年ごとに学習した内容を上手に発表していました。

 

学校評議員会

1月26日(木)に第3回学校評議員会を開催しました。今年度の学校運営について、職員や児童の評価や保護者の皆様からいただいたアンケート結果をもとに協議しました。学校評議員の皆様からは、具体的なご意見をいただくことができました。

お囃子練習

14日(木)6校時にお囃子の練習がありました。3年生から6年生が行っています。地域の方が指導してくれています。7月31日に行われる「北半田親子みこし祭り」で披露します。

全校集会

14日(木)業間に全校集会がありました。今回は、Teamsを使いオンラインで行いました。校長先生から「ものの見方」についてのお話がありました。

全校ドッジボール

休み時間に体育館で全校ドッジボールを行いました。仲よし委員会が計画・運営してくれました。みんな楽しく過ごしました。

食品安全教室(5・6年)

  10月26日(火)に、栃木県保健福祉部生活衛生課の職員による、食品安全教室を実施しました。「食品の期限表示と保存方法」「食中毒予防の3つの決まり」「正しい手洗い」について学習しました。

 正しい手洗いの学習では、代表児童と学級担任が参加して、手を洗う前、水洗いを5秒した後、ハンドソープで30秒手洗いをした後の手の汚れの変化について、検査器具を使って比較しました。検査結果の数値を見ると、徐々にきれいになっていくことが分かり、『ハンドソープで30秒手洗い』の大切さを再確認することができました。

 今回の学習を通して、食品安全に対する理解を深め、健康保護の推進を図ることができました。

 

   

   

4年生 社会科見学

 10月19日(火)に、清洲第一小学校の4年生と一緒に、社会科見学に行きました。見学場所は、下水道事務所、環境クリーンセンター、川上澄生美術館です。

 

 下水道事務所では、普段の生活で使った水が、どのようにしてきれいな水になっていくのかを、処理の過程に沿って見学したり、説明を受けたりしました。様々な工夫をしながら処理をしていることや、微生物の力を借りて水がきれいになっていく様子など、直接見学をしたからこそ分かることがたくさんありました。また、一日も休まずに下水の処理をするために動き続けていることや、1日にたくさんの水を多くの電気を使ってきれいにしていることなど、驚くことばかりでした。最後には、地下にある「管廊」と呼ばれる通路も歩かせていただきました。油、多くの洗剤、使っていないきれいな水は、水をきれいにする微生物にとって毒になってしまうそうです。流してはいけないものや節水など、意識しようと思える時間となりました。

 

    

 

 環境クリーンセンターでは、集められたごみがどのように処理されているのかを見学することができました。ペットボトルが小さく圧縮される様子や燃やす粗大ごみが切断される様子、ごみクレーンで燃やすごみが混ぜられる様子など、自分たちが出しているごみが姿を変えて処理されていく様子が見られました。また、すべて機械で行っているのではなく、手作業でペットボトルや缶の分別をしている様子も見られ、分別することの大切さを感じることができました。

 

     

 

 お弁当は、文化活動交流館で食べました。気温が低かったため、施設内の部屋を借りての昼食となりました。昼食後には、外の野原に出て、四葉のクローバーを探したり、シロツメクサで花冠を作ったりしていました。その際、清一小の友達とも交流をしながら遊ぶことができました。

 

     

 

 川上澄生美術館では、川上澄生の作品だけでなく、特別展示している大貫芳一郎や増山幸子といった、鹿沼ゆかりの方たちの作品を見ることができました。特に、大貫芳一郎の作品に関しては、自分の好きな作品を探したり、表現の工夫を考えたりと、時間をかけながら鑑賞することができました。美術館を訪れ、芸術作品とじっくり向き合うことのよさを感じられる時間となりました。

 

     

 

 自分たちの快適な生活を守るために働いてくれている人々の仕事や地域の施設、鹿沼ゆかりの芸術家の作品について学ぶことのできた1日でした。これからの生活や学習に生かせることが盛りだくさんでした。

運動会

 10月15日(金)に、運動会を実施しました。「仲間と協力 最後まで輝け 清二っ子」のスローガンのもと、6年生を中心に全校児童が協力し合い、児童たちの力で作り上げてきた運動会となりました。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、競技を削減し午前中のみの実施となり、御来賓や高齢者の方、来入児の招待を見送る等、縮小しての開催となりました。また、運動会練習では、緊急事態宣言もあり、児童同士の間隔を広く取り、声を出すことを控えるなど、思うように練習が行えない時間が続きました。しかし、そういった状況の中でも、子供たちは運動会をよりよいものにしようと一生懸命に練習に取り組んできました。

 今年は、シャボン玉ボランティアのみなさんのおかげで華やかに運動会が始まりました。

 

           

 

 「応援合戦」の練習では、緊急事態宣言が明け、声を出せるようになると、応援団長の声に合わせ、元気な声が校庭に響くようになりました。休み時間に応援団が応援合戦の練習をしていると、遠くから1,2年生のかわいらしく、素晴らしい大きさの声が聞こえてきました。それにつられ、応援団の声も、さらに大きくなっていったように感じます。声を出して練習ができる期間は短かったですが、各組の練習の成果が発揮された演技でした。

 

           

           

 

 ダンス「夜に駆ける」では、動画サイトを参考に5,6年生が下学年にダンスを教えたり、各学年でどのように踊るとよいかを話し合ったりして、より良いダンスにしようと練習に励みました。また、後半のダンスは、高学年の数名で結成されたダンスリーダーを中心に動きを組み合わせて作り上げたものでした。児童たちは、練習から楽しそうに踊り、本番でも明るく、リズムにのって踊っている様子が見られたのではないかと思います。

 

           

 

 「鳴子を鳴らせ、清二の空に」では、大きな声が出せない分、振り付けを大きく、鳴子の音も大きく鳴らすように踊っていました。今年が最後の運動会である6年生から、今年が初めての運動会である1年生まで、清二小の伝統が受け継がれていることが感じられる瞬間でした。

 

     

 

 「全校リレー」では、走る順番やバトンパスをする場所などを各チームで考えました。練習段階では、毎回順位が変わり、本番までどこが一位となるか分かりませんでした。本番でも、終始順位が入れ替わる勝負を繰り広げ、それぞれの作戦が生きた最後まで素晴らしいリレーでした。

 

           

 

 今年は、閉会式の中に「団長の言葉」が組み込みました。それぞれの組を引っ張ってきた応援団長から全校児童へ向けた、力強くも温かい言葉を聞くことができました。

 

           

 

 二度の延期、平日の開催となり、保護者の皆様には大変御迷惑をおかけしてしまいました。このように、児童が運動会に全力で取り組むことができたことは、保護者の皆様、地域の皆様の御支援と御協力があってのことです。心より感謝申し上げます。

 

       

     

3年生 社会科見学

 10月14日(木)に、清洲第一小学校の3年生と一緒に、社会科見学に行きました。見学場所は、ナカニシ、鹿沼消防署、文化活動交流館です。

 

 ナカニシは、自然に囲まれた場所でひと際目立って建っている、素敵な施設の見学をさせていただきました。ホールで会社や施設の説明を受け、歯科機械を作る会社として世界に誇れる会社であることや、中でも、ハンドピースに関しては、世界でいちばん多く使われており、4人に1人の歯科医さんが使用しているということに驚いている様子でした。説明を受けた後は、ナカニシの製品に使われている技術を実際に体感したり、製品の歴史を見たりすることができました。

 

      

 

 鹿沼消防署では、普段は見ることができないような、場所や物などを見学をさせていただくことができました。通信指令室では、実際に自分たちが通う小学校の周辺の地図を画面に出していただいたり、119番通報に関するクイズを出していただいたりと、消防士に指示を出す方たちの仕事を垣間見ることができました。消防士の方たちが着替えをする場所では、実際にも着ている防火服を持たせていただき、その重さに驚きました。また、その重い服を1分もせずに着替えると聞き、さらに驚いていました。消防車の車庫では、様々な消防車の車内や装備を見せていただいたり、それぞれの役割を教えていただいたりしました。さらには、救急車の中を通らせていただくこともできました。

 

      

 

 文化活動交流館では、まず、お弁当を食べました。以前のように、友達とくっついて座り、楽しくおしゃべりをしながら食べるということはできませんが、いつもとは違う友達と、天気の良い中で食べるお弁当は、いつも以上においしかったことと思います。また、お弁当を食べ終えると、清洲第一小の友達と、広い野原を思いっきり駆け回りながら、楽しそうに鬼ごっこをして遊んでいました。その後、文化活動交流館内で、秋まつりで使用する屋台や昔の道具を見学しました。屋台は2台展示されており、どちらも白木彫刻白木造と呼ばれるものでした。龍や花などが精巧に彫られており、子供たちは、説明を受けながら真剣に眺めていました。昔の道具の展示では、電気を使わずに明かりを点けたり、アイロンをかけたりできる道具を見て驚く様子や、洗濯板と桶を見て「これは知ってる!」と反応する様子が見られました。

 

      

 

 見学したものをタブレットで撮影したり、説明で聞いた内容をしおりにメモしたりするだけでなく、自分たちで考えていった質問もすることができていました。今までは知らなかった鹿沼の誇れる産業や伝統、自分たちの安全な暮らしを守ってくれている人々の仕事について触れることのできる1日となりました。

自然生活体験学習

 10月5日(火)に、4年生が自然生活体験学習のため、清洲第一小学校、永野小学校と合同で、自然体験交流センターへ行ってきました。

 

 まずは、「仲間づくりゲーム」を行いました。他校と合同ということもあり、緊張や恥ずかしさから、初めはなかなか距離を縮められなかった児童たちでしたが、自己紹介や簡単なゲームを行っていくうちに、自然と距離が縮まり、声や反応も大きくなっていきました。最後には、他校と合同の活動班で「パイプライン」というゲームを行いました。半円状のパイプを一人一個使って、離れたところに置いたバケツにボールを運んでいくものです。パイプにボールが乗っている人は歩いてはいけないというルールがあり、「協力」「知恵」「コミュニケーション」のキーワードのもと、班ごとに試行錯誤を繰り返しながら、楽しそうに活動していました。

 

      

 

 次に、「ウォークラリー」を行いました。仲間づくりゲームで関係を深めた活動班の仲間たちと、センターの周辺を歩き、途中にあるチェックポイントの問題を解いていく活動です。用意された地図(コマ図)を見ながら、自分たちで話し合い、道順や問題を決めていく姿は、今日会ったばかりの児童同士とは思えませんでした。

 

     

 

 昼食後、最後の活動として、「創作活動」を行いました。「杉板焼き」「森のフォトフレーム」「木の実のクラフト」の中から、自分で事前に決めておいた活動ごとにわかれ、思い出となるお土産を作成しました。自然の材料を使い、板を焼くところから仕上げまで、自分自身の力で作った、世界に一つだけの作品が出来上がりました。

 

     

 

 このほかにも、トンボやカマキリを見つけ捕まえたり、ドングリや栗を拾ったり、森の中にある遊具で遊んだりと、自然と触れ合いながら楽しめたようでした。

 

   

 

 新型コロナウイルス感染症対策で宿泊ではなく日帰りとなり、粟野連合全校での活動も行えませんでしたが、活動や交流を通して様々なことを感じたり、学んだりすることができる、充実した1日となったと思います。

 

     

なかよし班安全点検

 7月7日(水)に、なかよし班安全点検を実施しました。                 

 「児童自らが、学校の安全と環境衛生の状況を確認し、安全を守っていこうとする態度、衛生維持に努めようとする態度を養わせる」「班員が協力し、助け合いながらしっかり点検することができるようにさせる」という目的で、昨年度から始めました。

 最初に、各班ごとに集まって、班長が進め方のポイントや分担の説明をしました。その後、分かれて、上学年が中心となり、安全上、衛生上問題はないか、様々な箇所を実際に触って点検しながら、分担場所をしっかり点検していました。下学年の児童も、頑張っている上学年の姿を見て、まねをしながら点検している姿が見られました。点検後は、各班ごとに振り返りをしました。

 今回の点検だけで終わりというのではなく、普段から『安全と衛生』を意識して生活し、問題に気付いたら、すぐに伝えられるような働きかけを続けていきたいと思います。

 2学期、3学期にも実施する予定です。

     

    

     

 

 

 

 

 

3、4年生 手話・点訳の学習

 3、4年生は、今年度、総合的な学習の時間で、「福祉」に関する学習を進めています。その一環として、6月23日(水)に点訳、24日(木)に手話の講師をお招きし、それぞれ体験を交えながら学習を行いました。

 点訳では、点字板と点筆を一人一つお借りし、実際に点字を打ちながら学ぶことができました。いただいた点字の表を見ながら、6つの点からなる五十音の点字を、普段文字を書くときの何倍もの時間をかけながら、一生懸命打っていました。また、文字を書くときとは反対に、点字は右から左に打っていくことや、実際に読むときには、それを裏返して左から右に読んでいくことなど、普段、文字を書くときとの違いも感じることができたようでした。最後には、自分の名前を打ったしおりをいただきました。

 手話では、耳の聴覚に障がいのある方に講師の一人としてきていただきました。ジェスチャーや指文字など、手話以外のコミュニケーション方法についても学びました。様々な方法で表された講師の方の名前を考えたり、反対に、児童が提示されたお題を講師の方にジェスチャーで伝えたりと、言葉以外のコミュニケーションの取り方を、楽しみながら体験することができていました。

 生活している中で、点字や手話に触れる機会はほとんどありませんでしたが、今回の経験を通して、目や耳の不自由な方とコミュニケーションが取れる大切な手段であることを理解できたと思います。点字や手話を覚えることは難しいですが、「福祉」も視点をもって、自分にできることを考え、探していける、よい機会となりました。

 

     

     

農園活動

 今年も農園活動が始まりました。

 まず、5月12日(水)に田植えを実施しました。6年生の司会進行で、植え方の説明を聞いてから、1~6年生のなかよし班で行いました。学校で初めて田植えをする1・2年生もいたので、田んぼに入るときの子供たちの様子は様々でしたが、みんなとても楽しそうでした。教わった通りに、号令に合わせて苗を植えていきました。5・6年生が1・2年生の面倒をみて、声をかけながら田植えをしていき、終わるころには、みんなとても上手になりました。子供たちの頑張りをとても頼もしく感じました。その後、PTA会長さんから、水の管理の仕方を教えていただき、朝と帰りに5・6年生が田んぼに出かけています。

   

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 6月7日(月)は、さつまいもの苗植えを実施しました。今年は6畝を準備し、1・2年生が1畝ずつ、3・4年生、5・6年生が2畝ずつ担当しました。本校は垂直植えをしているので、棒で穴をあけたところにまっすぐに苗を立て土で押さえました。丁寧に苗を扱い、きちんと植えることができました。最後に、たっぷりと水をあげ、しばらくは、枯れないように様子を見ていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 稲刈りやサツマイモ掘りが、今からとても楽しみです。

 保護者の皆様には、持ち物の準備等、お世話になりました。また、田んぼや畑の準備、田植えなど、PTA会長さんをはじめ、役員、事業部の方々、また地域の方々に御指導・御協力をいただき、本当にありがとうございました。農園活動に取り組めるのは、保護者や地域の方々が支えてくださるおかげです。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

3年生遠足

 5月25日(火)に、清洲第一小学校の3年生と合同で、日光東照宮へ遠足に行ってきました。保育園や学童で一緒の友達と会えるということで、本校の3年生はとても楽しみにしていたようです。

 日光東照宮では、遠足のしおりにある問題を解きながら見学をしていきました。目当てのものを見つけると、全員で嬉しそうに近づいていき、一生懸命しおりに書き込んでいました。特に、眠り猫と三猿は見たかったようでした。途中、徳川家康公の御墓所がある奥社に上がる階段で挫けそうになっていましたが、諦めずに最後まで上りきり、無事に見学をすることができました。歴史的なものが多く、3年生にとっては難しい内容だったと思いますが、一生懸命、楽しそうに見学をしていました。

 日光東照宮の見学を終え、日光大谷川公園で昼食を取りました。ソーシャルディスタンスを守りながらではありますが、清一小の3年生と円になり、おいしそうにお弁当を食べていました。昼食後は、大谷川公園内にあるアスレチックで、清一小の3年生と一緒になって遊んでいました。

 日本を代表する日光の歴史を感じ、清一小の友達と遊び、大満足の一日になったことと思います。

 

    

          

「弱虫ペダル×宇都宮ブリッツェン」自転車安全教室

 5月11日(火)に、宇都宮市を拠点としたプロサイクルロードレースチームである宇都宮ブリッツェン主催の「弱虫ペダル×宇都宮ブリッツェン」自転車安全教室を開催しました。講師は、柿沼章社長と鹿沼市出身であるという小野寺玲選手でした。

 初めに、体育館で座学を行いました。道路の中で自転車が走るとよい場所や一時停止をするべき場所、ヘルメットの着用やライトの点灯の必要性など、交通のルールやマナーをきちんと守ることの大切さについてお話しいただきました。

 座学の後は、校庭で実際に自転車に乗って練習を行いました。実技では、校庭にコースを作っていただき、カーブや一時停止等の練習をしました。特に、ブレーキの使い方について重点的に御指導いただきました。カーブや停止の際、足を出して減速するのではなく、自転車をこいでいる中で左右のブレーキを上手に使いながら減速をすることが大切であるとのことでした。

 実技終了後、小野寺選手から、タイヤの空気がきちんと入っていることや、前輪と後輪のブレーキが両方きくかどうかの確認など、自転車の点検を定期的に行うことの大切さについてもお話しいただきました。

 最後には、自転車運転免許証とステッカーのプレゼントを児童全員にいただきました。

 今回の自転車安全教室を通して、自転車を安全に、楽しく乗ろうとする気持ちと技術が身に付いたのではないかと思います。

 

    

     

令和3年度 入学式

 4月12日(月)、令和3年度の入学式を行いました。今年度は、7名の1年生を迎え、全校児童39名となりました。

 入学式は、昨年度の卒業式同様、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、規模を縮小し行いました。PTA会長、副会長、新入生保護者、在校生、本校職員が見守り、温かい雰囲気のなかで式を行いました。式では、新入生は担任とともに、元気に入場し、呼名されるとみんな元気に返事をすることができました。「お迎えのことば」では、後ろを向き、在校生と向き合い、少し緊張した面持ちで代表児童の話を聞いていました。上級生たちは、事前の準備から張り切り、かわいい1年生の入学を心待ちにしていました。

 1日も早く、学校に慣れ、元気に登校してほしいと思います。「ようこそ、清二小へ」

  

 

 

 

新任式、始業式

 4月8日(木)、新任式、始業式を行いました。

 清洲第二小学校では、3月末、3名の先生方が異動となり寂しい気持ちでおりましたが、新しく3名の先生方をお迎えし、新年度が始まりました。新任式では、児童は「どんな先生方なんだろう?」と、新任の先生方のあいさつを真剣に聞いていました。

 

 新任式に引き続き、始業式を行いました。校長から、令和3年度のスタートにあたり「みなさん、あらためて進級おめでとう。」という言葉で式が始まりました。校長から、今朝登校した児童から元気に「おはようございます」や「(新任なので)はじめまして」と声をかけられて嬉しかったことやあいさつの大切さについての話がありました。加えて、「あいさつをするときは、相手の顔を見てあいさつをしましょう」との話もありました。早速明日から、相手の顔を見てあいさつする子が増えるだろうと期待しています。

 校長の話の後は、いよいよ児童の一番の関心事、学級担任等の発表です。児童は、わくわく、どきどきしながら、発表を聞いていたことと思います。今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

卒業式

 3月18日(木)、清洲第二小学校体育館に於いて令和2年度の卒業式を行いました。

  昨年度に引き続き、コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小して行いました。「来賓はPTA会長、副会長のみ」、「歌は歌わない」という卒業式でしたが、今年度は在校生が参加できました。

 「卒業証書授与」では、担任に呼名された後、返事をし、一人一人が学校長より卒業証書を授与されました。卒業生全員、とても立派な態度で証書を受け取っていました。

 「別れのことば」では、卒業生と在校生が呼びかけを行いました。本校では、在校生の「送ることば」も卒業生の「別れのことば」も、子ども達自身で考え、作成しています。5年生は下級生に卒業生との思い出を聞いて回り、誰に何を言うか話合い、「送ることば」を作成しました。卒業生は1~6年までのことを振り返り、各学年での思い出を「別れのことば」にまとめていきました。卒業生一人一人の写真や小学校生活の写真をスライドにしたものをスクリーンに映し出し、呼びかけを行いました。在校生から卒業生一人一人に向けての言葉や、卒業生が自分の決意を発表するなど素晴らしい呼びかけで、会場の涙を誘いました。

 「校歌」では、卒業式の中で歌を歌わないようにするため、事前に「校歌」と「清二小応援歌~希望あふれる清二小~」を録音しておき、当日呼びかけの後に流しました。一日も早く、子ども達が思いっきり元気に歌を歌えるようになって欲しいと思います。

 卒業式の後は、校庭で、在校生や保護者、職員が作る花道を通り、送り出されました。規模を縮小しての卒業式でしたが、心温まる卒業式が行えました。

 

 

 

 

 

 

 

クラブ見学会

 2月16日(火)に、クラブ見学会を行いました。

 来年度からクラブ活動が始まる3年生が、2つの班に分かれ、「スポーツクラブ」「室内クラブ」の2つのクラブの活動を見学しました。

 それぞれのクラブが、この見学会で3年生にクラブ活動の魅力を伝えるために、今までに行ってきた活動や、それらの活動の楽しさを発表していました。また、3年生が実際に体験する時間も準備されており、上級生と一緒に活動をする楽しさを味わうことができたようです。

 見学をする3年生の班には、それぞれ教員が付き添いましたが、指示をされて動くのではなく、自分たちで考えて見学を進めることができていました。

 3年生は、来年度から始まるクラブ活動が、より楽しみになったのではないかと思います。

大なわ大会

 2月8日(月)に、なかよし班による「大なわ大会」を開催しました。

 今年度は、感染症対策のため、6年生が考えた「前の人が跳んだら、連続ではなく1回空けて跳ぶ」「前の人と間隔を空けて並ぶ」というルールのもと、大なわ大会を行いました。

 事前の練習では、予定していた練習だけでは足りないと感じた6年生が全校児童に声をかけ、何度も練習を重ねていました。練習中には、上級生が下級生に上手に大なわを跳ぶためのコツを教えてあげたり、跳びやすいように縄を回すスピードを調節したりする姿が見られました。また、大なわを跳ぶことに夢中になってしまい、友達との距離が近くなってときには、子供たち同士で声をかけ合う様子も見られました。徐々に、今までなかなか跳ぶことができなかった児童も、少しずつ跳べるようになっていきました。

 大会当日は、6年生の進行のもと、より多くの回数を跳ぼうと、各班が一生懸命に大なわを跳んでいました。練習の成果を十分に発揮できていたのか、笑顔で活動している児童が多かったです。

 6年生が中心となって行う最後のなかよし班活動でしたが、児童同士がよりよい関係をつくるよい機会となりました。

 

 
   

 
   

租税教室

 1月19日(火)、6年生を対象に、鹿沼市役所税務課の設楽様、森林様を講師として「租税教室」を行いました。
 まず、「税金がなくなったら私たちの暮らしはどうなるのか」をシュミレーションしたDVD視聴しました。

 その後、小学校、ゴミ処理場、図書館、デパート、コンビニなどの施設から、税金で作られているものはどれかを話し合いました。税金により、警察や消防署、小学校や図書館などの公共施設が成り立っていること、道路や公園が管理されていることが分かりました。
 この租税教室を通して、税金は、すべての人々が便利で、安心して幸せな暮しができるように使われていることを学ぶことができました。子供たちからは、「税金が大切だということが分かった。」という感想が聞かれました。

 

   

 

終業式、始業式 そして

 今年度新たな試みとして、2学期の終業式と、3学期の始業式をリモート形式で行いました。今話題となっている「zoom」というソフトを使って、各教室をインターネットでつなぎ、児童の発表や、校長からの話を各教室の大型テレビに映すというやり方です。

 それぞれの教室が大型テレビに映し出された瞬間、児童からは歓声が上がりました。内容は今までと変わりません。それぞれの発表を自分の教室で聞くため、児童の集中が途切れてしまわないか心配していましたが、みんな姿勢正しく発表等を聴いていました。

 来年度からは児童が一人一台、タブレット型パソコン(ipad)を使用できる予定です。想像したくはありませんが、再び学校を休業せざるを得ない場合に備え、職員にとっては、リモート授業を行えるようになるための研修の機会ともなりました。

 世の中暗い話題が目立ちますが、清二小にとってうれしいニュースがありました。3学期より、転入生として5年生に新たな仲間が増えたことです。短い3学期ではありますが、児童38名と教職員しっかりと(心の)スクラムを組んで進んでいきたいと思います。

   

   

   

   

持久走大会

 12月2日(水)に、校内持久走大会を開催しました。

 子供たちは、それぞれが自分の目標を立て、その達成に向けてこの日まで練習に臨んできました。
 当日は、あいにくの曇り空で気温が低い日ではありましたが、予定通りにスタートをすることができました。
 
 まずは、1、2年生のスタートです。1年生にとって初めての持久走大会でしたが、みんな元気よくスタートをしました。約1㎞という距離でしたが、全員が諦めることなくゴールをすることができました。

  
 
 次は、3、4年生です。1、2年生と比べて、約1,5㎞と走る距離が長くなっています。しかし、最後まで誰一人歩くことなく、全員がゴールできました。

   
 
 最後は、5、6年生です。距離は最も長く、約2㎞あります。最後の出走ということで準備が難しかったと思いますが、全員が無事にゴールすることができました。

   

 交通安全ボランティアに御協力くださった保護者の皆様、参観してくださった保護者の皆様のおかげもあり、無事に持久走大会を行うことができました。たくさんの御声援と御協力をありがとうございました。

人権教育講演会

  11月9日(月)、6年生を対象に、部落解放同盟栃木県連合貝の大島様を講師として、「人権教育講演会」が行われました。

 講師の方から、江戸時代から続く身分差別について、差別の起源や実態、その差別が今の社会にも残っていることなど、詳しく説明していただきました。
 また、現代社会が、男女差別、外国人差別などの様々な差別を抱えていること、その差別がいじめにもつながることなどを教えていただきました。
 講話から、差別をなくしていくにはどうしたらよいか、考えることができました。

                      


清二小まつり

 11月4日(水)に、恒例の「清二小まつり」が行われました。
 今年度は、感染予防のため(という言葉がいつも始めに付いてしまうのが残念です)、参観者を各家庭2名までに制限させていただき、内容も、学習発表のみと、規模を縮小して実施しました。
 十分な準備の時間も取れない中ではありましたが、児童自身による思考や工夫が十分に発揮された発表にしていくことを目指しました。簡単ではありますが、発表の内容をお知らせいたします。

〇1年生「『大きなかぶ』の音読劇」

 司会の合図の後、担任からの指示がなくとも、自分たちで考えてステージに立ち、立派に発表しました。友達と相談しながら作ったという小道具の数々も見事でした。

 


〇2年生「生活科見学の発表、詩の音読、リズム演奏」

 2学期に生活科の学習で見学してきた「郵便局の仕事」についてまとめたことを発表しました。1年生の時は、恥ずかしがらずに発表できるか心配でしたが、今年度は堂々と発表できていて、安心して見られました。

 


〇3年生「『ちいちゃんのかげおくり』の音読劇」

 発表する3年生9人で登場人物をどのように振り分けるのか、よく考えていました。体育館の高い窓のところに「かげおくり」の絵を掲示するなど、作品の世界をどのように表現するかがよく考えられていました。

 


〇4年生「『ごんぎつね』の音読劇」

 ごんが兵十に鉄砲で打たれてしまった後に互いを理解できたという、悲しい結末で終わるのでなく、自分たちで考えたアナザーストーリーも発表していました。

 


〇5年生「海から広がる世界」

 茨城県での臨海自然教室をきっかけにして抱いた、海に関する疑問について調べたことを発表しました。海なし県に住む児童にとって、臨海以前教室での体験は、貴重な学びとなったことが分かりました。

 


6年生「Go To 福島」

 今年度、感染症対策のため初となる福島・山形方面への修学旅行で、訪問した場所のことについて調べたことを発表しました。それまで、ずっと発表を聴き続けていた低学年児童にも配慮して、クイズを出すなどの工夫も見られました。

 
 



修学旅行

 10月21日(水)、10月22日(木)1泊2日の日程で、6年生が、南摩小と合同で、福島・山形方面へ、修学旅行に行ってきました。


〈1日目〉

保護者の方や先生方に見送られ、待ちに待った修学旅行がスタートしました。バスの中で、ガイドさんから見学地の説明をしてもらったり、クイズを出してもらったりしているうちに、最初の見学地の「あぶくま洞」に到着しました。

ひんやりとした洞内に入ると、最初に「妖怪の塔」が見えました。子供たちは、「本当の妖怪みたいだ。」と歓声を上げていました。早い時間だったためか、洞内はすいていて、「きのこ岩」「樹氷」「クリスマスツリー」など、長い年月をかけて作られた自然の力による造形美を、じっくりと見学することができました。

次に、山形県米沢市に向かいました。子供どもたちがとても楽しみにしていた、「ランチタイム」です。高級感のある店内に案内され、緊張しながら、スープやサラダを食べました。メインの「ステーキ」や「ハンバーグ」が出されるころには、緊張も和らぎ、満面に笑みを浮かべながらおいしくいただきました。デザートもついて大満足でした。

その後、上杉神社を見学し、お土産を購入しました。自分の物は後回しにして、家族の顔を思い浮かべながら、誰にどんなお土産を買うか考える姿が微笑ましかったです。

ホテルでは、夕食後に「赤べこの絵付け体験」を行いました。見本にとらわれることなく、子供たち一人一人が思い思いの「赤べこ」を仕上げていて、その発想の豊かさに驚かされました。

部屋に戻ると、今日の振り返りをしたり、友達とのおしゃべりを楽しんだりしながら過ごしました。消灯時間が過ぎたころには、子供たちは静かに眠りについていました。

 

2日目〉

2日目は、会津若松市に向かいました。最初に、鶴ヶ城を見学しました。巡回バスの時間の関係で、お城の中をじっくりと見学することができずちょっと残念でしたが、城の展望台から会津の町を一望することができました。

次は、いよいよ班行動の始まりです。会津巡回バスに乗り、最初の目的地である「会津武家屋敷」を目指しました。「会津武家屋敷」は、江戸時代末期の家臣の屋敷を再現したものです。当時の武士の生活だけでなく、会津の人々の暮らしぶりも知ることができたようです。

 「会津武家屋敷」を見学した後、七日町に向かいました。七日町駅に到着後、集合場所と時間を再確認して、担任とも離れ、子供たちだけでの行動になりました。予定では、徒歩で集合場所に戻ってくることになっていましたが、時間の関係で巡回バスを利用することにしました。どんなお店に行くか、何時のバスに乗るかなど、変更するところは、6人で話し合って決め、無事に全員笑顔で戻ってくることができました。2時間余りの班行動でしたがが、自分たちで考えて行動できたことは、大きな自信になったことでしょう。

  修学旅行では、幕末の歴史や県外の地域について学んだり、自然の偉大さを感じたりすることができました。そして、自分たちで考え、仲間と協力して行動することで、すばらしい思い出を作ることができました。

保護者の皆様には、たくさんの御協力をいただき、ありがとうございました。

  
     

「みんなのもとへアートを届けます!展」

 川上澄生美術館では、今年度、新型コロナウィルス感染防止のため制限されている校外学習の支援と、美術鑑賞の機会提供を図ることを目的として、所蔵する作品を市内小中学校で展示する事業「みんなのもとへアートを届けます!展」が実施されております。

 本校では、11月2日(月)から月10日(火)までの間、図工室を会場に「みんなのもとへアートを届けます!展」が設けられ、川上澄生美術館木版画大賞受賞作品等7点が展示されました。
 11月5日(木)、川上澄生美術館の原田学芸員様を講師として、3・4年生を対象に、作品の鑑賞授業を行いました。その授業の様子をお伝えします。

 絵画を鑑賞するポイントは3つあるとのことでした。

1つ目は、絵画を見た第一印象をもとに絵画を鑑賞することです。「この絵は迫力があるな。なんでだろう。」などと、理由を考えてみるとよいそうです。

2つ目は、色や形を見ることです。「何色を使っているかな。」「どんなものが描かれているかな。」などと考えながら鑑賞すると、作品への理解が深まるそうです。

3つ目は、作品の細かいところまでじっくり見ることです。「この動物の毛並みはどうやって描いているのだろう。」などと、名探偵になった気持ちで細部まで鑑賞をするとよいそうです。

 

 御指導によって鑑賞の方法を身に付けた子供たちは、作品を遠くから眺めてみたり、ぎりぎりまで作品に近づいて細部を見たり、足を開いて股の間から逆さ向きに鑑賞してみたりと、さまざまな方法で鑑賞することを楽しんでいました。
 本物の作品とゆっくり向き合って、子供たちはそれぞれが何かを感じ取ったようです。


あ

5年臨海自然教室


 930日(水)から101日(木)、5年生が、粟野小の5年生、粕尾小の5・6年生と合同で、とちぎ海浜自然の家で行われた、臨海自然教室に行ってきました。

〈1日目〉

 自然の家に到着後、学校ごとの班で、「館内ウォークラリー」を行いました。清二小は、赤白の2班に分かれました。白組は、施設の方が隠して設定した時間ぴったりにゴールし、見事200点満点で1位でした。赤組も、196点という高得点で、3位になりました。

 午後は、参加校混合の活動班で、砂浜活動・「砂の造形」を行いました。

まず、「潮くみリレー」を行いました。ひしゃくを持って、寄せる波の水を汲み、バケツに入れました。最初は、うまく海水をすくえませんでしたが、徐々にたくさんの海水がすくえるようになりました。リレーは、大いに盛り上がり「○○君、がんばれ。」と、班ごとに応援の声が聞かれ、班のみんながまとまっていく様子が伝わってきました。  

 次の「砂の造形」では、班員で意見を出し合い、何を作るかテーマを決めました。砂山をたくさん作った班、大きな船を作った班、お城を作った班など、みんなで協力し、創造力豊かな作品をつくり上げました。子供たちは、目を輝かせながら、楽しそうに制作活動に取り組んでいました。

 

2日目〉

 午前中は、「塩作り」を行いました。火加減や鍋の様子に注意して、作業をしなければなりませんでしたが、班の人たちと分担・協力をしながら活動しました。できた塩は、班員で分け合いました。子供たちは、「家に帰ったら、これでおにぎりを作ってもらおう。」などと言いながら、大事に袋にしまっていました。自分たちで塩を作ることができたという達成感を味わうことができたと思います。

 午後は、「貝の根付け作り」を行いました。小さな貝に布をつけることなど、細かな作業に苦戦する様子も見られましたが、作っていくうちにコツをつかんだようで、終了予定時刻より早く完成させることができました。できた作品を見ながら、「これは、だれのお土産にしようかな。」と考える姿が、微笑ましかったです。

 臨海自然教室では、自分たちで考えて進んで行動することや、他校の人たちと協力して活動することができました。子供たちが楽しみにしていた、海辺での活動も体験することができ、思い出に残る2日間となりました。

保護者の皆様には、たくさんの御協力をいただき、ありがとうございました。

         

1,2年生 遠足

 9月29日(火)、1、2年生が栃木県子ども総合科学館へ遠足に行ってきました。1年生にとっては、初めて校外に出る学校行事でした。

 科学館では、1、2年生混合の3人グループで行動しました。自転車をこいで発電するものや、友達と協力をしながら自動車を操作するもの、自分が作ったキャラクターが壁に映し出されるものなど、多くの展示物を楽しみました。自分たちで時計を見て行動し、集合時刻には全ての班が集合場所に集まることができました。(素晴らしいです!)
 新型コロナウイルス感染症対応のため、体験できない展示物もありましたが、班で協力をしながら、多くの展示物で科学についての経験をすることができました。
 愛情いっぱいのおいしいお弁当とおやつを食べた後には、冒険広場にあるアスレチックや大きなすべり台で遊びました。様々な形のどんぐりを拾うなど、季節の移り変わりを楽しむ児童もいました。今回の遠足は第一小学校と合同で実施したため、幼稚園や保育園の頃の友達とも会えて、ひさしぶりの友達とも遊べたことも楽しかったようでした。

 科学の素晴らしさを実際に体験して感じたり、多くの友達と思い切り遊んだりと、学校の外でたくさんの楽しさを味わった1日になりました。

         

稲刈り

 9月16日(水)、学校の田んぼの稲刈りを行いました。

 今年度は新型コロナウィルス感染症の影響で、6年生のみで田植えを行い、残りは事業部の方に機械で植えていただきました。その後の世話もほとんど事業部の方に見ていただきました。
 「せめて、稲刈りだけは・・・」との思いで、稲刈りは全校児童で行いました。なかよし班の中で二人組を組み、一人は稲を刈り、もう一人は刈った稲を運びます。それを交代しながら稲刈りを進めました。
 当日は、PTA執行部の皆様を始め、多くの事業部員の皆様の御協力をいただきました。お忙しい中、ありがとうございました。おかげで、今年もたくさんの米が収穫でき、おいしいご飯を食べることができそうです。

 
 
 

運動会

 9/13(日)に、運動会を行いました。「あきらめないで 心を一つに 勝利をつかめ 清二スマイル 最後まで!」のスローガンのもと、6年生を中心に全校児童が協力し合い、子供たちの力が発揮された運動会となりました。

 今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、競技を午前中のみとすることや、御来賓や高齢者の方の招待を見送る等、例年より規模を縮小しての開催となりました。また、運動会練習では、児童同士の間隔を広く取り、声を出すことを控えるなど、思うように練習が行えないこともありました。
 しかし、そういった状況の中でも、子供たちは運動会をよりよいものにしようと、一生懸命に練習に取り組んでいました。

 今年度の応援合戦は、応援団が中心となって全校児童を巻き込み、休み時間にも練習を行っていました。児童一人ひとりが間隔を空け、大きな声と動きで応援をしていました。
 ダンス「Hand Clup」の練習は、まず、5,6年生が振り付けを覚え、その後、縦割り班ごとに下級生に教えました。また、隊形移動も児童が考えるなど、今年度のダンスは子供たち自身で作り上げたものでした。本番では、その練習の成果を発揮したダンスとなりました。
 「にこにこ元気に 走って走って」では、来年度、清二小へ入学予定の7名の子供たちが、元気に、かわいらしく走る姿を見せてくれました。
 全校リレーでは、終始順位が入れ替わる勝負を繰り広げ、最後にゴールをしたアンカーにも大きな声援と拍手が送られました。

 休憩時間には、サプライズでパラシュートが打ち上げられ、運動会を頑張っている子供たち一人ひとりに、お菓子がプレゼントされました。

 子供たちは、コロナウイルス感染症対応を意識しつつも、一生懸命に競技に取り組んだり、組を超えて応援をしたりと、運動会に本気で臨む姿が見られました。この運動会を終え、「勝って嬉しい」「負けて悔しい」の他に、自分自身の成長や達成感等を得られることができたのではないかと思います。
 
 このように、児童が運動会に全力で取り組むことができたことは、保護者の皆様、地域の皆様の御支援と御協力があってのことです。心より感謝申し上げます。

                                    

運動会開催のお知らせ

本日の運動会は、予定の時刻で開催いたします。
気をつけて御来校ください。
・PTA集合 7:10
・児童登校  7:40
・開  会  8:10 です。 
なお、天候によっては、プログラムの順序や内容が変わる可能性もありますので御理解ください。

「あきらめないで 心を一つに 勝利をつかめ 清二スマイル 最後まで!!」

運動会延期のお知らせ

明日12日(土)ですが、高い確率で雨の予報が出ております。

 そこで、PTA会長・副会長と協議した結果、運動会を13日(日)に延期することといたしました。
集合時刻は、当初の予定と変わりありません。
 なお、13日(日)は、少々の雨でも実施する予定です。

 今後、天気予報が外れる可能性もありますが、PTA執行部の皆様に相談し、保護者の皆様の御負担等を考えて早めの判断をさせていただきました。
 御理解の上、御協力をお願いいたします。

奉仕作業

8月22日(土)、PTAによる奉仕作業を実施しました。
 朝
630
分から、運動会に向けてのテント張り、校庭や学校農園の除草、樹木の剪定、落ち葉掃き等、ソーシャルディスタンスの確保と熱中症予防に気を付けながら、作業を行っていただきました。
 
暑さが厳しい中の作業でしたが、皆様が子供たちのため、熱心に作業してくださったおかげで、校庭や学校農園がきれいになりました。また、テントは熱中症対策のため、運動会の練習時も使用させていただきます。
 
お忙しい中、御協力いただき本当にありがとうございました。

   




運動会練習

 始業式の翌日の8月18日(火)から、運動会の練習が始まりました。
 本校では、朝の30分間を全体練習の時間としていますが、感染症の予防に加えて熱中症の予防にも配慮しなくてはならないため、思うように進まないこともあります。しかし、児童が主役の運動会を目指して全校が一丸となってがんばっていきます。

 「児童が主役」と、口で言うのは簡単ですが、実現はそう簡単ではありません。教師自身が、「運動会の準備を通して児童にどんな力を身に付けさせていくか」との指導のめあてをしっかりともっていなくてはなりません。見た目の出来栄えのみを重視し、一から十まで教師が細かく指導していくことは一見効率的ですが、それで児童に何が残るでしょうか。(もちろん、教師が中心となって児童を指導する時間もあります。)
 児童に考えさせる競技の練習中、教師は児童の安全面を十分に配慮しつつ、児童をしっかり見守っています。はた目には、教師は何もせず、ただ立っているように見えるかもしれません。しかし、心の中では「あそこは、こうしたらいいのに。それを、どうやって児童に気付かせようか。この後の振り返りをしっかりとさせよう。」などと頭を悩ませたり、「あの子は下級生の面倒をよく見ているな。あの子は誰に言われるわけでもなく、工夫して動いているな。」と児童の頑張りを発見したりと、心(頭)の中は大忙しなのです。
 職員室でも、練習の進め方や児童の様子について、話し合う時間をもっています。このようなことを繰り返す中で、「児童のもっている力を十分に引き出す」という、本当の意味での教師の指導力も高まっていくと考えています。

     

2学期スタート

 短い夏休みが終わり、2学期がスタートしました。ホームページを通して始業式の様子をお伝えします。

 8月17日(月)に、2学期の始業式が行われました。残念ながら、感染予防のため、1学期と同様に、体育館には集合させず、各教室で放送を聞く形で行いました。
 まず、2学期の抱負を各クラスの代表が発表しました。発表者の人数は定めず、クラス全員が発表した学年もありました。勉強のことや行事のことなど、やる気に満ち溢れた発表が聞かれました。
 そして、校長より、2学期行われるたくさんの行事をみんなで作り上げていってほしい、との期待が示された後、頑張ってほしいこととして、
 ・自分でよく考える。
 ・自分でやれることを決めて続ける。
 ・自分も周りの人どちらも大切にする。
 ・あいさつとありがとうの気持ちを自分から伝える。
との話がありました。
 ちなみに、いつも式で歌う歌も放送室から曲を流し、各教室で(あまり大きな声を出さず)歌いました。
 皆で顔を合わせて一緒に始業式を行えなかったことは残念でしたが、最善の2学期のスタートを切ることができました。

      

鳴子ソーランの練習開始

 7月15日(水)、全学年による合同体育を行い、今年度初めての「鳴子ソーラン」の練習をしました。
 鳴子ソーランは、運動会で全校児童が一緒に踊る種目です。本校では、振り付けや隊形移動を教師が児童に教えるのではなく、縦割り班ごとに、上級生から下級生に伝えるようにしています。

 初め、1年生にとっては聞いたことのない音楽がかかり、見たこともない踊りを上級生が踊る姿を、「なんだこれは!?」という表情でただ見ていることしかできませんでした。しかし、上級生が踊るのを真似たり、動きを教えてもらったりするうちに、徐々に踊り始める1年生が出てきました。そして、授業の最後には、全ての1年生が音楽に合わせて踊っていました。
 授業後、6年生に話を聞くと、「1年生が楽しそうに踊ってくれていたのでよかった。」と言う児童がいました。教室で1年生に話を聞くと、一斉に「楽しかった!」と答えていました。

 学校の中で、上級生と下級生が関わる時間はあまり多くありません。特に、今年度はコロナウィルス感染症拡大防止のため、全校で集まる機会が少なくなりました。しかし、こういった機会を増やすことで、子供たちは、自分が清二小の一員であることを強く自覚することができるのだと思います。その自覚が、「学校をよりよくしていきたい」という思いとなっていくよう、支援していきます。

              



全校タグ取り大会


7月10日(金)、5,6年生の主催で、全校児童による「タグ取り大会」が開かれました。
 今年度は、コロナウイルス感染症の影響で、「1年生を迎える会」を行うことができなかったことを5,6年生が覚えており、今回の大会を企画・運営してくれました。ルールも、高学年だの児童だけでなく、低学年の児童もすぐにタグを取られずに、長く楽しめるような工夫がされていました。
 1年生は、上級生には敵わず、すぐにタグを取られてしまう子が多かったものの、「みんな足が速くてびっくりする!」「1本取れた!」などと言っていて、戻ってくるときの表情はとても明るかったです。

 10日の日だけでは時間が足らなかったようで、7月15日(水)に、2度目のタグ取り大会が開かれました。

今年度は、今まで清掃等で上級生と下級生が関わることはありましたが、一緒に遊ぶという経験はほとんどありませんでした。全校生ともなればなおさらです。おそらく、1年生は上級生の名前など、ほとんど覚えていないでしょう。先生達の顔と名前が一致しているかも怪しいところです。しかし、今回の大会を通して、上級生と関わる楽しさや、清二小の一員として迎えられたという感覚を味わうことができたのではないかと思います。

 5,6年生が、1年生だけでなく、学校全体のことを考え、行動する姿を見ることができました。

                


児童会健康委員会の活動の様子

 児童会の健康委員会で、新型コロナウイルス感染症予防のポスターを作成し、校舎内に掲示しました。
 新型コロナウイルス感染症を予防するために、健康委員会として何ができるかを子供たちが話し合い、「ポスターを掲示して予防を啓発する」という案が出され、子供たちが協力し合いながらポスターを作成しました。
 出来上がったポスターをどこに掲示すれば効果的かということも、子供たちが考え、委員長が中心となって計画的に進めていました。
 子供たちが主体的に活動できるよう支援しているところですが、今回のポスター作成と掲示の様子から、“自分たちがやる”という意識をもって、意欲的に活動している姿を見ることができ、うれしく思いました。

      

1、2年生読み聞かせ


 7月16日の「清二っ子タイム」に、学校図書館支援員の出雲さんが、1、2年生に読み聞かせをしてくださいました。
  出雲さんは、1、2年生に楽しいお話を読んであげたいという思いから、「こんもりくん」というお話を選んでくださいました。お風呂も、髪を切るのも嫌いな男の子のお話です。どんなお話だったか、ぜひ、1、2年生に聞いてみてください。
 1、2年生は、出雲さんの読み聞かせに夢中で、真剣に聞きいっていました。読み聞かせが終わった後、「おもしろかった。」「もっと聞きたい。」と言っていました。
 このような体験を通して、「本好きな子」がどんどん増えてほしいと思います。

  

学校での感染症予防対応についてお知らせします

<給食時の様子です>

 6月1日から、子供たちが楽しみにしている給食も始まりました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、安全に配慮しながら給食の準備や会食を行っています。

 4時間目が終了すると、児童は水道でのソーシャルディスタンスを守りながら、30秒手洗いを行っています。
(1年生は、学校での給食に慣れるまでの間、少し早めに4時間目の授業を終了して、会食の時間が十分にとれるようにしています。)

 感染症対応のため、職員が配膳台の消毒や給食当番の健康チェック、手洗い後の手指の消毒液配布などを行っています。

   

 配膳は、当分の間、児童の給食当番による配膳は行わず、教職員により配膳を行います。教職員総出で各学級に分かれて配膳を行いますが、その間、児童は自分の席に座って、静かに待っています。
(1年生も、話しをせず待つことができます。すばらしいです!)
 配膳が完了すると、児童はソーシャルディスタンスを保ちながら、一人一人が自分の給食を取りに行きます。

   

 給食を食べている様子です。感染症予防のため、さみしいのですが、前向きで、できるだけ話をせずに会食します。
食事中はマスクを取っているため、急な咳等に備えて、清潔なハンカチをランチマットの上に置いてます。
 音楽を聴きながら食べますが、1年生は、校歌や清二小応援歌「希望あふれる清二小」を流していることが多いようです。

   

 給食の片付けは、これまでは班ごとに行っていましたが、今学期は、1人1人、自分の食器やゴミを片付けています。

 

 食器類の片付けが終了すると、給食当番の児童が1階の配膳室に戻します。配膳室や出入り口が狭いため、自分の番になるまで、入り口前や階段等で静かに待っています。


 
 給食後、手を洗ってから歯磨きを行います。歯磨きのDVDを見ながら、奥歯まで丁寧に磨きます。磨いているときに唾液等が口から飛ばないように、できるだけ口をすぼめて歯磨きをしています。

    

 水道を使用するときも、ソーシャルディスタンスを考えて、1つおきに蛇口を使っています。水道があくのを待つときは、床に貼った足形マークの所にきちんと並んで待っています。みんな、ちゃんと守っています。
 歯磨き後はマスクを外しているので、もちろん「無言」で待っています。
 清二っ子たちは、感染症予防のために、1人1人が頑張っています。

 

サツマイモ苗植え、しかし、しかし

 6月10日(水)に、サツマイモの苗を植えました。
 今年度は、新型コロナウィルス感染症予防のため、全校一緒ではなく、低学年、中学年、高学年と3回に分けて行いました。

 6月とは思えない真夏を感じさせるような暑さの中でしたが、みんな頑張っていました。秋には、丸々と太ったサツマイモを収穫することを、楽しみにしています。

      


しかし… ①

 今年は、苗植えをした直後に梅雨入りが予想されていたので、子供たちには、水やりは頼まなくても大丈夫だろうと考えていました。
 予想通り、苗植えの翌日には雨が降り始めたので、農園担当の係としては「うまくいったぞ。」と喜んでいたのですが、数日後、なんと、雹が降ってしまい、苗の葉がほとんど無くなってしまったのです。
 苗の植え替えも考えたのですが、時期的に苗の販売は終わってしまっています。「今年はもう、無理かもしれない。」とあきらめようと思いました。

                                         


しかし…②

 あきらめかけてはいましたが、担当は一縷の望みをもっていました。葉は無くなってしまったものの、茎は枯れている様子がないのです。幸い、雨は間をおかず降っています。かすかな期待をもち、数日後、再び畑に向かいました。
 すると、茎の先から小さい葉が出始めているではありませんか!
見事、苗たちは児童や係の期待に応えてくれました。全ての苗が復活したわけではありませんが、何とか秋の楽しみは無くならずに済みそうです。
 このまま無事に成長し、3度目の「しかし…」が起きないことを願っています。





安全マップづくり

 6月12日(金)に、「安全マップづくり」を行いました。

 今回は、コロナウイルス感染症拡大防止のため、例年のように全校児童が体育館に集まるのではなく、地区ごとで各教室に集まって登下校の危険箇所の確認を行いました。
 2年生~6年生が危険だと思う場所を挙げる際に、1年生がどこの場所のことなのか分かっていないときには、上級生が優しく教えている様子が見られました。1年生も、通学班のどこが危険箇所が分かり、安心した表情を浮かべていました。
 また、危険箇所の歩き方の確認も行いました。上級生は、これまでの歩き方で本当に安全なのかを考え、話し合っていました。1年生もその真剣さを感じ取り、危険箇所は特に気をつけて歩かなければならないことを理解した様子でした。
 1年生も交え、通学班で安全な登下校について真剣に考え、話し合うことで、改めて、安全に登下校をしようとする意識をもつことができました。


        

1年生 食事のマナー指導

 6月17日(水)に、粟野調理場の松島栄養教諭を本校にお招きし、1年生が、食事のマナーに関するお話を聞きました。
 「食事のマナーを知ろう」というめあてのもと、①手洗い、②姿勢、③箸の持ち方、④食べ方について御指導いただきました。
 
 まず、手洗いについてです。手洗いは、洗い残しが多く、注意して洗わなければならない場所と、その洗い方について指導してもらいました。洗い方を聞いた子供たちは、「いつもそうやって洗ってます!」と、松島先生と一緒に、手を出して洗う仕草をしていました。
 次に、食事中の姿勢についてです。「グー、ピタ、ピン」の合言葉のもと、正しい姿勢を学びました。机とお腹の間に「グー」1つ分の隙間を空け、足の裏を床に「ピタ」と着け、「ピン」と背筋を伸ばす姿勢でこれから食事ができると思います。
 そして、正しい箸の持ち方についてです。1本の箸を鉛筆のように持ち、「1」を書くように動かすことができるようにする練習が大切とのことでした。フェルトボールを使ったお箸の練習では、少し難しそうな様子が見られましたが、慣れてくると、スムーズに移せるようになっていました。
 さらに、「三角食べ」も学びました。1つのものを食べきってから別のものを食べるのではなく、主食・主菜・副菜等を順番に食べることで、栄養のバランスが取れるだけでなく、いろいろな味が混ざることで複雑な味が楽しめるようになるそうです。
 
 授業終わりには、「箸の練習が疲れた。」という感想がありました。箸の持ち方等、食事のマナーはすぐにできるようになるものではありません。継続した指導を行っていきたいと思います。ぜひ、御家庭でもお声かけをして、お子様の様子をみていただければ幸いです。

        

職員作業

 久しぶりに児童の歓声が学校に戻ってきて、10日が過ぎようとしています。学校再開直前の5月29日(金)には、職員総出で学校の環境整備に取り組みました。

 例年ならば、6月末にPTAの奉仕作業で樹木の剪定や除草、トイレ清掃などを行っていましたが、今年度は新型コロナウィルス感染防止のため、6月の奉仕作業は中止としました。
 安全な環境を整備して、学校再開後に子供たちを迎えるために、職員のみで行える作業を考え、校舎前の植え込みの剪定と校庭への除草剤散布、畑の整備等を行いました。幸か不幸か、当日は雲一つない晴天に恵まれ、皆、汗だくになりながら作業に取り組みました。

 初めてトリマーを扱う職員もいて、枝と一緒にコードも切ってしまうハプニングも起きましたが、何とか校舎前の植え込みの枝を整えることができ、児童も安全に植え込みのそばを歩けるようになったと思います。
 職員数が少ないため、除草剤の散布は一人の職員が行いましたが、児童が元気に校庭を走り回る姿を想像しながら、一人黙々と作業に取り組んでいました。
 学校農園は、防草シートを張る作業を中心に行いました。昨年度にシートを張った部分もあったのですが、シートの上からも草が生えてしまっていたので、その枯れ草を片付ける作業も行いました。

 ほぼ午前中いっぱいを使ってこれらの作業に取り組みましたが、少人数の職員のみで行えることには、限界がありました。子供たちが安心して過ごせる学校の教育環境を維持していくには、地域の皆様の御力が大きいことを改めて実感しました。

   

田植えをしました。

 5月18日(月)の登校日に、6年生が田植えをしました。
  本来なら、全校児童で行う予定でしたが、臨時休業に伴い、全校児童による田植えができなくなってしまいました。そのため、早乙女拓也様、鈴木克明様などPTAの有志の方で田植えに向けての準備を進め、17日(日)に、鈴木様の御家族が機械で植えてくださいました。その際、本校での田植えが最後になる6年生だけでも田植えができるようにと、植える場所を残しておいてくださいました。
 18日は天気が心配だったため、朝一番で田植えを始めました。田んぼに入った子供たちは、「水が冷たい。」「歩きにくい。」と、最初は大騒ぎでした。しかし、苗を持ち田植えを始めると、慣れた手つきで黙々と植え、あっという間に田植えが終了しました。
 6年生だけでちょっぴり寂しい気持ちもありましたが、子供たちにとって、小学校の良い思い出の一つになりました。
 御協力いただいた方々に、心より感謝申し上げます。

          

テレビスクール とちぎの御案内

栃木県教育委員会が作成した児童生徒向けの学習番組が、5月2日(土)から6日(水)までとちぎテレビで放送されます。
 放送終了後は、You Tube チャンネル とちテレ公式アーカイブ」にて動画を視聴することができます。御利用ください。


以下のリンクから番組表を御覧になれます。
「テレビスクールとちぎ」番組サイト


以下のリンクからとちテレ公式アーカイブを御覧になれます。
「You Tube チャンネル とちテレ公式アーカイブ」



(ホームページ左下の「リンクリスト」からも御覧になれます。)

宇大附属小中提供の学習教材の御案内

 宇都宮大学共同教育学部附属小学校・中学校より、児童生徒向けの動画や学習教材が公開されております。
 下記のリンクより、「宇都宮大学共同教育学部附属学校園」のHPを開き、「附属小学校」「附属中学校」から「お家でチャレンジ 休業中の学習・生活」をクリックすると御覧になれます。(ホームページ左下の「リンクリスト」からも御覧になれます。)

お家でチャレンジ

いちご市かぬまっ子パワーアッププログラムの紹介

◇鹿沼ケーブルテレビで、鹿沼市教育委員会作成の学習支援番組「いちご市かぬまっ子パワーアッププログラム」が放送されます。是非、御覧ください。
放送日、及び放送時間は次のとおりです。(10ch)
○4/21(火)~4/24(金)① 10:00~ ② 13:00~ ③ 17:00~ ④ 20:00~
○4/25(土)~4/27(月)① 10:00~ ② 14:00~ ③ 16:30~ ④ 20:00~
○4/28(火)~5/11(月)① 10:00~ ② 14:00~ ③ 20:00~

鹿沼ケーブルテレビで放送されている鹿沼市教育委員会作成学習支援番組「いちご市かぬまっ子パワーアッププログラム」の科目をPDFファイルで御確認いただけます。是非、御覧ください。鹿沼ケーブルテレビ放送スケジュール.pdf


入学式


 4月10日(金)に、令和最初の入学式が行われました。
 4月8日に約一ヶ月間の臨時休業があけ、久しぶりに子供たちの姿が学校に戻ってきました。限られた時間の中で、上級生は、入学式の準備・片付けにと主体的に働いていました。特に、新6年生は、「6年生を送る会」や「卒業式」にリーダーシップを発揮する機会がなかった分、入学式で、その力を発揮してくれました。
 入学式当日は、晴天に恵まれて入学式日和となりました。校庭の桜の花は、入学式を待つかのように満開の花を残し、花壇のチューリップも咲きほこっていました。また、在校生が育ててきたパンジーや、牧野園芸様からいただいた色とりどりの鉢花が、一層、会場を明るく華やかにしてくれました。
 今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止のために、規模を縮小しての入学式としなけらばならなかったため、国歌、市歌、校歌の斉唱をせず、御来賓の御臨席も、PTA会長、副会長のみとさせていただきました。
 また、3密を避けるため、在校生の参加は、4年生から6年生のみとさせていただきました。この間、2、3年生は教室で授業を受けていましたが、かわいいい1年生に早く会いたい、色々教えてあげたい、仲良くなりたいなどの気持ちでいっぱいだったことでしょう。

 式が始まると、新入生が担任の後について、緊張した面持ちで入場してきましたが、「新入生呼名」で担任から1人1人が名前を呼ばれると、みんな大きな声で元気よく返事をしていました。
 6年生代表児童による「お迎えの言葉」は、内容を考える時間や発表の練習の時間が十分にとれない状況でしたが、立派な態度で、心を込めてお迎えの言葉をいうことができました。お迎えの言葉の中で、小学校生活の楽しさや清二小ならではの学校行事などが伝えられました。1年生は、小学校生活への不安もあったと思いますが、先輩からの言葉で、小学校生活への期待も不安以上に大きく膨らんだことと思います。
 式後の記念撮影の準備中、会場に在校生が歌う校歌のビデオが流されました。それを、1年生みんなで映像を映すスクリーンに近寄り、仲良く、真剣に見ていました。残念ながら、入学式の翌日からまた臨時休業となってしまいましたが、一日も早く、みんなで一緒に、元気いいっぱいに校歌を歌える日がくることを、心から願っています。

 1年生が入学し、本校の全校児童は37名になりました。1年生を含めた児童1人1人が最大限の力を発揮して輝けるよう、楽しい学校生活を送れるよう、職員一丸となって支援していきたいと思います。

 
     

臨時休業の延長について

令和2年4月20日

 

鹿沼市立清洲第二小学校保護者 様

 

鹿沼市立清洲第二小学校長  善林克江

 

新型コロナウィルス感染症に係る臨時休業の延長について(通知)

 

臨時休業中のお子様の健康管理等に御協力をいただき、感謝申し上げます。

さて、4月17日のマチコミメールでお知らせしましたが、鹿沼市では、新型コロナウィルス感染症の状況と全都道府県に発令された国の緊急事態宣言を踏まえて、鹿沼市新型コロナウィルス感染症対策本部会議において、下記のとおり臨時休業の延長が決定しましたので、通知いたします。

なお、新型コロナウィルス感染症については、日々状況が変化していることから、今後の対応についても変更になる場合があります。御迷惑をおかけしますが、御承知くださいますようお願いします。

 

 

1 延期の臨時休業期間について

  ・令和2年4月23日(木)~ 令和2年 5月10日(日)

   臨時休業にあたり、お子様の心のケア等も含め、御心配なことや不安を感じていること等ありましたら、学校まで御相談ください。

 

2 子どもの居場所の確保について

(1)学校での児童の受け入れについて

・全都道府県に発令されている「緊急事態宣言」の趣旨を踏まえて、自宅で過ごすことを原則とさせていただきます。

ただし、御家庭のやむを得ない事情がある場合は、下に示した通常学校がある時間内において、学校でお子様を受け入れる等の対応をいたします。

 

(2)留意点について

  ・学校での受け入れ時間は、午前8時から午後3時10分までの間となります。

   この時間帯に「清洲クラブ」は開設しません。

学校での受け入れを希望する場合は、明日(21日)の13時までに、マチコミメールの「アンケート」をクリックして御入力ください。(申し込み期間が短く、申し訳ありません。)

  ・毎朝、検温を行い、「健康観察カード」に記入、押印の上、お子様に持たせてください。

   軽い風邪症状(喉の痛みだけ、頭痛だけ、咳だけ等)の場合でも、自宅で療養させてください。

  ・学校への送迎につきましては、保護者様の責任でお願いします。

  ・お子様が自習ができる準備をお願いします。(教員による学習指導等は行いません。)

  ・昼食をはさんでの場合は、弁当を持参させるようお願いします。

   臨時休業中における学校受け入れ中の事故等は、日本スポーツ振興センター「災害救済給付制度」(保険)の適用外になりますので、御了承ください。

 

3 外出について

・「緊急事態宣言」が発令されておりますので、不要不急の外出は避けてください

・軽い風邪症状(発熱、喉の痛み、咳、頭痛、吐き気 等)の場合でも、絶対に外出しないよう、お願いいたします。

※お子様の健康維持のため、屋外で適度な運動をしたり散歩をしたりすることなど、感染リスクを極力減らしながら、適切な対応をとっていただくようお願いします。(風邪症状がある場合は、 外出させないようにしてください。)

 

4 家庭学習について

 ・規則正しい生活を心がけさせ、家庭学習の時間を確保するようにしてください。

※課題については、4月27日()に、担任が各御家庭の郵便受けに入れる等により、届けさせていただきます。

(詳細は、4月20日送信のマチコミメール「家庭訪問中止のお知らせ」を御覧ください。)

 ・文部科学省において、お子様の家庭学習を支援する教材等を「子供の学び応援サイト」に随時、掲載しております。また、鹿沼市教育委員会においても、教科等の学習について収録した映像を、鹿沼ケーブルテレビで放映予定です。放映予定が分かり次第、マチコミメールでお知らせします。

 

5 運動について

・お子様の運動不足やストレスを解消するために、引き続き、日常的な運動(ジョギング、散歩、縄跳び 等)を、安全な環境の下で行わせていただくよう、お願いします。

 ・お子様の運動の機会の確保も大切であると考えておりますので、在校児童に限り、校庭を開放いたします。(行きかえりや活動中の安全面の確保については、保護者様の責任でお願いします。)

 

6 その他

・「登校日」については、今回の臨時休業中に緊急事態宣言が発令されていることから、新型コロナウィルス感染拡大防止のため行いません。代わりに各御家庭へ課題等を届けさせていただきます。

 

新型コロナウィルス感染症に係る臨時休業について

令和2年4月9日

 

鹿沼市立清洲第二小学校保護者 様

 

鹿沼市立清洲第二小学校長  善林克江

 

新型コロナウイルス感染症に係る臨時休業について(通知)

 

日頃より、本校の教育活動に対して御理解、御協力をいただき、誠にありがとうございます。また、春季休業中におきましては、お子様の健康管理に御協力をいただき、感謝申し上げます。

さて、昨日のマチコミメールでお知らせしましたが、鹿沼市においては、市の「新型コロナウィルス感染症対策本部会議」での決定を受け、下記のとおり臨時休業となりますので、通知いたします。

なお、新型コロナウイルス感染症の状況が日々変化していることから、今後の対応についても変更になる場合があります。御迷惑をおかけしますが、御承知くださいますようお願いします。

 

 

1 臨時休業期間について

  ・令和2年 4月11日(土)~ 4月22日(水)

   臨時休業にあたり、御心配な点等ございましたら、学校まで御相談ください。

 

2 子どもの居場所の確保について

(1)  学校での受け入れについて

・原則、臨時休業中は、自宅での対応をお願いします。ただし、御家庭の事情により、お子様が自宅で一人で過ごすことになる等、やむを得ない状況が生じる場合は、学校に御相談ください。下に示した通常の学校がある時間内において、お子様を受け入れる等の対応をいたします。

なお、次の点について御留意願います。

≪留意点≫

   ・学校での受け入れ時間は、午前8時から午後3時10分までの間となります。

    ※この時間帯は、「清洲クラブ」は開設しません。他の学童についても、この時間帯に開設

されない学童がありますので、御確認ください。

   ・毎朝、検温を行い、「健康観察カード」に記入、押印の上、お子様に持たせてください。

   ・学校への送迎につきましては、保護者様の責任でお願いします。

   ・お子様が自習ができる準備をお願いします。(教員の学習指導等は行いません。)

   ・昼食をはさんでの場合は、弁当を持参させるようお願いします。

   臨時休業中における学校受け入れ中の事故等は、日本スポーツ振興センター「災害救済給付制度」(保険)の適用外になりますので、御了承ください。

 

(2)  外出について

臨時休業中、不要不急の外出は控えてください。特に、風邪症状(発熱、のどの痛み、咳、頭痛、吐き気など)がある場合は、絶対に外出しないよう、お願いいたします。

※お子様の健康維持のため、屋外で適度な運動をしたり散歩をしたりすることなど、感染リスクを極力減らしながら、適切な対応をとっていただくようお願いします。(風邪症状がある場合は、 外出させないようにしてください。)

 

3 家庭学習について

 ・毎日、規則正しい生活を心がけさせ、家庭学習の時間を確保するようにしてください。

※課題等については、明日(10)、お子様を通じてお渡しさせていただく、別紙「課題一覧」を

御覧ください。

 

4 運動について

・お子様の運動不足やストレスを解消するために、日常的な運動(ジョギング、散歩、縄跳びなど)につきましては、安全な環境の下で行わせていただくよう、お願いします。

 ・お子様の運動の機会の確保も大切であると考えており、運動不足やストレス解消のために校庭を開放いたします。

※行きかえりや活動中の安全面の確保については、保護者様の責任でお願いします。

 

5 その他
 ・授業日数の確保については、夏季休業の短縮等も含め、鹿沼市教育委員会と連携を図りながら、

今後、検討してまいります。



令和元年度卒業式


 3月18日(水)卒業式が行われました。コロナウィルス感染拡大防止のため、規模を縮小しての開催となりましたが、それを補って余りあるほどの感動的な式になったのではないかと思います。
 臨時休業が発表された翌日、卒業生は、たった1日だけ証書授与などの練習をしたことは、前にお知らせしました。在校生も卒業式当日を目指し、卒業生一人一人に向けての別れの言葉を考えていましたので、28日(金)に急遽、卒業式で話す言葉をビデオに録画していきました。また、音楽室で「校歌」、「式歌(さよなら)」、「清二小応援歌」を全校で歌う姿も録画しました。
 臨時休業中も、卒業生の門出にふさわしい、思い出に残る卒業式にするにはどうしたらよいか、職員の話合いを重ね、形式にこだわらず、心のこもった式にしていくことを共通理解していきました。
 そして、迎えた当日。在校生の参加なし、来賓は、PTA会長、副会長のみ、合唱なしの卒業式が始まりました。
 卒業証書授与。担任が卒業生の名前を呼び上げ、校長より卒業証書が授与されます。練習時間がほとんど取れなかったとは思えないほど堂々とした態度でした。出席番号が最後の卒業生が、証書を受け取り、証書の授与は終わる予定でした。しかし、ここで、一つ目のサプライズが起こりました。担任が、卒業生に向かって語り出したのです。このような形で子供達と別れの時を迎えざるを得なかった無念の思いもあったことでしょう。卒業生への万感の想いを語っていました。
 式は、学校長の式辞、PTA会長のお祝いの言葉、祝詞の披露と続きました。参加予定だった北半田地区の方からも心温まるメッセージをいただき、地域の皆様に支えられての清州第二小学校である、との思いを新たにしました。
 そして、式は「別れの言葉」に移ります。この日のために用意してきたスライドの写真と共に、
在校生の言葉を映像で流しました。その後の卒業生の話す小学校生活の思い出や感謝の言葉、今後の抱負の言葉も立派でした。在校生はおらずとも、全校生の思いが一つになっていく様子が感じられました。
 校歌のビデオを流し、卒業生の退場となる時に、二つ目のサプライズが起こりました。担任が卒業生の前に立つと、
卒業生が用意していた感謝の気持ちを表した映像が流れたのです。と共に、卒業生から、職員一人一人向けての感謝の言葉が述べられました。準備の関係上、一部の職員は、卒業生がビデオを用意していることを知っていましたが、職員全員への言葉まで用意していたとは知りませんでした。驚くと共に、深く感動しました。
 担任も、卒業生もそれぞれ「自分たちの卒業式」との意識で自分にできることを考え、実行したのです。令和元年度、清州第二小学校は、この卒業生を中心にして、児童の主体性と思考力が十分に発揮される学校を目指して歩んできました。その総仕上げとしてこのような卒業式を皆が一丸となってつくれたことを誇りに思います。
 
 
  

 
        

鹿沼市PTA連絡協議会からの通知

 鹿沼市PTA連絡協議会から、文書が届きましたので、全文を掲載させていただきます。御対応をよろしくお願いします。

令和2年3月10日

鹿沼市小中学校PTA会長、会員各位
 
        
新型コロナウィルス対策による臨時休校要請をうけて

鹿沼市PTA連絡協議会 会長 留目 学

 新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐべく政府からの要請を受け、多くの地方自治体では臨時休校を実施するに至りました。本会としましては、常に鹿沼市教育委員会と連携・協力し、今後の対応・対策をしてまいります。また、栃木県PTA連合会等との情報共有を今まで以上に密にし、今後起きる可能性のある諸問題に対応していきたいと考えております。

(1)単位PTA会長の皆様へ
 学校長または地域と連携を密にし、子どもたちや保護者の皆様と情報共有に努めるようお願い致します。会議等行う場合は十分に感染防止の対応をし、懇親会等の集まりは、十分にその必要性または社会状況を考慮し、規模や場所等検討の上ご判断ください。

(2)PTA会員の皆様へ
 予想もしなかった臨時休校に際し、様々な対応に追われているものと思われます。今こそ家庭の教育力が一番試される時だと思います。こんな時だからこそ、会員同士のコミュニケーションを存分に発揮し、様々な諸問題に対応するようお願い致します。

 ①子どもたちの安全の確保
 突発的な臨時休校により、保護者の留守中を狙う悪人が増える可能性が考えられます。被害に合わぬよう、やむを得ず子どもたちだけで留守番をするような場合には、十分にご家庭で話合いをもつようお願い致します。

 ②学習機会の確保
 子どもたちは、学校より宿題や課題を持ち帰っていると思いますが、やはり家庭では甘えてしまう傾向にあります。この機会にしっかり自主学習の習慣を身に付けさせ、「めあてと振り返り」を身に付けさせるようお願い致します。

 ③生活リズムの確保
 早寝早起き等、きちんとした生活リズムで過ごすことは健康を保つ上でとても大切です。臨時休校となっても、きちんとした生活リズムの確保をお願い致します。

卒業式に向けて

 2月27日(木)の、安倍総理大臣による全国の小中学校、高校、特別支援学校への臨時休校の要請から一夜明けた28日(金)、6年生は、急遽、卒業式に向けての練習を行いました。

 感染の予防も意識しながらの短時間の練習でしたが、6年生達は、改善点を自ら口にするなど意欲的に取り組んでいました。
 今年度、本校では、様々な場面で児童の主体性の発揮を目指した活動に取り組んできました。その集大成ともいえる卒業式。例年通りの実施は難しい状況ではありますが、児童と職員で知恵を出し合い、心を合わせて最高の卒業式を目指して取り組んでいきます。

授業参観

 2月5日(水)、授業参観を以下の内容で行いました。

        1年  国  語   「これはなんでしょう」
        2年  学級活動   「命の誕生から、自分の成長を見つめよう」
  3・4年   総合的な学習 「二分の一成人式」
  5・6年   学級活動   「最後の思い出を作ろう会を開こう」
 多くの保護者の皆様に御参観いただき、子供たちは普段より緊張した様子も見られましたが、1年間の成長の姿を披露しようと張り切っていました。

   

避難訓練(不審者対応)


 2月17日(月)に、不審者対応の避難訓練を行いました。今回は、スクールガードリーダーの小島様、スクールサポーターの大島様、清洲駐在所の熊崎巡査にも御参加いただき、指導を受けました。
 出入り口が一つしか無い音楽室での集会中に、不審者が侵入したとの想定で訓練を行いました。不審者に対応する職員、児童の安全を確保しつつ、すきを見て児童を避難させるする職員とに分かれ、臨機応変の対応を目指しました。
 訓練終了後は、場所を移して全体会を行い、「不審者に声をかけられたときにどうするか」についてまとめられたDVDを視聴し、「いかのおすし」などの指導を受けました。
 児童からは、「どのように避難するか考えて避難した。」「外に避難するばかりでなく、こういう避難の仕方もあると分かった。」などの感想がありました。職員も不審者に対応するポイントやさすまたの使い方等を指導していただき、とても有意義な研修となりました。
  

保育園との交流会

 1月30日(木)に、清洲保育園の年長児の皆さんを本校にお迎えして、1年生との交流会を行いました。

 1年生3人は、この日を迎えるために、学校の説明や楽器の演奏など、たくさんの準備をしてきました。
 当日は、朝から子供たちは緊張している様子でした。1年生教室で交流会が始まり、「がっこうしょうかい」まではその緊張が続いているようでしたが、体育館に移動し、「なかよくあそぼう」の頃になるとリラックスして仲良く遊ぶようになりました。
 最後の「きらきらぼし」の演奏では、3人で息を合わせて上手に演奏し、園児の皆さんから大きな拍手をもらっていました。
 3人とも、立派にそれぞれの大役を果たすことができました。

 
 
 

大なわ大会

 2月10日(月)に、大なわ大会を開催しました。
 
 子供たちは、この日に向けてなかよし班ごとに練習を行ってきました。
 健康委員会の進行で、大会がスタートしました。4班あるなかよし班を2つに分けて、2班ずつ計測を実施しました。計測の直前の練習では、縄を回す人や跳ぶ順番、作戦などを話し合っている姿が見られました。
 計測は、子供達の笑顔の中、和やかな雰囲気で行われていました。そのような中でも、チームのために真剣になって記録を伸ばしていこうとする姿勢を見ることができました。縄を回す係の児童が、1,2年生が上手に跳べるように縄の回し方を工夫したり、徐々に「ナイス!」や「ドンマイ!」と言ったかけ声が聞こえてきたり、実施しているチームに対して、待機しているチームが応援をしたりする姿も見られるようになりました。
 記録を伸ばしていくことも大切なことですが、互いに声をかけ合ったり、応援をしたりする雰囲気が作られていること、互いに思いやることの大切さを感じるとともに、そういった雰囲気で活動できる子供達の素晴らしさを改めて感じることができて、嬉しくなりました。
 なかよし班だけでなく、学校全体の仲を深めることができた大なわ大会となりました。


  

第2回学校保健委員会

 1月29日(水)に、学校眼科医、学校薬剤師、PTA役員、各学年委員長の皆様に御参加いただき、第2回学校保健委員会を開催しました。
 「健康課題の改善策に対する取組の成果と課題、今後の実践について」をテーマに協議を行いました。また、児童会健康委員会の児童による発表もありました。
 内容の一部を掲載いたします。

【児童会健康委員会の発表より】
 児童会健康委員会では、児童が主体的に取り組む活動を目指し、自分たちで考え、意見を出し合って活動しながら、様々な学校保健活動等の場面でたくさん活躍してきました。
 今回の発表では、一人一人のこれまでの活動の振り返りと、来年度に向けての意見をまとめ、それについて発表しました。最後にまとめとして、清二小の全校生が健康で気持ちよく生活できるように、引き続きがんばって活動していきたいということを発表しました。

【協議の一部より】
 ・視力について
  ⇒ゲームやスマホ等、近くを見る時間が長いと、視力が低下したり、内斜視になりやすかったりして、影響が出やすい。
  ⇒姿勢が悪くなる。
 ・体力について
  ⇒体力が低下してきている。
  ⇒ゲームをやる時間が増えて、外遊びをする時間が減ってきた。
  ⇒学校では、5・6年生が積極的に声をかけて、外遊びをしている。
 ・食事について
  ⇒家庭では、嫌いな物を食べられるように調理を工夫している。
   その結果、食べられるようになってきている。
 ・姿勢や食べ方等について
  ⇒家庭でも気を付けている。少しずつよくなってきている。

【御協力をお願いしたい点】
 ・テレビやゲーム、スマホ使用等は時間を決めたり、家庭でルールを決めたりする。
 ・目と対象物との距離が適正かどうか確認する。
 ・規則正しい生活習慣を身に付けられるようにする。
 ・好き嫌いなく、栄養バランスよく、何でも食べられるようにする。
 ・学習、読書、食事、テレビ等の視聴、ゲーム等の使用における姿勢に気を付けられるようにする。
 ・継続的な運動習慣を身に付けることができるようにする。

 健康の維持改善に向けた取組は、学校だけでは難しいことです。家庭や地域の皆様の御協力が欠かせません。
 『心豊かでたくましく生きる清二っ子』が育つよう、引き続きよろしくお願いいたします。

  

南摩小学校交流活動

 1月28日(火)、本校に南摩小学校の5年生を迎え、本校の5年生と交流学習を行いました。来年度に合同で実施する修学旅行に向けて、仲良くなることが目的です。
 
 前半は、「積み木自己紹介」と「自分当てクイズ」を行いました。
 「積み木自己紹介」は、「〇〇の好きな~~です。」「〇〇の好きな~~さんの隣の、△△の好きな~~です。」と、前の人の自己紹介に続けて、自分の自己紹介を重ねていく活動です。初めは緊張した様子が見られましたが、自己紹介を重ねていく中で、徐々に緊張もほぐれ、相手のことをたくさん知ることができました。
 「自分当てクイズ」は、見えないように自分の背中にかけられた札について、答えを探していく活動です。その方法は、相手が「はい」か「いいえ」で答えられる質問しかありません。たくさんの質問をしなければ答えにたどり着けないため、自然と多くの人と話すことができました。

 前半終了後の休憩時間には、子供同士すっかり打ち解けていて、両校入り交じっておしゃべりをしていました。
 後半は、「進化じゃんけん」と「ぞうきんリレー」を行いました。
 「進化じゃんけん」は、アザラシからスタートし、進化していくためにじゃんけんをする活動です。体を動かしながら、早く進化するために、我先にと一生懸命にじゃんけん行う姿が見られました。
 「ぞうきんリレー」は、両足の下にぞうきんを敷き、そのぞうきんを置いていかないように進んでリレーをする活動です。足を上げないようにして前に進むことが意外と難しく、思うように進まないこともありましたが、「上手!」「がんばれ!!」「あと少し!!!」など、学校関係なく声をかけ、応援をする姿を見て、よい交流になったなと感じることができました。

 最後の感想発表では、「最初は緊張していたけど、このメンバーで修学旅行に行くことが楽しみになった。」などの感想を聞くことができました。両校の児童で最高の思い出を作っていけるものと、期待が大きくなってきました。

 
        

臨海自然教室3日目


 臨海自然教室3日目(1/22)は、帰校に向けて、それぞれの部屋の掃除やベッドの片付けから始まりました。
 朝食後には、臨海自然教室最後の活動「塩づくり」を行いました。海から汲んできた海水を、土鍋で煮詰めていきます。煙や灰に悩まされながら、だんだん海水が煮詰まっていき白くなり始めると、子供たちからは歓声が上がりました。できた塩は、みんなで分け合いました。ミネラルたっぷりの塩をなめ、嬉しそうな顔で「しょっぱい!」と言っている姿が印象的でした。
 「塩づくり」が早く終わったので、残りの時間はアスレチックで遊ぶことになりました。仲良くなった他校の友達とともに、いろいろなな遊具で元気いっぱい遊びました。
 昼食は、ビビンバご飯、パンケーキ、グレープゼリーがとてもおいしかったようで、みんな食欲旺盛におかわりをして食べていました。
 その後、退所式を終え、いよいよ帰校です。バスの中では、疲れて眠っている児童もいました。パーキングでは、楽しみにしていた買い物をしました。

 保護者の皆様には、事前の準備やお子様の体調管理、送り迎え等、大変お世話になりました。子供たちが充実した3日間が送れたのも、保護者の皆様の御協力と御支援のお陰です。ありがとうございました。

         
                

臨海自然教室2日目

 臨海自然教室2日目(1/21)は、朝食後の「海岸散歩」から始まりました。
 穏やかな冬晴れの朝に、海岸に流れ着いた漂流物の中からおもしろい物を見つけたり、波と追いかけっこをしたりするなど、気持ちのよい一日を始めることができました。
 
 2日目に行った主な活動は、「干物づくり」と「砂浜活動・砂の造形」でした。
 「干物づくり」は、サンマを開くことから始まりました。講師の方から説明を受け、文字通り、子供たちは手探りのような状態で、おそるおそる包丁を入れていきました。初めての体験に戸惑う姿もみられましたが、2匹目のさんまを開く頃には、包丁さばきにも迷いが少なくなっていたように感じます。干物を網に干す作業と取り入れる作業も自ら行い、一から自分の手で作った干物が出来上がりました。
 午後は、「砂浜活動・砂の造形」を行いました。晴天の中、最初にビーチフラッグを行いました。砂に足を取られ、思うように走れませんでしたが、活動班の人と楽しく競走していました。砂の造形は、同じく活動班で行いました。各班でテーマを決め、協力しながら形を作っていきました。子供たちの発想がおもしろく、貝殻や漂流物を工夫して使った、楽しい作品が出来上がりました。これらの力作を、最後に壊さなければならないのが非常にもったいなかったです。

 1日目以上に、他校の友達との関係を深めたり、生活や活動に対する1日目の反省を生かして活動したりと、ますます子供達の輝きが見られた2日目でした。


              

臨海自然教室1日目

 1月20日(月)~22日(水)に、5年生が粟野小学校、清洲第一小学校、永野小学校と一緒に、臨海自然教室に行ってきました。場所は、茨城県にある、新日鐵住金の鹿島製鉄所ととちぎ海浜自然の家です。

 1日目は、まず、新日鐵住金の鹿島製鉄所を見学しました。身近な物に多く使われている鉄が、どのように作られているのかをDVDで見た後、薄鋼板を作る工場を見学しました。スラグと呼ばれる鉄の塊が真っ赤に熱せられ、徐々に薄く延ばされていく様子を、かなりの熱気と音を間近で感じながら見学することができました。様々な物作りに欠かせない鉄が、どのように作られるのかを学びました。
 その後、お昼過ぎにとちぎ海浜自然の家に到着しました。1日目に行った主な活動は、「館内ウォークラリー」と「仲間づくり活動」です。
 「館内ウォークラリー」は、各校の児童が混合で編成された活動班で行う最初の活動でした。初めは、互いに緊張していてあまり会話する様子が見られませんでしたが、班員で協力して問題を見つけ、解いていく中で会話が徐々に増えていきました。連合での活動として、よいスタートが切れました。
 夕食を食べた後、「仲間づくり活動」を行いました。体を動かしていく中で、活動班の友達や、同じ部屋で過ごす生活班の友達と交流を深めていました。笑い声が絶えず聞こえており、2日目以降の活動や生活に対して、安心感や期待を膨らませる活動となりました。

 自分たちで活動時間を意識して行動したり、ベッドメーキング等の準備を素早く行ったりと、初日から、子供たちでよく考えて行動ができている様子をみて、成長を感じました。


        

小中交流学習

 1月17日(金)に、粟野中学校に入学予定の小学6年生が粟野中学校に集り、小中交流学習会が行われました。

 まず、パワーポイントや映像を見ながら、中学校での学習・生活の様子や、部活動の様子などについて話を聞きました。所々、クイズ形式となっており、正解の一番多かった学校には、「盛大なもの」が準備されているとのことでした。清二小の児童は、積極的に発言をして、多くの正解を重ねました。他の学校の人がいる中でも、進んで発言をしようという姿勢が素晴らしかったです。その結果、見事一位となり、「盛大な拍手」をいただくことができました。
 次に、授業見学をしました。児童の中には、自分が授業を受けているように、中学生と一緒になって考えている児童もいました。短い時間ではありましたが、小学校の授業とは違う学習内容や雰囲気を味わうことができたのではないかと思います。
 最後に、中学生と他校の6年生でグループになり、交流活動を行いました。初めは緊張感が見られましたが、徐々に打ち解け、活動の終盤には、笑顔を見せて活動を楽しむ姿が見られました。

 交流会の最後に書いたアンケートでは、多くの児童が
「中学生になるのが楽しみになった。」という感想を書いていました。中学生になる不安が、期待や楽しみに変わった1日となりました。

        

1,2年生ケーキ作り

 1月21日(火)、待機スペースボランティアの皆様の御厚意により、放課後を利用して1,2年生がケーキ作りに挑戦しました。

 まず、ボランティアの方から、ケーキの飾り付けの仕方を教えていただきました。
 次に、一人一つのスポンジケーキに生クリームを塗りました。2年生は今回が2回目になるので、むらなく上手に塗っていました。その後、早乙女さんから御提供いただいた甘くておいしいいちごをたっぷりのせ、そして、ハートの形をしたチョコレートをのせて完成しました。みんな、デコレーションを工夫しながら、とても楽しそうに作っていました。
 最後に、自分で作ったケーキとミルクティーをおいしくいただき、大満足の時間を過ごすことができました。
 待機スペースボランティアの皆様、今年度もありがとうございました。




租税教室

 1月15日(水)、鹿沼納税貯蓄組合連合会の方を講師として、6年生を対象にした「租税教室」が行われました。

 始めに、講師の方から質問された「税金を払いたくないなと思う人。」という問いに対して、ほとんどの児童が手を挙げました。そこから、「なぜ税金を払わなければならないのか。」というテーマで学習が進められました。
 まず、「もしも税金がない世の中だったら」という内容のDVDを視聴しました。税金がなくなると、横断歩道を渡るのに通行料がかかったり、街の中にごみがあふれてしまったりします。消防署や警察署が会社となり、消火活動や救急車で運んでもらうことが有料なってしまうといった、仮想の世界が描かれていました。
 次に、身の回りにある建物を、税金で作られているものと、そうでないものに分類しました。学校やプール、コンビニなどについて個人で分類した後、グループで互いの意見を交えて話し合いましたが、全体で確認をした際には、「えー、そうなの?」と驚く声も聞こえました。
 学習の最後に、講師の方がもう一度、「税金を払いたくない人。」と質問すると、手を挙げた児童は一人もいませんでした。なぜ税金を払わなければならないのかを、子供たちは理解することができたのだと思います。

 税金の大切さを感じることができる貴重な時間となりました。


        

百人一首㏌医王寺

 2月18日(水)に「百人一首㏌医王寺」を開催しました。開会式では、校長先生から百人一首の歴史や会場として使わせていただく、県指定の重要文化財である医王寺さんについてのお話がありました。それから、競技を3回行いました。児童たちは、読み手の声に真剣に耳を傾けながら、白熱した戦いを繰り広げていました。最後に、お世話になった医王寺さんの客殿の雑巾がけや庭の落ち葉拾いをして、感謝の気持ちを伝えました。とても良い経験ができました。

      

県警音楽隊による交通安全教室

 12月17日(火)、粟野小学校体育館に於いて、県警音楽隊による交通安全教室が行われました。これは、粟野地区の児童に元気になってもらおうと企画されたもので、粟野地区の5校の小学生が集まりました。
 演奏は、「マーチ ブルースカイ」で始まり、「山の音楽家」に合わせて、演奏に使用している楽器の紹介もしてくださいました。その他に、みんなのよく知っている「パプリカ」や「銀河鉄道999」等の演奏もありました。途中、防犯標語「いかのおすし」を取り入れた交通安全の寸劇もありました。交通ルールや「いかのおすし」について楽しく学べました。また、児童が指揮を体験させてもらう場面もありました。
 とても楽しい、あっという間の1時間半でした。


   

クリスマスコンサート


 12月12日(木)、本校体育館で「清二小クリスマスコンサート2019~Limitと音楽を楽しもう~」が開催されました。この日は、清二小の児童だけでなく、清洲保育園と清一小の子供たちや地域、保護者の方々など、多くの参加者がありました。
 「きよしこの夜」「ジングルベル」「赤鼻のトナカイ」などのクリスマスソングの他に、「ディズニーメドレー」「ルパン三世のテーマ」など誰もが知っている名曲の数々をブギウギのリズムにアレンジした曲や、清一小、清二小児童とコラボした曲が演奏されました。
 ピアノを弾いている手元や、曲に合わせた児童の写真、児童の描いた絵がスクリーンに映し出されるなどの素晴らしい演出もありました。クリスマスの雰囲気を味わい、楽しいひとときを過ごすことができました。

      

世代間交流事業「昔のあそびをしよう」

 12月10日(火)、生活科の学習の一環として、1、2年生児童が地域の高齢者の方々から、昔の遊びを教えていただきました。

 「竹とんぼ」「けん玉」「こま」「おはじき」の、4種類の昔の遊びを体験しました。
 最初は、どの遊びもなかなか上手くできませんでしたが、高齢者の方からうまくいくコツなどを教わったり、手本を見せてもらったりしながら、あきらめずに夢中になって取り組んでいました。
 上手にこま回しができるようになった児童、竹とんぼを遠くまで飛ばせるようになった児童もいましたが、子供たちにとって馴染みのない昔の遊びは、思ったより難しく、簡単にできるようにはならなかったようです。
 世代間交流の終わりに、児童からのお礼のプレゼントとして、手作りの写真入れにみんなで撮った写真を入れて、高齢者の皆さんに渡しました。皆さんがとても喜んでくださり、子供たちもとても嬉しそうでした。

    

人権週間


 12月4日(水)~1210日(火)は、人権週間でした。
 125日(水)には、全校児童が参加して「人権集会」を開き、児童による人権作文の朗読と人権ゲームを行いました。
 6年生の高橋杏奈さんの人権作文のテーマは、「優しい心」でした。子どもたちは、真剣に杏奈さんの朗読を聴いていました。
 人権ゲームでは、「この指とーまれ!」を行いました。テーマ毎に児童がグループを作り、そのグループを選んだわけをみんなで話し合うゲームです。今回のテーマは「好きな色」でした。子供たちで声を掛け合い、同じ色を選んでいる友達を見つけて、「青」「赤」「黒」「虹色」と、多くのグループを作ることができました。
 人権集会の終わりの振り返りでは、「作文朗読がよかった。」「ゲームをして、相手のことがわかってよかった。」など、たくさんの振り返りが発表されました。
 「人権」ついて、みんなで考えることができたとてもよい機会となりました。


 人権週間の期間中に、今年も「人権の木」を作成しました。オレンジの葉には、「人権を守る(大切にする)ために自分にできること」、緑の葉には、「友達にしてもらってうれしかったことや友達のすごいところ」を見つけて書く活動をしました。短い期間でしたが、人権の大切さや、友達1人1人のよさに気づき理解する、貴重な時間となりました。

(人権の木は、児童昇降口にあります。是非、御覧ください。)


      

持久走大会

 12月4日(水)に、校内持久走大会を行いました。
 
 この日に向けて、一生懸命練習に取り組んできた子供たちを温かく見守ってくれているような晴天の中、持久走大会がスタートしました。
 1,2年生、3,4年生、5,6年生と順に走りましたが、子供たちは全力を振り絞り、ゴールの瞬間まで諦めることなく走りきりました。その結果、参加した全児童が、事故もなく完走することができました。これは、素晴らしいことだと思います。
 そして、さらにもう1つ、素晴らしいことがありました。
 閉会式での成績発表の後、6年生が「感想発表をしたい。」と、突然手をあげて言ったのです。そのため、予定になかった意見発表の時間を設けたところ、多くの児童が感想を発表しました。
 意見発表後、また、「みんなで歌を歌いたい。」ということになり、全員で清二小応援歌を大きな声で歌いました。
 
 最後まで諦めずに走りきる心や、学校全体を盛り上げようとする姿勢など、児童の大きな成長を感じることができる1日でした。
 交通安全ボランティアに御協力いただきました保護者の皆様、児童に温かい声援をくださった保護者や地域の皆様、児童のためにおいしい大学芋を作ってくださった見守りボランティアの皆様、ほんとうにありがとうございました。

 
        

3・4年生の福祉施設訪問

 

 3・4年生が総合的な学習の時間の一環で、11月15日(金)に「花の器」さんへ、11月19日(火)には「暖らいふ」さんへ訪問させていただきました。
 今年度に入り、それぞれ2回目の訪問ですが、子供たちは今回の訪問も楽しみにしていました。どんなことをすればお年寄りの皆さんに喜んでいただけるか、楽しんでいただけるかを一生懸命に考えて、みんなで準備をしました。

 今回は、〇✖クイズやダンスの披露、恒例のマッサージ、手作りのメダルや歌のプレゼントをしました。子供たちはお年寄りの方々との交流や会話を楽しみ、たくさんの優しい笑顔に接して、あらためて、お年寄りを大切にしようという気持ちをもつことができました。
 両施設の皆様には、2度にわたる訪問を快く受け入れてくださり、感謝申し上げます。ありがとうございました。

      
   

5・6年生 赤ちゃん交流体験

 11月15日(木)に、5・6年生が「赤ちゃん交流体験」を行いました。
 この事業は、将来の子育てに対する期待や意欲を育むことを主な目的として鹿沼市が主催している事業です。当日は、お母さんと赤ちゃん、現役の助産師、サポートボランティア、鹿沼ファミリー劇場のスタッフの方々に来校いただいて実施しました。

 1時間目は、助産師の方から、命の誕生、出産、赤ちゃんの成長などについてお話をいただきました。
 また、出産予定日まであと2週間という妊婦の方にも来ていただいて、実際にお腹の中の赤ちゃんの心音も聞かせていただきました。自分たちよりも速く、一生懸命に動いている心音を聞いて、子供たちは驚き、感動していました。その後、赤ちゃんの人形で抱き方の練習をし、触れ合う際の注意点などを学びました。
 
 2時間目は、実際に赤ちゃんと触れ合ったり、お母さん方から赤ちゃんが産まれるまでのお話や、赤ちゃんを育てる楽しさや喜び、苦労などを聞いたりしました。
 赤ちゃんとの触れ合いでは、初めはおそるおそるといった様子だった子供たちも、徐々に慣れ、積極的に抱っこをする姿や、一緒に遊ぶ姿が見られました。お母さん方からは、赤ちゃんがお腹の中にいるときの写真や成長を記録した写真などを見せてもらいながら、様々なお話を聞かせていただきましたが、子供たちは、その写真をのぞき込みながら夢中になって話を聞いていました。

 この交流を通して、命の尊さや成長することの素晴らしさを学ぶことができました。また、将来、子供を育てたいという期待と意欲をもつ児童も多かったです。
 とても貴重で、素晴らしい体験をさせていただきました。

        

大輪の菊

 今、清二小の玄関には、大輪の菊がたくさん飾られています。これは、地域の高橋様が丹精込めて育てられた菊を、毎年、学校に届けてくださっているものです。過日行われた「清二小まつり」の会場にもこの菊は飾られ、多くの人の目を楽しませ、心を癒やしてくれました。
 
 「菊匂う 母の写真も 笑めるかに」
 これは、「三国志」や「宮本武蔵」の作者で知られる吉川英治が、亡き母親の写真を胸にしまい、文化勲章の受章式に臨んだ日のことを詠んだ句です。青年時代の辛苦を乗り越え、自らの栄誉より親孝行できた喜びが表現されている、素晴らしい句です。
 玄関に飾られているこの菊を見ると、このような素晴らしい花を咲かせるまでの御苦労への感謝はもちろん、学校を支えてくださっている多くの皆様の御尽力に対する感謝の思いを新たにする毎日です。

 

清二小まつり

 11月6日(水)に、「清二小まつり」が行われました。前半は、学習の発表、後半は、各学級で用意した体験コーナーでの交流活動でを行いました。今年度の清二小まつりでは、児童の主体性や思考力の育成を目指して準備にあたってきました。

 まずは、前半の「学習の発表」では、
・1年生は、国語の教科書の内容をまとめたことや自分で調べたことと、歌や楽器の演奏を発表しました。
・2年生は、国語の教科書にある物語の音読劇と、生活科で郵便局を見学したときのことを発表しました。
・3・4年生は、10月に行った自然生活体験学習の活動内容や、その学習を通して自分が成長したことなどを発表しました。
・5・6年生は、総合的な学習の時間に学習したことのうち、体験した米作りの作業や、よりよい米を作るために必要な工夫等について、調べたことを発表しました。

 後半の「体験コーナー」では、
・1、2年生は、自分たちでおもちゃを手作し、そのおもちゃの体験
・3・4年生は、車いすやアイマスクを使っての体の不自由な方の体験
・5・6年生は、都道府県探しと、学年PTAで学んだ絵手紙作り体験
を行いました。これらの体験を通して、御参加くださった皆さんが交流し、会話を楽しんでいる様子があちこちで見られました。体験コーナーには、恒例となりつつある「マッサージコーナー」も用意され、児童たちからお客様の皆様へ、心を込めたマッサージのプレゼントをしていました。
 今年度も、保護者の皆様や放課後待機スペースボランティアの方々の御協力により、とてもおいしい豚汁と大学芋を作っていただきました。また、地域の方々から御提供いただいた野菜や果物を、児童が心をこめて育てたお米と共に販売しました。こちらも、参加された皆様の御協力により、とても盛況でした。

 頭もお腹もそして、心も大満足の清二小まつりとなりました。
御参加くださった皆様、御協力くださった皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 
 
 
 
   



5・6年生モノづくりキャラバン

 11月11日(月)に、「日産自動車(株)栃木工場モノづくりキャラバン事務局」の皆様に御来校いただき、5・6年生が、社会科の自動車作りの学習の一環で、「モノづくりキャラバン」を行いました。

 まず、レゴブロックによるクルマづくりを行いました。グループごとに組立や物流、検査などの役割を分担し、初めは、決められたルールにしたがって作業を行いましたが、かなりの時間がかかってしまいました。そこから、「ムダ」をなくして「カイゼン」するアイデアを出し合い、3度目の実施では、1分以内に2台の自動車を完成させたグループもありました。
 次に、モノづくりのための練習を体験しました。ボルト締め付け体験や板金体験といった貴重な体験をさせていただきました。体験の中で特に子供たちが夢中になっていたのが、箱の中にあるたくさんのボルトの中からナットを見つける「ナット探し」とボードにピンを差し込む「ピンボード」でした。目標タイムを達成するために、何度も挑戦していました。
 今回の体験を通して、人と協力することや目標をもつことの大切さ、「ムダ」を見つけ「カイゼン」していくことの大切さを学びました。そして、モノづくりをする職業の魅力を感じることのできる時間となりました。子供たちは早速、給食準備の「カイゼン」に取り組んでいました。

        

3年生社会科見学

 11月12日(火)、3年生が社会科見学に行ってきました。見学場所は、鹿沼市消防本部、木工団地の中にある(有)鈴萬木工団地、文化活動交流館の3か所です。

 まず、鹿沼市消防本部を見学しました。消防本部では、消防隊の着る防火服を実際に着させてもらったり、はしご車がはしごを伸ばす様子を見学したりしました。
 次に見学した鈴萬木工団地工場は、主にフラッシュドアという住宅や学校などで多く使われるドアを製造している会社です。1日になんと!100~200ものドアを製造していて、建具や家具なども作っているそうです。
 最後に見学した文化活動交流館では、おうちの方の愛情いっぱいのお弁当を食べ、みんなで「おにごっこ」をして遊んだ後、彫刻屋台や昔の道具などを見せていただきました。
 自分たちで質問を考え、積極的にメモを取る子どもたちの姿が多くの場面で見られ、子供たちの意欲と成長を感じました。
 見学させていただいた事業所の皆様、ありがとうございました。

 

 

6年生校外学習

 10月11日(金)、6年生が理科の学習で地層や化石について学ぶために、宇都宮八幡山公園、栃木県立博物館へ校外学習に行ってきました。

 八幡山公園では、地層のつくりや層ごとの違いなどを、
実際に地層を間近で見て、学ぶことができました。また、その地層が海底でできたものなので、現在の宇都宮は、昔、海の底だったという驚きもありました。みることが難しいと思っていた化石も、地層や転がっていた石の中に見つけることができて、びっくりしました。
 栃木県立博物館では、博物館の係の方から、流れる水のはたらきと地層や化石のでき方の関係や、化石から分かることなどをお話していただきました。また、化石の取り出し実験では、1人に1つずつ岩をいただき、自分で化石を堀り出しました。全員が葉や昆虫の羽などの化石を掘り出すことができて、お土産として大切に持ち帰りました。火山灰の観察も行い、肉眼では見ることのできない火山灰の色や形を見ることができました。
 長い時間のなかで形成された大地のつくりについて、体験を通しながら、遠い昔を想像しながら楽しく学ぶことのできた1日でした。

     

5・6年生 学年PTA

 10月10日(木)に、日本絵手紙協会公認講師、日本絵手紙協会指導者養成講座講師 である、高橋進先生を講師としてお招きし、絵手紙の魅力を伝えていただきました。
 講話「絵手紙の魅力」では、絵手紙のよさや描き方を丁寧に教えていただきました。その中でも、「ヘタでいい、ヘタがいい」という言葉が、強く印象に残っています。見本のようにきれいに描くよりも、送る人のことを考え、丁寧に一生懸命描く方が、送られた人は何百倍も嬉しいとのお話でした。この言葉で、子供たちも安心して活動に取り組めるようになりました。
 実技「絵手紙を描こう」では、実際に絵手紙を描く体験を行いました。それぞれの御家庭で準備していただいた物を見ながら、子供たちも保護者の皆様も集中して活動されていました。同じ物を見て描いても、形や色、見る角度などによって様々な絵が出来上がっていきました。完成後は、メッセージも含め、1人1人の味が出ていて、子供たちはそれぞれの作品を楽しそうに見比べていました。
 今回完成した絵手紙が、鹿沼市民文化祭において鹿沼市文化活動交流館に展示されるということなので、お時間がありましたら足を運んでいただければと思います。



     

2年生生活科見学

 9月26日(木)に、2年生が電車を使って、生活科見学に行ってきました。

 まず、鹿沼郵便局を見学しました。ポストは、郵便物の中にタバコなどを入れるとポストに入らない仕組みになっていて、みんな驚いていました。郵便局内を見学させていただいた後に、家の人にあてて書いたはがきを投函しました。特別に、普段の消印とは違う大きな消印を押していただき、よい記念になりました。

  次に、まちの駅の新・鹿沼宿を見学しました。新・鹿沼宿には、鹿沼の特産物であるお蕎麦屋さんがあったり、地元でとれた農作物が売られていたりすることや、立ち寄ったお客さん達が気持ちよく過ごせるように、様々な工夫がされていることなどが分かりました。

 その後、新・鹿沼宿の芝生広場で、子供たちは、家の人がつくってくださったおいしいお弁当をおなかいっぱい食べて、幸せいっぱいの満足顔になりました。  
  最後に、新鹿沼駅に行きました。
駅では、子供たちは、駅の係の方が説明してくださることを、メモを取りながら真剣に聞いていまました。また、一人一人が自分の電車の切符も買う体験もしました。帰りの電車を待っている時間に、偶然ゴールデンスペーシアを見ることができて、子供たちは大きな歓声をあげていました。
 みんな仲良く協力し合い、本当に楽しくて充実した一日となりました。

                       


       

4年 社会科見学

9月26日(木)、4年生が環境クリーンセンター、消防署、文化活動交流館、第1水源池を見学してきました。

 環境クリーンセンターでは、ゴミの分別の話を聞き、実際にゴミを処理しているところや保管場所などを見学しました。教科書で学んだことが、目の前で行われているのを見て、みんな興味津々でした。
 消防署では、通信指令室の説明を聞き、署内を見学しました。重い消防服を着させていただいたり、消防車や、救急車の中を見せていただいたり、大変有意義な見学となりました。
 お昼は、文化活動交流館の広々とした芝生の上でいただきました。「おなかすいた」とお弁当をおいしそうに食べる姿がとてもうれしそうでした。
 お昼の後は、第1水源池に行きました。水が各家庭に届くまでの説明を聞きました。配水池に水を押し上げているポンプ室を見学しました。ポンプが、すごい音で動いていました。
 この日は、環境クリーンセンターと第1水源池で永野小の4年生と一緒になりました。たくさんのことを学べた社会科見学でした。


 
 
 

稲刈り

 9/19(木)に、学校農園の稲刈りが行われました。

 5月に全校児童で田植えを行い、その後からは、5・6年生が総合的な学習の時間の一環として、田の水の管理などの世話を続けてきました。
 当日は、なかよし班ごとに上級生と下級生がペアになって、稲を刈る仕事と、刈った稲を運ぶ仕事を交代しながら行いました。今年は、天候不順による稲の生育が心配されましたが、PTA事業部長の早乙女様をはじめ、多くのPTAの皆さんの御協力、御支援によって、今年もたくさんのお米がとれました。

 収穫したお米は、11月に行われる清二小まつりで販売する予定です。ぜひ、子供たちが心を込めて育てたお米を御賞味ください。
 本日に至るまで、地域や保護者の方々に多大なる御協力を頂きました。感謝の気持ちも込めて、収穫の喜びを味わえた時間でした。


     

運動会

 9/14(土)に、運動会が行われました。「仲間を信じて心を一つに 清二魂を燃やし尽くせ!」のスローガンのもと、6年生を中心に全校児童が協力し合い、作り上げてきた運動会でした。

 今年度からの試みである全校児童によるダンス「できっこないをやらなくちゃ」は、各学年で考えた振り付けを持ち寄って、なかよし班ごとにお互いに教え合いました。また、清二小の定番となりつつある「ボンファイアーダンス」も、上級生から下級生へと受け継がれています。どちらも練習のとき以上の成果を発揮して、笑顔いっぱい、元気いっぱいに踊る姿を見せていました。
 和楽踊りでは、お囃子保存会の皆様の演奏のもと、保護者の皆様、地域の皆様を交え、大きな円を描いて心を一つにした踊りが行われました。
 午後は、少し雨が降ってきたために競技順番の変更もありましたが、無事、全ての競技を行うことができました。全校リレーでは、最後に全員で「バンザイ」をするなど、組の勝ち負けを超えて全校児童が一つとなる瞬間もありました。
 競技の最後には、サプライズで会場の皆さんを巻き込んでのダンスが行われ、子供たちにとっても、学校にとっても素晴らしい運動会の最後とすることができたのではないかと思います。

 子供たちは、応援合戦はもちろんのこと、他学年の競技の時も、一生懸命に声援を送ったり、団旗を振ったりと、各組の応援団長を中心として、運動会を盛り上げる姿が見られました。スローガンを胸に、児童一人一人が、そして、会場にいた全員が「心を一つに」し、全力で「清二魂を燃やし尽くす」姿が見られました。
 このように、児童が運動会に全力で取り組むことができたことは、保護者の皆様、地域の皆様の御支援と御協力があってのことです。心より感謝申し上げます。


            

第5・6学年社会科見学

 8月29日(木)に、5・6年生が社会科の学習で、日産の自動車工場と栃木県庁に行ってきました。 

 日産の自動車工場では、まず、工場の大きさや様子、自動車が完成するまでの流れを映像で学習しました。その後、子供たちは工場見学をしながら達成するミッションを与えられて、工場見学に出発しました。実際に、部品を組み立てているところや検査をするところ、車が誕生し、初めて走り出す瞬間も間近で見ることができました。見学後の自由時間には、まだ発売開始されていないスカイラインや、有名なGT-Rなどの展示車に乗らせていただき、ドライバー気分を味わいました。帰りには、かっこいいミニカーをお土産にいただき、一気に車のとりこになってしまうような時間を過ごすことができました。

 次に訪れた栃木県庁では、到着してすぐに15階の展望ロビーに上り、宇都宮の景色を見渡しながら、おうちの方の心のこもった、大好物入りお弁当を友達と楽しく食べました。その後、施設の方の案内で、栃木の伝統工芸品を見たり、普段は入ることのできない危機管理センターの中で説明を聞いたりしました。映画などの撮影地として有名な赤い絨毯の階段は、残念ながら工事中のために見ることができませんでしたが、県議会議事堂の中に入り、栃木県にとって大切な会議が行われる場所の、厳かな雰囲気を感じることができました。
 楽しく、学びが盛りだくさんの充実した一日を過ごしました。

 
         

1学期終業式・離任式

 7月19日(金)に、第1学期の終業式が行われました。梅雨明け宣言のないまま、1学期が終わりましたが、この日は、夏を思わせる暑さでした。

 それぞれの学級の代表が1学期の振り返りを発表し、校長先生からは、「早寝、早起き、朝ご飯を心掛けて規則正しい生活を送ること。」「おうちのお手伝いをすること。」「安全に過ごすこと。」の3点を中心に話がありました。
 終業式の後は、1学期でお別れになる大貫先生の離任式でした。特にお世話になった1年生一人一人から、お別れの言葉と花束がプレゼントされました。みんなの大好きな大貫先生とお別れするのは、とても寂しいことですが、1年生の立派な態度から、大貫先生が本校に残してくださったものの大きさを実感することができました。
 大きな事故もなく過ごすことができた1学期、8月27日の始業式の日に、元気いっぱい、笑顔いっぱいの姿で全員集合できることを願っています。


       

第1回学校保健委員会

 7月10日(水)に、学校医、学校眼科医、学校薬剤師、PTA役員、各学年委員長の皆様に御参加いただき、学校保健委員会を開催しました。
 「子どもの健康課題とその改善策~心豊かでたくましく生きる清二っ子を目指して~」をテーマに、健康課題の改善や健康維持と増進に向けた取組について、充実した協議を行うことができました。
 内容の一部を掲載いたします。

【児童会健康委員会の発表より】
 健康委員としてそれぞれが、どんなことをがんばっていきたいか発表し、最後にまとめとして、健康委員会では、みんなが気持ちよく学校生活が送れるように、これからもがんばっていきたいということを発表しました。

【協議の一部より】
 健康課題の1つとして挙げた「視力低下者の割合が高い」ことについて、意見や改善策として出されたことは、テレビからできるだけ離れた位置で見る、ゲームの時間を守ったり途中で休んだりする、ゲームをするときの姿勢に気を付ける、部屋を明るくする、ブルーライトカットは効果があるということでした。
 もう1つ健康課題として挙げた「偏食や、箸の使い方、食事中の姿勢」について、意見や改善策として出されたことは、次のとおりです。
 偏食については、家庭での料理の中に、野菜や魚を多く出す、親がおいしそうに食べる、嫌いな食材は、調理時に工夫する(材料を小さくする等)、少しだけでも食べるように声をかけるということでした。
 箸の使い方については、指の運動をする、補助箸を使用するということでした。
 食事中の姿勢については、家庭で注意する、食事中はテレビを消す(家族との会話を楽しむ)ということでした。
 
 健康の維持改善に向けた取組は、学校だけでは難しいことです。家庭や地域の皆様の御協力と御支援が欠かせません。『心豊かでたくましく生きる清二っ子』が育つよう、引き続きよろしくお願いいたします。

【学校医、学校眼科医、学校薬剤師の指導助言の一部より】
 「元気がない」「顔色が悪い」「学習塾に行かない」「安眠できない」「月曜日の朝になると、学校に行きたくない」等は要注意です。精神的なものは見つけにくいです。普段の様子と違うかどうか、保護者の方には気を付けて見てもらいたいです。また、学校でどんなことがあったか、食事中等に会話する習慣が大切です(学校医より)。
 急に内側へ斜視になる子どもが増えています。原因として考えられるのは、スマホを使ったり、ゲームをやったりすること等です。近い距離で見るので、目の位置が内側に寄ってしまいます。ひどくなると、物が二重に見える等の症状が出て、要注意です。スマホを使ったり、ゲームをやったりする等の時間を決め、1時間経ったら一旦やめて休憩する、あるいは違うことをやる等の対策が必要です(学校眼科医より)。
 薬の選び方について、保護者の方が状態を見て選ぶことは難しいので、できれば薬剤師に相談してください。皮膚に合わない、状態に合わない等があると、治りが悪く、余計にひどくなってしまいます。状態をよく見てください。また、使用する前に、必ずきちんと説明書を読み、書いてあることを守ってください。状態がよくならないときは、病院へ行って診てもらってください(学校薬剤師より)。

 こうした会を通して、子供たちはもちろん、我々大人も、心身の健康への興味関心と維持改善に向けた積極的な実践ができるようになっていければと思います。

   
 

第1回地域リサイクル運動


 7月7日(日)に第1回地域リサイクル運動が行われました。昨年度までは、小学校単独で行っていましたが、本年度からは、地域の夢実現事業「環境にやさしいまちづくり活動」の一環として、清洲地区コミュニティ推進協議会が主催となり、自治会、小中学校の協力で行われました。
 お天気が心配されましたが、雨が降ることもなく、涼しい中での絶好の活動日和となりました。(風は強かったのですが・・・)
 トラックで各地区を回り、集めた資源を小学校に運び込み、種類毎に分類し、業者の大型トラックに積み込んでいきました。子どもも大人もぴったり息を合わせ、みるみる資源の山が築かれていきました。
 当日参加なされた方々、本当にお疲れ様でした。また、資源物を提供してくださった地域の皆様、本当にありがとうございました。
 次回は、10月13日(日)の予定です。御協力をよろしくお願いします。 


 

生活科見学

 7月2日(火)1,2年生合同で、生活科見学に行ってきました。

 まず最初に、鹿沼市運動公園に行きました。運動公園では、グループごとに「夏探しビンゴ」を行いました。「ちくちくするもの」「変わった形のはっぱ」「大きな水たまり」などをグループのみんなで協力して探して、公園内の自然を感じることがでました。最後に、大きなトノサマバッタを捕まえてので、学校に持ち帰って飼うことにしました。
 次に、鹿沼市立図書館粟野分館に行きました。まず、図書館の方から、図書館の利用の仕方を説明していただきました。その後、館内にある資料室を見せていただきました。農作業で使っていた昔の道具や黒電話、蚊帳など、子供たちが見たことのない展示物がたくさんあり、それらの展示物を子供たちは興味深そうに見学していました。資料室見学後、自分が借りたい本を選んで、実際に本を借りる体験をしました。「学校にない本がいいな。」「クイズの本がいいかな。」「絵もかわいい本が借りたいな。」などとつぶやきながら、本を手に取って選んでいました。中には、弟や妹の好きな本を借りている子もいて、微笑ましかったです。
 短い時間でしたが、有意義な生活科見学となりました。



 
 

3年社会科見学

 6/28(金)、3年生は、社会科の『ものを売る人たちのくふう』の学習で、ヤオハン粟野店へ社会科見学に行ってきました。
 
 普段は見ることのできない、バックヤードの中を見学させていただきました。
 魚をさばくところ、肉を機械で切るところ、フルーツや野菜を切ってパックに詰めるところなどを、実際に見せていただきました。それぞれの部門でとても丁寧に説明をしていただき、子供たちは、大切なことを聞き漏らすまいと、しおりに一生懸命にメモをとる姿が見られました。
 また、お店で働いている人やお店に買い物に来たお客さんにインタビューをしたり、おうちの人から頼まれてきたものをお店で探して買う「買い物体験」をしたりと、とても充実した社会科見学でした。
   
     

3・4年生 点字教室

 6/27(木)、3・4年生の「総合的な学習の時間」に、鹿沼市社会福祉協議会から3人の先生を講師としてお招きして、点字教室を行いました。

 まず、点字で書くことを体験しました。はじめは点筆を使うことに慣れず、紙に穴を開けるという作業に戸惑いを感じている様子がみられました。しかし、講師の先生方が一人一人に丁寧にアドバイスをしてくださり、
最後には、全員が自分の名前をしおりに点字で書くことができました。
 また、目の不自由な講師の方から、日常生活の話などを聞かせていただきました。外出するときは、目が不自由だということをわかてもらう白杖を使うこと、時計やテレビは音で聞くこと、お金や生活品を取り出すときには指の感覚を使うことなど、様々なことを教えていただきました。実際に目をつぶって、お金が入っている袋から50円玉を取り出すことをやってみると、5円玉と間違えてしまったりしました。普段触っているものでも、目をつぶって触ると分からなくなってしまうことに気付きました。
 他にも、表と裏が分かるようにするための切り込みが入ったハガキや、数字と絵が点字や輪郭の縁どりでわかるようにしてあるカレンダーを見せていただきました。日常にある色々な物が、少しの工夫で誰もが使いやすくなることに気付きました。
 子供の心に残る貴重な経験をさせていただき、有意義な時間を過ごしました。講師の先生、ありがとうございました。


   

3・4年生 手話教室

 6月25日(火)、3・4年生の「総合的な学習の時間」に、鹿沼市社会福祉協議会から二人の先生を講師としてお招きして、手話教室を開きました。
 
 耳が不自由な方と話をするときは、手話以外にも、指文字や筆談、身振り、空書、形といった、いろいろな方法があることを教えていただきました。また、実際に口の形だけを見て、相手が何と言っているのか考える「口形」に挑戦すると、なかなか言いたいことが相手に伝わらないことに気付き、耳の不自由な方と話をする時には、1つの方法だけではなく、手話や身振りといった、いろいろな方法を組み合わせることが大切だということも分かりました。
 他にも、手話を使ったあいさつの仕方や自分の名字の表し方、ものの名前の表し方などを、クイズなど交えながらわかりやすく教えていただきました。
 相手をよく見て、両手を一生懸命に動かしながら手話をする子供たちの姿が見られ、様々な立場の人への理解や思いやりなど、多くの学びがありました。

 

3・4年生 花の器・暖らいふ訪問

 3・4年生の「総合的な学習の時間」の学習で、5月24日(金)に「花の器」さんに、5月30日(木)に「暖らいふ」さんに訪問をさせていただきました。

 事前の学習で、お年寄りの立場になって、お年寄りの皆さんに楽しんでもらえることを、児童一人一人が考えました。そして、学級で話し合い、お絵かきとクイズをやること、歌とダンスを発表すること、マッサージをプレゼントすることに決まりました。
 訪問当日、子供たちは少し緊張した様子でしたが、お年寄りの皆さんに楽しんでもらおうと、一人一人ができることを心を込めて、精一杯行いました。たくさんのお年寄りの方々と交流をさせていただき、お年寄りの皆さんの優しさや温かさに、子供たちの緊張も自然と解け、交流した時間をとても楽しんでいるようでした。
 学校に帰ってくる最中に、「また行きたいな~。」等の声があがっており、2学期にも訪問させていただくことを、今から待ちわびているようです。
 それぞれの訪問では、子供たちの心からの笑顔を見ることができました。お年寄りの皆さんと交流させていただくことは、子供たちの豊かな心を育み、自尊感情を高めてくれる大切な機会だと、改めて実感しました。
 お忙しい中、快く子供たちを受け入れてくださった「花の器」さん、「暖らいふ」さんには、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


   

地域ボランティア活動

 6月14日(金)に、全校児童で「地域ボランティア活動(兼 交通安全教室)」を行いました。子供たちで、地域の危険箇所を確認しながら、自分たちが登下校をしたり遊んだりしている場所をきれいにしました。

 地域ボランティア活動では、それぞれの地域(通学班)に分かれて、担当場所のゴミ拾いを行いました。1つのゴミも見逃さないほどの気持ちでゴミ拾いをする姿から、地域の一員として、地域に対するボランティア精神を感じました。また、分別が分からないゴミに関しては、「このゴミは何ゴミですか。」と質問をして環境に目を向けながら、丁寧にゴミを分別していました。
 また、ボランティア活動に合わせて交通安全教室を行いましたが、ゴミ拾いをしながらも、きちんと一列で歩行をしたり、しっかり左右確認をしてから手を挙げて横断したりしていました。
 学校へ戻った後には、登校班ごとに調べてきた危険箇所の確認とともに、登下校の仕方を振り返っての話合いも行いました。
 今後も、ボランティア精神の涵養や交通安全に対する意識を高めていけるよう、支援していきたいと思います。
 地域での見守りや声かけ、交通指導等、今後も、御協力をよろしくお願いいたします。


   

修学旅行

 5月23日(木)、24日(金)の2日間の日程で、6年生が修学旅行で鎌倉、横浜、東京方面へ行ってきました。

 昨年度から修学旅行の班別学習等の計画を立て始め、待ちに待った2日間でした。
 1日目の見学先は、鎌倉、横浜方面でした。
 行きのバスの中では、今年度から合同で実施することになった南摩小学校と「修学旅行で楽しみにしていること」を発表し合ったり、クイズに挑戦したりと、交流を楽しみながら鎌倉方面へ向かいました。 
 鎌倉に到着して「高徳院」を見学した後、班別学習の班員と協力して、地図と案内板を見比べながら、必死に目的地に向かっていく姿を見届けました。班別学習中、お土産選びに夢中になっている姿を見かけたりもしました。集合場所の鶴岡八幡宮では、少し疲れたような様子の中に、友達と協力し合いながら鎌倉を満喫したという充実感が見て取れました。子供たち1人1人の手には、大きなお土産袋がいくつも握られており、友達とそのお披露目会をしていました。
 班別活動終了後、鎌倉から横浜へとバスで移動し、横浜中華街でオーダーバイキングの夕食を食べました。事前に決めておいた料理を注文してお気に入りの食べ物を見つけ、それをまた注文したり、食後のデザートをいくつも食べたりと、お腹いっぱい食べていました。
 その後、食事会場を出てバスの駐車場に向かうときには日も暮れ始め、中華街のネオンを楽しみながら帰ってくることができました。
 ホテルでは、横浜の大観覧車が見える部屋で、1日の疲れがとれるまでしっかり休むことができたようです。

 2日目は、東京方面へ向かいました。
 最初の見学場所は、「ANAの機体整備工場」でした。飛行機のほぼ真下で間近に機体を見学したり、飛行機の離着陸を見たりすることができ、子供たちも興奮している様子でした。この日は、ANAの新しいエアバス「フライング・ホヌ」が就航する日でもあったため、それを記念したお土産もたくさんいただくことができました。
 次に、「東京スカイツリー」を見学しました。四季を彩ったエレベーターに乗って展望デッキへ上がると、子供たちはその高さと景色に驚いていました。しかし、その高さにも慣れてくると、東京の街並みを見下ろし、様々な発見をしていました。
 最後に、「国会議事堂」を見学しました。今までの見学場所とは違った厳かで緊張感のある雰囲気に、子供たちの口数も自然と少なくなっていました。参議院の赤絨毯の上を歩きながら、テレビで見たことのある場所を、実際に見学してきました。

 保護者の皆様の御協力により、2日間で様々な場所を見学し、たくさんの学びと、たくさんの思い出を持ち帰ってくることができました。今回の学びを、これからの学校生活に生かしていけるよう、支援していきたいと思います。