学校ニュース

馬頭琴演奏

 「馬頭琴」というのをご存知でしょうか。モンゴルの楽器です。楽器の上の部分が馬の頭の形をしているのでそう呼ばれています。保護者の皆さんの中にも小学2年生の国語の時間に「スーホの白い馬」という物語を勉強したことを覚えている方もいると思いますが、その物語の中に馬頭琴は登場していました。


 今日は那須塩原市のモンゴリアビレッジの方に来ていただき、モンゴルの生活をパワーポイントで教えていただいたり、馬頭琴の演奏を聞いたりしました。
 モンゴル人は子どもの頃から馬に乗るのが上手だったり、チンギス=ハンや相撲などについては知っていましたが、食べ物やゲルと呼ばれる家、民族衣装など生活についても知ることができました。子どもたちの代表者は民族衣装を着させてもらいました。どうですか、みんな似合ってますね。
  

 その後に行われた馬頭琴の演奏はプロの方による演奏で、馬のいななきや馬が走っている様子が浮かんでくるような、とても素晴らしいものでした。また、馬頭琴を演奏しながらホーミーと呼ばれる独特な歌い方も披露してくれました。馬頭琴と共鳴し室内に響き渡り、こちらもとても感動しました。

 今日は、異文化について実際に体験するとても印象的で有意義な学習となりました。モンゴリアンビレッジの皆さんありがとうございました。

※天気予報では今晩から明日にかけて雪となっており、積雪も予想されます。本校では通常の登校を予定していますが、時間に余裕をもって、安全には十分気をつけて登校させてください。