学校ニュース

令和5年度 日誌

社会科見学(5年生)

 11月30日に、5年生が社会科見学に出かけました。5年生は、社会科で、日本の産業について学んでいます。今日は、情報と工業に関する見学先に出かけました。

 まず、鹿沼ケーブルテレビを見学しました。実際に機器を操作した後、スタジオで収録を行いました。

 子供たちは、テレビの裏側の様子やその仕組みをいろいろと体験することができました。収録した映像は、後日、実際に放映されるそうです。

 次に、歯科医療機器メーカーのナカニシを見学しました。はじめに、工場についての説明を聞きました。どのような考えで仕事に取り組んでいるのかや、仕事の内容などを知ることができました。

 その後、工場内を見学しました。歯医者さんで見たことがある道具もたくさんあり、実際に使ってみる体験もしました。

 どちらの見学先でも、普段はなかなか入れない場所に入ったり、道具に触ったり、仕事を体験したりすることができ、学びをより深められる機会となったようです。

 おまけです。環境委員会の児童が、夏から秋に育てていた花をドライフラワーにして、校長室に届けてくれました。素敵です!

持久走大会

 本日、持久走大会を鹿沼運動公園(ヤオハンいちごパーク)で実施しました。雨も上がり、快晴の暖かく穏やかなお天気の日となりました。

 1・2年生は、800メートルを走りました。

 3・4年生は、1200メートルを走りました。

 5・6年生は、1600メートルを走りました。

 一人ひとりが自分の目標を達成できるようがんばりました!がんばる友達への応援もすばらしかったです!保護者の皆様の応援も、力になりました。お忙しい中でのご参観、ありがとうございました。

 帰校して、ご褒美のお菓子をみんなで食べました。「なんまん」付きの南摩小オリジナルバージョンです。

今日の授業から(4年生)

 4年生は、総合的な学習の時間に、福祉について学んでいます。これまで、福祉に関する様々な学習を重ねてきました。これらの学習を通して、新たに考え、調べていく中で、年齢、性別、障がいの有無に関わらず、全ての人が共に競い合えるスポーツ「ボッチャ」を体験してみたいと思うようになったようです。

 地域に、ボッチャの指導ができる、鹿沼市スポーツ推進委員会の方々がいらっしゃるので、講師をお願いしたところ、快く引き受けていただきました。今日は、体育館で体験をしました。

 最初にボッチャのルールなどについて、教えていただきました。子供たちの理解は早く、あっという間に作戦を考えながらのゲームが始まりました。一投ごとに、狙ったところにボールが行くと、ガッツポーズをしています。

 ゲームは白熱し、一つの試合が終わると、すぐに審判である講師の方の近くに集まって、結果を確かめます。1時間の授業でしたが、たくさんゲームを行うことができました。

 授業の終わりには、「少し難しいところもあったけれど、楽しかったです」と言った感想を伝えていました。講師の皆様、子供たちに分かりやすくボッチャを教えていただきまして、ありがとうございました。

人権教育講演会(6年生)

 今日は、6年生の教室で、人権教育講演会が行われました。部落解放同盟栃木県連合会の方を講師としてお迎えし、同和問題について学んだり、人権を尊重するとはどういうことなのか、一緒に考えたりしていきました。

 子供たちは真剣な表情で、講師の方の話を聞きながら、大事だと思うことをメモしていきました。

 どうしたら差別はなくなるのかという講師の方からの問いに対しても、自分が考えたことをしっかり伝えることができていました。

 最後に、一人ひとりが、今日の授業の感想を述べましたが、社会科の江戸時代の学習での知識を基に、現在も様々な差別があることへの思いや、これからの自分の在り方について話していました。自分の考えをしっかり持って堂々と話しており、この授業から多くのことを学んだことが、その姿からよく伝わってきました。今日の学びをぜひ、今後の自分の生き方に生かしていってほしいと願っています。

 今日の給食に、大学いもが出されました。このさつまいもは、南摩中学校の生徒さんが栽培したものです。甘くてとてもおいしいさつまいもでした!南摩中学校のみなさん、どうもありがとうございました。

 

学年PTA(1年生)

 24日に、1年生の学年PTAが開催されました。この日は、親子で給食を食べることで、保護者の方々に学校給食への理解を深めていただくとともに、親子でヨガを楽しみました。

 1年生の4時間目の終わりのあいさつの声から、ワクワクした気持ちが感じられます。おうちの人と一緒の給食の時間の始まりです!メニューは、メープルトースト、洋風おでん、花野菜サラダ、みかんゼリー、牛乳です。

 親子で隣り合い、みんなで楽しそうに給食を食べていました。本校の給食について、担当から説明させていただきました。南摩小学校の給食は、とてもおいしいのですが、そのおいしさが保護者の皆様にも伝わったなら幸いです。

 その後、体育館で親子でヨガを楽しみました。講師は、何と!学年委員長さんです。ヨガインストラクターをなさっている方です。

 体育館に日差しがよく入る日で、ポカポカしているところで、バスマットやヨガマットを敷いて、みんなでごろんと寝転がったり、親子でくっつき合ったりしながら、ポーズをとっていました。

 みんな気持ちよさそうな表情で、楽しそうな笑い声があちらこちらから聞こえてきます。親子で、体を動かしながら、たくさん触れ合える楽しい時間となりました。

 講師をして下さった学年委員長さん、給食の配膳や進行等を行って下さった学年委員さん(委員さん以外の保護者も手伝ってくださいました)、大変ありがとうございました。 

 また、26日には、PTA主催の資源物回収が行われました。あいにくの寒い日となってしまいましたが、地域の皆様のご協力で、たくさんの資源物が集まりました。回収を行ってくださった保護者の皆様、朝早くから大変ありがとうございました。収益につきましては、後日、学校だよりにてお知らせいたします。

 

社会科見学(6年生)

 昨日は、6年生が、日光へ社会科見学に出かけました。6年生は、社会科で日本の歴史を学んでおり、ちょうど江戸時代の学習が終わるところです。歴史の学習に加え、タブレットで予め、見学地について詳しく調べ、まとめていました。これらの知識を基に、今日は、本物から学んできます。

 訪れたのは、輪王寺大猷院・三仏堂、二荒山神社、日光東照宮です。上南摩小の6年生も一緒に班別行動をしました。建物の外や内部の様子をじっくり見たり、説明を聞いたり読んだりしながら、しおりにある問題の答えを記入していきました。昼食には、みんなでカツカレーを食べました。

 小学校生活最後の校外学習となりましたが、6年生全員が、「南摩小で育む五つの力」である「主体性」「対話力」「寛容な心」「活用力」「あきらめない心」をしっかり使って、一日を通して楽しく充実した学習を行っており、とても素晴らしいと思いました。

社会科見学(4年生)

 17日に、4年生は、社会科見学に出かけました。4年生は、市内の公共施設や文化について学習しています。

 まず、環境クリーンセンターに行きました。「ごみのゆくえ」の学習で学んだことを基に、実際の施設の様子を確かめてきました。

 次に訪れたのは、下水道事務局です。下水道の施設の様子についても、学んだことを基に実際に確かめることができました。

 最後に、屋台のまち中央公園で、鹿沼市の屋台について学んできました。彫刻屋台展示館では本物の彫刻屋台や、鹿沼秋まつりの様子が分かる映像などを見てきました。本物の彫刻の迫力を感じてきたようです。

 どの見学先でも、そこで働く人々の話を聞いて、仕事の工夫や関わる人々の努力についても知ることができました。雨の日となってしまいましたが、外で見学する時は、雨の影響が少なかったので、助かりました。

 学校に戻ってくると、見学したことを分かりやすくまとめたいと、子供たちが嬉しそうに話していました。どのようにまとめていくのか、楽しみです。

さつまいも掘り(1・2年生)

 1学期に植えたさつまいもの収穫の日がついにやってきました。今日の生活科の時間、1年生と2年生が、つるを刈った畑で、懸命に土をかき分け、さつまいもを掘りました。

 今年は、暑さもあり、大きなさつまいもは、あまりありませんでしたが、収穫したさつまいもは、この後、家に持ち帰る予定です。

 その後は、刈ったつるで、リースを作りました。子供たちは、上手にリースの形に仕上げていきました。しばらく乾かした後、クリスマスリースを作ります。どんな飾りを付けて作ろうかと、子供たちは作るのを楽しみにしています。

 

開校記念集会

 昨日の業間の時間に、開校記念集会が開かれました。本校は、今年で創立136周年を迎えます。代表委員会の児童が、企画・運営し、みんなで南摩小学校のことを知る、楽しい集会が行われました。

 代表委員のあいさつの後、縦割り班で、「南摩小クイズ」に挑戦しました。代表委員が考えてくれた、南摩小にまつわる4択クイズです。出題を聞いて、班で相談して、正解だと思う場所にみんなで移動します。

 出題は全部で6問あり、正解するとみんなで喜び合っていました。

 校長の話では、南摩小学校の始まりと校歌について話しました。

 校歌が何年前に作られたか、クイズにして子供たちに答えてもらいました。見事に答えが分かれました。

 校歌は、今から56年前、本校が創立80周年の時に作られました。当時の校長先生が作詞したもので、南摩地区の自然の素晴らしさや、南摩小学校の子供たちの素敵なところや子供たちへの願いが、分かりやすく伝わってくる歌詞になっています。歌詞のとおり、元気に、明るく、仲良く手を組んで、南摩小学校のみんなで楽しい学校生活を送っていってほしいと願っています。

 代表委員のみなさん、楽しい集会を行ってくれて、ありがとう!

昨日の授業から(3年生)

 昨日、3年生は、算数科の授業で、重さの学習を行っていました。これまでは、長さや水のかさなど、目に見える量について学んできましたが、今回は、重さという目に見えない量について考えていきます。

 今日は、その始まりの学習でした。授業の冒頭、大きなトロフィーを何名かの児童が持ってみました。見た目よりとても軽いです。

 今日の学習課題は、5つのお菓子の袋を重い順に並べることです。それぞれ、見た目の大きさは違います。これをどのように比べるか、みんなで考えました。まずは、天秤を使って、重さを比べてみることにしました。みんな夢中になって重さを比べていました。

 しかし、活動が進んでくると、記録が複雑になり分かりにくいし、時間もかかって大変であることに気付いていきました。次の時間には、もっと簡単な方法で、重さを比べることができないか、みんなで話し合っていきます。授業の終わりまで、子どもたちは、何とか解決したいと、真剣に考えていました。

 この授業は、本校の研究課題である「誰もが分かる・できる喜びを味わえる授業づくりの工夫〜インクルーシブ教育の視点に立ったきめ細やかな支援と指導のあり方の充実〜」の授業研究会の授業でもありました。

 児童が下校した後、宇都宮大学教職大学院准教授や鹿沼市教育委員会の指導主事、宇都宮大学への内地留学の教員の方々も参加して、今日の授業について話し合いました。研究の三つの柱を視点として、子供たちの学びの様子や授業の手立てについて、熱心に意見交換し、それぞれの授業づくりへの考えを深める時間となりました。