学校ニュース

カテゴリ:保健室より

子どものストレスへの対応について

 今般の新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、小中学校の臨時休業等の措置等により、児童生徒の在宅時間が大幅に伸びました。外出できないことなどによるストレスを抱えているお子さんもいるかと思われます。
 国立研究開発法人 国立成育医療研究センターのホームページには「新型コロナウイルスと子どものストレス」に関する情報や参考となる資料が掲載されていますので、御案内いたします。
 <国立研究開発法人 国立成育医療研究センターのURL>
   https://www.ncchd.go.jp/news/2020/20200410.html
  
 また、県西健康福祉センターにおいては、「子どもの心の相談」の個別相談を通常通り実施しておりますので、お知らせいたします。
 <県西健康福祉センター>   ☎62-6224
      月曜~金曜(祝日・年末年始を除く) 8時30分~17時15分

学校環境衛生検査

学校環境衛生検査を行いました。

 本日6校時の児童会委員会活動の時間に、保健委員会の児童は、学校薬剤師さんのご指導を受けながら、学校環境衛生検査(室内の二酸化炭素濃度測定と照度検査)を行いました。
 二酸化炭素や照度について、薬剤師さんからの説明を聞いたあと、いよいよ検査開始です。初めて見る検査器具もあり、興味津々の児童もいました。本日の検査では、どちらの検査結果も基準値をクリアしていました。
 これから寒くなる季節、暖房器具を使用したり、教室を閉め切ったままにすると、室内の二酸化炭素濃度が上がります。学校では休み時間ごとに、窓を開けて教室の換気を心がけ、二酸化炭素濃度が高くならないよう注意していきます。
 照度検査は照明点灯時は基準値をクリアしていましたが、消灯時の照度はずっと低い値となりました。天気が悪い日や勉強をする部屋は、電気をつけて明るい環境で学習をするようにしましょう。

病院 学校保健安全委員会

 12月13日に『からだや脳に与える影響を考えて、メディアと上手につき合おう』をテーマに、学校保健安全委員会を開催しました。この会は学校における児童の健康や安全の問題について、学校職員・学校医や児童・保護者などが、ともに話し合い、その課題解決に向けた実践を推進するための組織です。
 生活のようすアンケート結果(7月に5・6年児童対象に実施)から見えた本校高学年児童の健康課題をもとに改善策を話し合いました。学校眼科医の細川美奈子先生からの講話も参考にして、「寝る時間」「睡眠の状態」「メディア機器を使う時間」について、3グループに分かれて話し合いました。    



 学校眼科医・学校薬剤師・共同調理場栄養士さんより指導助言をいただきました。


 参加した代表児童(児童会保健委員会・給食委員会)はいろんなことを知り、今後の生活に生かしていきたいと意識しました。まわりの人たちにも広めていくことが大切だということも学びました。今回、協議された内容等が御家庭におかれましても実践されていきますよう、御協力をお願いいたします。
 会議の内容等については、後日発行予定の「学校保健委員会だより」をご覧ください。