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2学年「学級活動」でのグループワークトレーニング


2学年「学級活動」でのグループワークトレーニング


  通常登校が再開し、学校生活にも慣れてきました。2年生、非常に落ち着いて生活をしています。1学年分進級しただけあって、やや大人びてきていて成長を感じる場面も多々あります。

 さて、6月17日(水)5校時の学級活動では、日頃の活動母体である生活班とは違い、広くグループをシャッフルして誰とでも協力して知恵を出し合って目的を成し遂げていく「グループワークトレーニング」を実施しました。


 グループに配られた絵には、教室の外に貼ってある見本の絵と違う点が20カ所以上あります。それを以下のルールに従って協力して見つけ出すという活動です。
(ルール)
①何回見に行っても良いが、1回に見に行けるのは1人だけ。
②筆記用具などは持って行かない



 できるだけ距離を開けながら見に行きます。




各自が持ち帰った情報を班の中で記録しながらいかにして効率よく進めるか作戦を練ります。知恵を絞り合い目的と役割が明確になっていきます。



 広くとった班のなかで作戦会議が行われ、教師側が予想した正解数をはるかに上回る数を見つけ出しています。これには正直びっくりしました。

 このあと答え合わせをしながら「いい考えを出した人」「みんなの意見をまとめようとしてくれた人」「友だちの考えをほめた人」「たくさん見に行ってくれた人」など班で振り返り、仲間の良さを色々な視点で気づき、認め合いながらグループ活動で必要なことや協力の大切さについて学びながら活動を終えました。
今後様々な場面で活かされていくことを期待しています。


 
  ちなみに、学級活動などの班の話し合いではできるだけ広く机をつけて活動できるような隊形を取り工夫したりしています。