もみ種まきを実施しました。

4月28日、5年生の総合でもみ種まきを行いました。

ボランティアティーチャーの方からの御指導を受け、実施することができました。

ボランティアティーチャーの方からは、「よく聴くこと」「よく見ること」が大切であると説明を受け、

「はい」と気持ちのいい返事をする児童も見られました。

《説明を聞き、使用する物が配られています》

 

《箱、板、シート、土の入った袋を運び、黒い箱に土を入れています》

 

《鉄の板を使って縁から1cm程低い高さで平らにします》

 

《こぼれた土は元の袋に戻し、次の作業についての説明を聞いています》

 

《いよいよもみ種まきです》

 手のひらを上にして手のひらからもみ種をこぼすようにまきます。

 箱の縁まで平らにまくのが、なかなか難しいようでした。

 

 

《上からたっぷりと水をかけます》

 たっぷり水をかけると、土の表面から水が浮き上がって、まいたもみ種が均等に散らばるそうです。

 そのため、水のかけ方も大切との説明を受けました。

 また、水をかけるとまいたもみ種の色と土の色の区別ができるので、均等になったかどうかがわかります。

 

《最後に、まいたもみ種の上に土を入れます》

 まいたもみ種の上に土を入れ、鉄の板で平らにします。

 

各グループごとに協力し合い、作業をすることができました。

1人では難しくても、友だちと協力し合うことによってできることがたくさんあります。

また、できたときの喜びも一緒に味わえます。たくさんの経験をしていってほしいと思います。

 

芽が出るまで3日かかるそうです。次回の田植えまでゲストティーチャーの方が管理してくださります。

ゲストティーチャーの方には、たくさんのことを教えてもらい、学びの多い授業となりました。

大変ありがとうございました。

《もみ種のようす》

 

もみ種からは、小さな白い芽と根が出ています。芽も最初は白いんですね。

ほとんどの児童が簡単そうで難しかったと言っていました。

体験して分かること、体験したから言えることがあります。

様々な体験活動を通して、たくさん学んでいってほしいと思います。