竜巻を想定した避難訓練を実施しました

5月19日、竜巻を想定した避難訓練を実施しました。

今回の避難訓練は、

1年生~3年生は教師の誘導で窓のない部屋へ避難し、ダンゴムシ(頭を抱えて低い姿勢)のようになる。

4年生~6年生は教師の誘導なしで、自分で考えて行動するようにしました。

つつじっ子タイムのため、4年生~6年生の多くの児童は校庭で遊んでいました。

「竜巻が信金の方から来ます。なるべく安全な場所で身を低くしてください。」

という緊急放送が入り、児童は避難しました。

《避難訓練のようす》

 〇放送前

〇放送後

 

 

 

〇教室での振り返り

 

校庭で遊んでいた児童は頑丈な校舎内に入り、ガラスのない部屋でダンゴムシのように低い姿勢で

竜巻が通り過ぎるを待っていました。

室内にいた1~3年生も担任の指示に従い、黙って行動することができました。

活動後、各教室に戻って振り返りを行いました。

6年生の児童から次のような感想がありました。

・行動するとき迷った。

・校庭の真ん中の方が安全だったかもしれない。

・校庭には近くの建物の看板が飛んでくるかもしれない。

竜巻は物が飛んでくる。ガラスのあるところからは離れる。低い姿勢をとって頭を守る。

以上のことは、児童は知識として得ていますが、実際にその場でどう判断し、どう行動するかが大切です。

竜巻が近くにあるのか、遠くにあるのか、でも避難行動は変わります。

そのためにも、しっかり放送を聞くことや目視などできちんと情報を得る必要があります。

今回の訓練でどこが危険かどうすればよいかの意識が高まったように思います。

災害はいつどこで起こるか分かりません。自分から身を守る行動がとれるようにしていきたいと思います。