学校ニュース

2022年5月の記事一覧

田植えを実施しました

5月30日(月)、朝から晴れて天気のいい1日でした。

先週金曜日が雨のため延期されていた5年生の農業体験(田植え)を本日実施しました。

杢子さん(田んぼの先生)、老人クラブの方々のご協力を得て、行うことができました。

《田んぼの先生の話》

 

 

 

田植えのしかたについて

①どこに植えるのか

②どんなふうに植えるのか

③注意すること

を図や実演で教えてくれました。

《田植え前にお祝いの赤飯をいただきました》

 

手のひらに赤飯とお新香をいただきました。「手っぴらおこわ」と言うそうです。

美味しいと言っておかわりする児童もいました。

《田んぼへ》

 

裸足になって田んぼに入りました。田んぼの中は歩きにくかったようでした。

《田植えのようす》

 

 

今は手では植えないで、ほとんど機械で植えているそうです。

ただ、子どもたちには植物はこうやって育つというのを知ってほしい。

実際に田んぼに入って泥に触れて肌で感じてほしい。

とおっしゃっていました。

子どもたちは初めての経験で、「とっても楽しかった」とうれしそうに話していました。

手足は泥だらけで服も汚れましたが、とてもいい経験ができました。

ありがとうございました。

 

今日のようす

5月27日(金)、朝から雨で午前中は風を伴った激しい雨でした。

どしゃ降りの雨で校庭は池のようになっていましたが、雨がやんでから1時間ほどで校庭の水はひきました。

校庭の水はけのよさに驚きです。

昼休みの共遊のようすを紹介します。

1年生は、「だるまさんがころんだ」3年生は「ドッジボール」で遊んでいました。

《1年生》

 

《3年生》

 

水たまりもなく、みんなで楽しく校庭で遊ぶことができました。

次に、各学級の授業のようすを紹介します。

《1年生》

 

《2年生》

 

《3・4年生》

 

《5・6年生》

 

《1・2年生の帰りの会のようす》

 

立派に司会者を務めていました。

1・2年生が学校探検を実施しました

5月26日、1・2年生が生活科の学習で学校探検を実施しました。

探検する教室は、保健室、配膳室、校長室、職員室、理科図工室、音楽室、家庭科室、つつじっ子ルーム、

図書室、夢階段などで、1・2年生混合の4グループ編成で実施しました。

2年生が廊下で1年生に各教室の説明をし、「失礼します」と元気なあいさつで各自入室できました。

 《活動のようす》

 

 

1年生にとって校長室は初めてでした。ソファに座り、「ふかふかで気持ちいい」と喜んでいました。

校長室内の夢階段の写真に「担任の先生が映っている」と言ってよく見ていました。

いろいろと発見できたようです。

6年生の家庭科では、調理実習を行いました。

それぞれが食材を切り、野菜炒めを調理しました。

《授業のようす》

 

 

 

密にならないよう「調理するグループ」「撮影するグループ」「まとめ(食事)をするグループ」の

3班に分かれて活動しました。

それぞれ手際よく行っていました。さすが6年生ですね。

 

作った野菜炒めは、各自が美味しくいただきました。

 

1年生を迎える会を実施しました

5月24日、1年生を迎える会を実施しました。

《1年生入場のようす》

 

 

花のアーチは5年生が中心に行いました。

《お迎えの言葉》

 

代表の6年生児童からは、

「皆さんが入学してくるのを待っていました。粟野小はみんな優しく、みんな元気です。」

と歓迎の言葉が述べられました。

《メッセージカードプレゼント》

 

 

名前と1年生へのメッセージが書かれた桜の形の名刺を1年生の首にかけたリボンにつけました。

1年生の首には、桜の花の首飾りができました。

《お話タイム・〇×クイズ》

 

 

ナルト班ごとに活動しました。

《司会・ゲーム説明等》

 

 

代表委員・6年生児童が中心となって、1年生のために企画・運営いたしました。

1年生のみなさんとともに楽しい学校生活が送れるといいですね。

5年ふるさと森林学習

5月23日、5年生がふるさと森林学習を実施しました。

市バスで、21世紀林業創造の森に行きました。

粟野小学校建築の際に使用された木材が切り出された山を見学しました。

21世紀林業創造の森の山中さん、大塚さんから説明を聞きました。

《見学のようす》

 

左上の写真は、植樹した木が鹿によって傷つけられてしまい枯れてしまったものです。

右上の写真は、植樹した木を鹿から守っているネットです。

山には鹿などの動物がおり、野生の動物から木を守っています。

山では人間と動物がうまくやっていくことが大切だと話してくれました。

また、このあたりの木のほとんどが「スギ」や「ヒノキ」などの人工林だそうです。

昔、ここにたくさん植樹した木が大きくなっているそうです。

昔の方々の思いが詰まった山ですね。

 

上の写真は、実際に粟野小の建築に使用した木材があった場所です。

平成23年、24年に伐採したそうです。目の前の小さな杉の木はその年に植樹したものだそうです。

5年生の児童と同じ年齢の杉ですね。

「そこに見える木の高さは、どのくらいあると思う?」の質問に「10m」と多くの児童が答えました。

 

木の高さを木の棒だけではかっています。

腕の長さと棒の長さは同じです。棒の先端と測りたい木の先端が一致するところまで移動します。

移動したところから木までの距離を測ります。

(移動したところから木までの距離)=(木の高さ)になります。(高さは9mでした)

直角二等辺三角形の相似を利用したものですが、小学生にはちょっと難しかったようです。

次に、21世紀林業創造の森に行き、林業機械体験をしました。

《活動体験のようす》

 

 

木材を運ぶ「フォワーダ」を操作しました。

初めての体験ですが、レバーやペダル(足)を使って上手に運んでいました。

少し高いところでの作業でしたが、「楽しかった」という児童が多かったです。

 

 

木材をつかんで運ぶ「グラップル」を操作しました。

木材をつかんで、もう一つの木材の上に立てています。

細かい動きもできるため、操作が難しかったようでした。

チェーンソーです。担任の先生が切っているようすです。

21世紀林業創造の森の方のご協力により、貴重な体験ができました。ありがとうございました。