学校ニュース

道徳研修会


先週金曜日に、かぬま教育研究の日「特別の教科道徳研修会」が本校で実施されました。
たんぽぽ3組と各学年1学級、合計7学級で道徳科の研究授業が行われました。その後、本校の研究を指導してくれていた、帝京大学大学院教授の赤堀博行先生の講話を聴きました。

今回の研修会はコロナウィルス感染予防の観点から、各学校1名のみの参加となり、授業の参観者は、1学級6名以内となりました。受付で検温・体調のチェックを行い、手指の消毒をした上での参加となっています。

各学年の研究授業と全体会での赤堀先生の講話を紹介します。


1年生は、「はしのうえのおおかみ」という教材で、親切・おもいやりについて学びました。


2年生は、「ぐみの木と小鳥」という教材で、同じく親切・おもいやりについて学びました。


3年生は、「わたしだって」という教材で、相互理解・寛容について学びました。


4年生は、「雨のバスていりゅう所で」という教材で、規則の尊重について学びました。


5年生は、「生きる力を引き出す笑い」という教材で、生命の尊さについて学びました。


6年生は、「めざせ、百八十回!」という教材で、個性の伸長について学びました。


たんぽぽでは、「お昼休み、何して遊ぶ?」という教材で、相互理解・寛容について学びました。

各学級においては、子供たちは教材を通して、それぞれの学びの内容項目を自分事として捉え、多面的・多角的に考えていました。
道徳科では、その場で自分の行動を変えていくというよりも、自分自身のこととして丁寧に見つめ直し、そして考えを深める時間を作ることで、より良く生きるための基盤となる道徳性を養おうとしています。ですから、即効性を求めるのではなく、長期的な展望で、しかし計画的に授業を進めています。

将来、学校で学んだ道徳性が、一人一人の中で育まれ花開く時を楽しみにしています。

最後に、ご指導を頂いた、赤堀先生の講話を拝聴しました。



これからも、毎時間の道徳の授業を大切にして、子供たちの道徳性を育てていきたいと思います。