保健室

保健室からの情報

在校生から、6年生へのメッセージ

 木々や花が芽吹き始める様子に、春の訪れを感じる季節となりました。保健室前の廊下にも、卒業する6年生に向けてのメッセージが満開の桜となって咲いています。

 いろいろなことを教えてくれたり、いつも優しくしてくれた6年生への感謝と、中学校にむけての応援メッセージでいっぱいでした。

 

 また、保健委員の6年生から、在校生に向けての「健康メッセージ」も掲示してあります。

 保健委員会の活動として、東小の感染症予防のために、毎週2回シャボネット(手洗い用石鹸)の交換・補充をしてきました。

 東小を引っ張ってきてくれた6年生。中学校でも、更なる活躍を願っています。

6年生 薬物乱用防止教室

 先日の5年生に続いて、今日、6年生が外部講師を招いた健康教育の学習をしました。薬剤師の先生が講師を務めてくださり、「薬物乱用防止」についてお話しくださいました。喫煙の体への害や身近にある市販の薬、医師から処方された薬の正しい服用や取扱いなどについて分かりやすく説明していただきました。

 子供たちは一堂に会することを避けて、視聴覚室と各教室に分かれて試聴しました。6年生はメモを取ったり質問したり前向きな受講態度でした。

1年生 性の多様性に関する授業

 

 先週の12月6日から10日は、校内人権週間でした。

 その一環として、1年生の4クラスで性の多様性に関する授業「自分らしくていいんだよ」がありました。その様子をお届けします。『わたしはあかねこ』(作:サトシン 絵:西村敏雄 発行:文溪堂) という絵本の読み聞かせからはじまりました。

 子供たちは、あかねこちゃんの気持ちを想像して、思い思いの感想を口にしながら真剣にお話を聞いていました。

  最後に、自分の好きな色、自分らしい色でねこの塗り絵をして、みんなで共有しました。

  オクリンクやタブレットの画面共有を使ってみんなの色を共有していました。

 授業でわかったこと・感想には、

・わたしがぬったねこちゃんは、みんなとはちがうけど、みんなそれぞれだからいい。

・わたしはむらさきがすきなので、これからもだいじにしていこうとおもいました。

・じぶんらしくていいことがわかりました。 ・じぶんらしいいろがいい。

・みんなそれぞれでいい。       などがありました。

 

 1学期には2年生で、今学期は1年生で「多様性の尊重」につながる学習の入り口として、一人ひとりの違いを認め合うことを学ぶ授業がありました。性の多様性を認め合う素地づくりとして、今後もこのような授業の機会を設けていければと思います。

5年生 喫煙防止教室

本日の3・4時間目に、5年生を対象として「喫煙防止教室」がありました。

講師として、市役所健康課の保健師さんお二人が来校し、授業をしてくださいました。

 成長への影響をはじめ、さまざまな影響を写真や図で解説してくださり、喫煙の害について、真剣に学んでいる姿が見られました。様子をお届けします。

終了後、積極的な質問が出てありがたかったと保健師さんがおっしゃっていました。

 

 

 

 

 

令和3年度学校保健委員会を開催しました。

 本日、児童の下校後、学校保健委員会を開催しました。

 今年度はコロナ禍のため規模を縮小し、学校医・学校歯科医の先生方と、保護者代表でPTA体育部長様、本校職員の少人数での開催となりました。

 本校の児童の定期健康診断結果や新体力テスト結果、生活習慣アンケート結果の報告と、「コロナ禍における児童の健康状況と健康課題について」のテーマで協議を行いました。

 

 最後に、学校医・学校歯科医の先生方からのご指導・ご助言をいただきました。詳しい内容につきましては、次号の保健だよりに掲載したいと思います。

 東小の児童の健康課題の解決に向けて、学校全体で取り組んでいきたいと思います。