全国学校給食週間が始まる

 全国学校給食週間が始まる今日から、鹿沼市では特別献立が実施されます。

 給食は元々は子供たちの栄養状態を良くするために始まりましたが、現在は、食に関する正しい知識や望ましい食習慣を身につける目的で提供されています。

 今日は「沖縄県のご当地給食」で、セルフタコライス、ボイルキャベツ、いなむどっち、ご飯、牛乳という献立でした。

 給食委員会が詳しく説明しました。

 セルフタコライスは、タコライスの具と茹でたキャベツをご飯に自分で乗せて食べるというものです。メキシコのタコスはトルティーヤで巻いて食べますが、沖縄県ではその具をご飯に乗せて食べることからその名がついたそうです。

「いなむどっち」は沖縄のお祝いの料理で、具沢山の甘味噌仕上げの汁です。かつてはイノシシの肉でしたが現在は豚肉を使うそうです。

 感染症の広がりが、懸念されます。慎重に、危機感を高め、家庭との連携をしながら、子供たちの学校生活を進めていきます。