学校ニュース

外国語活動の授業研究会

 16日の放課後、2つの外国語活動の研究授業を参観したことをもとに校内研修会を行いました。

 司会者と授業を行った学年の職員は図書室で、他の学年の職員はそれぞれの場所に分散して行いました。文部科学省の視学官、鹿沼市教育委員会指導主事も、オンラインで繋がっていただきました。

 まず、各授業者が、授業づくりの経緯、トライアルレッスンの様子も交え、今日の授業の振り返りを行いました。参観した職員は、参考になった点、提案したい点、疑問点などを話し合い、学年ごとに出た意見を交換しました。

 視学官からは、授業のねらいを達成できる授業展開だったか、児童がじっくり思考、判断、表現する場面がどれだけ確保されていたかといった視点で講評をいただきました。今回も「必然性」という言葉がキーワードとなりました。

 全体研修の時間では、外国語活動から小中学高校の外国語科のつながりや共通するポイントを解説いただきました。「言語活動」の系統性や、相手意識、目的意識のある伝え合いを継続していき、少しずつ少しずつ塗り重ねていくイメージの「漆塗り型の単元指導」を行っていくことの必要性についてもわかりやすくご教示いただきました。