学校ニュース

食生活を見直して生活習慣病を予防

 食に関する学習は各学年の学級活動の学習で行われます。今日は5年生3クラスで、共同調理場の栄養教諭の先生の授業が行われました。

 本校に限らず、感染症拡大防止のための「おうち時間」が多い生活が始まって1年半以上経っています。現在は警戒のレベルは下がり落ち着いてはいますが、大人も子供も皆それぞれの立場で予防の努力を続けています。

 話し合う子供たちのワークシートには、食事やおやつの摂り方の問題点がたくさん書かれていました。「おうち時間」の影響と思われるものも散見しました。

 子供たちへの影響として運動不足、不規則な生活、屋内で静かに過ごすことによる視力の心配などが心配です。そこに食生活が絡んできます。体を動かすことが好きだった子たちでさえ、クラブやチームに所属していても活動が抑えられた期間が続きました。

 身体を作る、身体を保つ、肥満傾向を抑える、など目的をもった食事や間食のあり方を学びました。1日3食、1週間で21食の食事ですが、給食は4分の1以下、たった5食です。子供たちには学んだことを生かして、給食以外の16食の内容、量、時間帯等を意識して実践してほしいと思います。