学校ニュース

4年 認知症サポーター養成講座

4年生は、11月8日(木)3時間目に認知症サポーター養成講座を行い、
ソーシャルワーク鹿沼のケアマネージャーの方から、認知症の話を伺いました。

65歳からが高齢者ということを知り、高齢者の4人に1人が認知症になるということ、
認知症の正しい知識を理解し、認知症の方には味方になって助けることの大切さを学びました。



いつも優しいA先生が、認知症の方への対応の良い例として劇に出演中。
認知症の方「ご飯まだかね?」
×「もう食べたでしょ、さっきも言ったよ。」
◎「おばあちゃん、今ご飯作ってくれているから、待ってようね。」



正しいことは正しいと言えるW先生も。
こちらは誤った対応例としての出演でした。
認知症の方「財布がない。誰かに盗られたかも知れない。」
×「誰も盗ってないよ、昨日も言ったでしょ。毎回同じ事言ってるよ。」
◎「困ったね、一緒に探そうね。」


子どもたちは、認知症の方への対応としてどんな対応をするのが良いのか、
劇を見て理解を深めたようです。

認知症サポーター養成講座を終えた子どもたちは、認知症サポーターの証として
オレンジリングを手に入れました。
認知症サポーターとして、認知症を正しく理解し、認知症の方の応援者として
これからも自分たちができることが何か、考えるきっかけになったと思います。