学校ニュース

音楽鑑賞教室

 10月23日(金)、音楽鑑賞教室が行われました。昨年度までは有名な演奏家や東中学校オーケストラ部等をお呼びして実施していましたが、今年度は本校の音楽部の演奏発表会という形で実施しました。新型コロナウイルス感染防止対策として、今年度は4年生・5年生・6年生が参加し、3部制とすることで3密を防ぎました。
 代表児童のあいさつのあと、まずは校歌が演奏されました。


 次は、イタリアの作曲家ヴィヴァルディが作曲した「調和の霊感」という協奏曲集から、第3番の第1楽章の演奏でした。この曲は、11月8日に千葉県文化会館で演奏することになっています。
 
 3曲目は、やはりヴィヴァルディの作曲した曲で、「四季」より「春」の第1楽章でした。この曲は知っている児童も多かったようで、リズムをとりながら聴いている児童もいました。3人の児童のヴァイオリンが心地よい音色を奏でていました。

 最後の曲は、ジュピターでした。ジュピターとは、モーツァルト最後の交響曲でもある交響曲41番につけられた名前です。ローマ神話の最高の神、ジュピターのように堂々として優れた作品として、この曲にこの名前がつけられました。

 全体を通して、本当に素晴らしい演奏でした。見学した児童や教職員、みんなに感動を与えてくれました。
 音楽部は、今年度、日本学校合奏コンクールの全国大会に出場します。今年度はコロナウイルスの関係でなかなか練習ができない日々が続きました。それでも感染防止を図りながら一生懸命に練習に励んできた成果が全国大会出場という結果となって表れました。
 これからも頑張ってほしいです。そして、全国大会での健闘を祈ります。