学校ニュース

2022年7月の記事一覧

夏休み1週間

 夏休みが始まり1週間が過ぎました。今日から職員は各々の予定で動いています。以下、主なものを順不同で紹介します。

・研修会(出張又はリモート)

・1学期の公簿、諸帳簿の作成・整理

・遠足等、2学期の児童引率行事の下見

・県市教委指導主事との授業作り協議

・人間ドックや生活習慣病検診

・研修会参加に必須の資料作成

・施設設備関連業者の対応

・コロナ関連の情報収集管理

・夏期休暇

 職員の健康管理については、学期中と同じ意識レペルを保っていきます。

アレルギー対応研修

 今日の午後は、芳賀赤十字病院の医師と看護師をお招きし、職員みんなでアレルギー対応研修を行いました。

 本校の状況を確認した上で、エピペンの使用研修と3つの場面を設定した職員の連携訓練を行いました。

 上の写真はアナフィラキシーショックを起こした児童生徒への対応とエピペン使用、救急要請、保護者伝達等をロールプレイしたものです。

 この他、初めてアレルギー症状が現れた場面の対処法、花粉アレルギーに対する舌下免疫療法を受けている児童生徒への対処法を行いました。

 アクションカードを活用したエピペン・内服薬、AED、緊急時パッケージ、緊急時個別対応カードの手配、第一発見者の役目、記録の取り方などを確認することができました。

 講師の医師から役割演技の中で見られた良かった点、気になった点の講評をいただきました。長期休業中だからこそ、あまり時間に縛られず全職員が研修に集中できたと思います。これからも機をとらえて、必要な研修を企画運営していきます。

不要物の廃棄と搬出

午後は、職員作業に汗を流しました。

 鹿沼市から軽トラックを借りてきて、先日の作業で出た不要物などをクリーンセンターに運びました。同時に、トイレや水場の床に貼ってある「足形」の張り替えも行いました。

防火点検と救助袋訓練

 今日も職員みんなで、いろいろなことに取り組みました。午前の前半は、2学期早々に県と市の教育委員会事務局の訪問でご指導を受ける授業の検討を行いました。後半は防火関係の業者点検に合わせて、避難用救助袋の使用訓練を行いました。本校には、校庭と昇降口前と中庭に3階から降りられる救助袋があります。真下に降りるタイプと斜めに滑るタイプの2種類です。

 このタイプは、らせん状に回りながら真下に降りることができます。固定はせず、人員も1人で対応できます。

 こちらは、地面に固定が必要で、最低2名の補助者が必要です。

校庭側の救助袋は、点検のみ行いました。

学びを止めず

 今日も職員はみんなで研修しました。学校として取り組んでいる外国語(外国語活動)の指導と評価の研修です。研究主任と、外国語主任の2人によって進められました。

研究主任の模擬授業・・・子供たちにいかに外国語のハードルを下げさせるか。私たちが日本語を身につけたように、なんとなく分かる、なんとか伝わればいいというところから始まる。

外国語主任の出張(研修)報告・・・スピーキングをどう評価するか。県教委の研修会、大学教授の講話を基に、サンプル動画を視聴して評価のシミュレーションと意見交換をしました。

 この他、職員で手分けして校内の環境整備、諸計画・校内規定の見直し等を行いました。午後は、職員室や各教材室の片付けと不用品のまとめ作業を行いました。環境整備は、学校の働き方改革にもつながる重要なものととらえています。

夏季休業が始まって

 県内24市町(日光市を除く)が夏休みに入りました。初日の今日、本校では、午前、午後と職員研修を実施しました。

 午前中は、スクールカウンセラーを講師に、「愛着障害と発達障害パートII」のテーマで研修しました。愛着障害についてでは、家庭のもつ役割、学校のもつ役割を、母性と父性に置き換えて考えました。発達障害についてでは、自閉症傾向の特性の解釈や、称賛する際のポイントの確認を行いました。カウンセラーの推奨する書籍の紹介や、自分らしさ再発見のワークショップで和やかに研修することができました。

 午後は、宇都宮を中心に活動するLGBT当事者とその家族・友人のための支援団体「S-PEC」代表の方による講話「誰もが生きやすい社会へ」を受講しました。自身の子育てから子の自立過程での実体験とその時の思いを、エピソードを交えて赤裸々に語っていただき、職員一同がその内容に引き込まれました。

 午前も午後も研修・講話も受けて完結するのではなく、学び取ったことを今後の指導や支援、業務に生かすことが、私たちの役目であると思います。講師の皆さんのおかげで、休業初日からとても良い時間をいただくことができました。

1学期を終えて

 何をするにも感染症対策を考慮して、梅雨明けからは熱中症対策にも気を揉んでなんとかここまで来られ、1学期が終了しました。この間、保護者の皆様、地域の皆様には、今学期も大変お世話になりました。

 この数日、感染症の再拡大が勢いよく続いております。夏休み中も充分に気をつけながら、子供たちが少しでも成長できる場面に出会えることを願っています。

 今日の4時間目の校内の一コマを紹介します。6年生から1年生の順です。学級の時間で、夏休みについて先生の話を聞いたり、通信票を渡されながら話をしたりしていました。

 

第1学期終業式 (ハイブリッド)

 第1学期の終業日を迎え、体育館と教室のモニター画面をつないで終業式を行いました。今回は5年生が代表して体育館で式に臨みました。

まず、各学年の代表児童によって、1学期の振り返りが発表されました。

1年生:足し算、引き算の計算をがんばった。初めはできなかった体力テストの反復横跳びを家でたくさん練習してできるようになった。夏休みは水泳をがんばり速く泳げるようになりたい。

2年生:漢字練習を一番がんばった。たくさん練習して期末のテストで全部できて百点が取れた。休み時間に「遊び係」が毎回楽しい遊びを提案して楽しく遊べた。雨の日は「クイズ係」が教室でクイズ大会をやってくれて楽しく過ごせた。楽しい1学期だった。

3年生:国語の漢字練習をがんばった。50問テストで百点が取れた。水泳もがんばり、だんだん泳げるようになった。小学校で初めてのプールに入れた。あいさつをがんばり、前よりも大きな声でできるようになった。

4年生:自主学習で漢字をがんばり、50問テストで良い点が取れた。体力テストの50m走をがんばり、去年より1秒もタイムが縮まった。コース別学習で割り算の筆算のプリントをたくさんやり、楽しかった。夏休みは、早寝・早起き・朝ごはんと毎日勉強に取り組み、宿題も早く終わらせたい。

5年生:自主学習の回数が減ってきてしまったこと、漢字テストで練習の成果が発揮できなかったことは1学期の反省点。夏休みに立てた目当ては3つ。友達と友情を深めたい。1学期の復習や2学期の予習をしたい。外で元気に遊んで体を鍛え健康に気をつけたい。

6年生:放送委員として立てた目標を達成するため、新しい企画を考え、児童だけでなく先生方も楽しめる番組を作った。放送を聞いている人のことを考える力、協力してよいものを作る力が身についたと思う。この力は、学校をより良くするために発揮したい。運動会はそのよい機会だと思う。実行委員として下級生の手本となり盛り上げて、学校をより良くしたい。


 校長からは、1学期の「学習、人との関わり方、健康安全」について感じていることと、今年度学校で取り組んでいる身に付けてほしい3つの力を、夏休み中も意識して鍛えてほしいという話がありました。

車椅子体験 4年生

 4年生の総合的な学習の時間の体験学習として、市社会福祉協議会の職員とボランティアの5名の方々にお越しいただき、車椅子体験を午前中、体育館で行いました。5学級のため、3回に分けての実施でした。

 最後に、学年全員が集まり、職員の講話、質疑応答、動画視聴をしました。車椅子を利用している方々にも困る場面が人によって違いがあるそうです。

 4年生たちは、もし、困っているのかなという場面に出会ったら、「何かお困りですか?」「お手伝いすることはありますか?」とその方の状態や望んでいることを聞くところから声をかけると良いと言うことを学びました。社協の皆さん、多人数の児童を長時間に渡ってご指導くださり、ありがとうございました。

東小学校区安全安心対策委員会

 7月14日(水)、1学期末、夏休み直前ということで、安全安心対策委員会が開かれました。PTA会長を委員長として、自治会、子供会育成会、スクールガード、PTA役員、学校職員で構成されています。

 昨年度と今年度の事業や決算予算を審議し、今年度の様子を情報交換しました。河川や児童公園等での放課後や休日の遊び方、防犯パトロールの際の児童生徒への声かけ、登下校のあいさつやマスクの着脱、学校の安全教育、登下校の付き添い・見守りボランティア募集等が話題になりました。

 学校と家庭と地域で子供の安全(交通安全、防犯対策)を守る組織として、今年度もよろしくお願いします。。