学校ニュース

学校 4/15 本日の授業

鉛筆5,6年生 算数

 

6年「線対称な図形の性質を知ろう」

6年生が今日の学習課題を先生から聞きます。黒板を見つめる姿勢が真剣そのものです。

6年生と向きを反対に学習しているのは5年生です。

5年生は、先生が6年生を指導している間、出された課題を解いていました。

 

6年生が課題に取り組み始めると、先生は5年生のところへ行き、本時の課題を説明しました。

5年「小数や整数を10倍、100倍・・・すると小数点の位置はどうなるか」

その間に問題を解き終わった6年生は、一か所に集まり解き方について話し合い始めました。

なんと3人とも答えが違ったのです。お互いの意見を交流させ、しばらくすると納得いく解き方が見つかりました。するともう一度、個別に解きなおしを始めました。

 

先生の指導がなくても、児童だけ納得いく答えが出せて嬉しそうでした。本校で大事にしている「主体的な学び」が見られた場面でした。

 

一方、5年生は、小数点の位置がどうなるか答えを見つけるために、くり返し問題を解きながら考えました。

今日は、ノートに回答を書き込みながら、ひたすら自分との対話が続きました。

時折、先生が個別に指導してくれていました。

これも「主体的な学び」の一つです。

 

二つの学年の学習を、一人の教師が交互に見ながら授業を進める形態を「わたり」と呼び、今年度は国語・算数を「わたり」で行います。子供の主体的な学びを推進することがねらっていきます。