学校ニュース

校庭に彫刻の設置




 伊澤さんご夫婦にお世話になり、粟野中学校のバラ園のところにあった彫刻を本校校庭に移動しました。彫刻は二紀会で活躍する飯村直久さんの石を彫ってつくった作品《森の音Ⅱ》です。
 大きさの違う卵を横半分に切ったようなものが繋がって輪をつくっています。卵の上面は鏡のように磨かれ、側はのみ跡で仕上げられています。磨かれた部分には風景が映り込み、水をたたえているかのようです。木々に囲まれた水の雰囲気は、まるで池ノ森の溜池のイメージにも思えます。晴れた日には木漏れ日が、雨の日には榎の木からの滴が降り注いで森の音がするかもしれません。池ノ森小学校にぴったりの彫刻ではないでしょうか。
 座っても良い彫刻だそうですが、危ないので立ったり、飛び乗ったり、飛び降りたりしないでください。