学校ニュース

学校 5/31 池ノ森学シリーズ(1,2年生)

鉛筆1,2年生 生活科「きせつとなかよし」

◆自然に生えてる草花をよく見てみよう

講師の渡邊先生と、校庭を観察しました。

今まで気に留めなかった草花がありました。一人一人、自分の虫かごの中に摘んで入れました。 

 

◆黄色は赤ちゃん

「ぶどうみたいのがあるよ!」・・・「ほんとだ!」・・・

子どもたちは、桜の実を指して言いました。

「さくらんぼみたいとは言わないのかあ」と担任。大人の感覚とは違うようです。

  

桜の実を拾い始めました。

「黄色も欲しいけど、落ちてないよ。(実の色は)赤と黒と黄色があるけど、黄色は落ちないのかな。」

・・・・・

しばらく考えて、少ししてしゃべり始めました。

「赤はおかあさんで、黒はおばあちゃんで、黄色は赤ちゃんなんだ。赤ちゃんだから黄色は落ちないんだよ。」

この後、赤い実を拾って、手指を真っ赤にしている子もいました。

 

たくさん拾って教室にもどりました。

 

◆だんごむしは虫?

 

教室にもどると、渡辺先生に質問です。

「だんごむしの赤ちゃんは何を食べますか」

先日からだんごむしを飼い始めた子は、赤ちゃんのことが気になります。

その中で

「だんごむしは虫なんですか。足がいっぱいあって、ほかの虫とはちがう。」

すると、渡邊先生が教えてくれました。

「虫じゃない。むかし、小さい生き物をまとめて虫って言ったんだよ。」

渡邊先生は、黒板に「6 4」て書き、

「足が6本、羽が4本、これがむ(6)し(4)」

・・・・・・・

子どもたちは渡邊先生の一言一言に引き込まれていきました。

渡邊先生、どの子の質問も大事に答えてくださって、ありがとうございました。

 

摘んだ草花はパウチして、大事に持ち帰りました。