みんなの願いをかなえる学校
~自分も相手も尊重し、関わりを大切にして、
みんなの願いの実現に向けて動く学校~
1,2年生 生活科「きせつとなかよし」
◆自然に生えてる草花をよく見てみよう
講師の渡邊先生と、校庭を観察しました。
今まで気に留めなかった草花がありました。一人一人、自分の虫かごの中に摘んで入れました。
◆黄色は赤ちゃん
「ぶどうみたいのがあるよ!」・・・「ほんとだ!」・・・
子どもたちは、桜の実を指して言いました。
「さくらんぼみたいとは言わないのかあ」と担任。大人の感覚とは違うようです。
桜の実を拾い始めました。
「黄色も欲しいけど、落ちてないよ。(実の色は)赤と黒と黄色があるけど、黄色は落ちないのかな。」
・・・・・
しばらく考えて、少ししてしゃべり始めました。
「赤はおかあさんで、黒はおばあちゃんで、黄色は赤ちゃんなんだ。赤ちゃんだから黄色は落ちないんだよ。」
この後、赤い実を拾って、手指を真っ赤にしている子もいました。
たくさん拾って教室にもどりました。
◆だんごむしは虫?
教室にもどると、渡辺先生に質問です。
「だんごむしの赤ちゃんは何を食べますか」
先日からだんごむしを飼い始めた子は、赤ちゃんのことが気になります。
その中で
「だんごむしは虫なんですか。足がいっぱいあって、ほかの虫とはちがう。」
すると、渡邊先生が教えてくれました。
「虫じゃない。むかし、小さい生き物をまとめて虫って言ったんだよ。」
渡邊先生は、黒板に「6 4」て書き、
「足が6本、羽が4本、これがむ(6)し(4)」
・・・・・・・
子どもたちは渡邊先生の一言一言に引き込まれていきました。
渡邊先生、どの子の質問も大事に答えてくださって、ありがとうございました。
摘んだ草花はパウチして、大事に持ち帰りました。
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