学校ニュース

人権講話

2日ぶりに朝から晴れました。

風は冷たいのですが、「おひさま」のぬくもりのお陰で、外で元気に活動できます。



花の少ない時期になりましたが、窓越しの日差しを受けて花を咲かせる草花もあります。




6年生で「人権童話講演会」がありました。
講師の白土先生から「同和問題」についてのお話を伺いました。

歴史的、文化的な経緯も、具体的な事例を交えてわかりやすくお話しいただきました。

また、現況下でのいわゆる「コロナ差別」についてもお話がありました。
日本赤十字社からの資料をもとにお話しくださいました。
・病気そのもの
・不安と恐れ
・嫌悪、偏見
という3つから逃れるために「攻撃」をしてしまう。
それが「差別」なのだという言葉に、児童は深く頷いていました。

こうしたことを防ぐために、
・手洗い、消毒=新しい生活様式
・気付く、聞く
 =自分を見つめ直す、正しい情報を入れていく
・不安をあおらない、正しい情報を伝える
 =正しい情報を確認し、知る努力をする
ということが大切であると、わかりやすくお話しくださいました。

他にも女性差別やネット上での誹謗中傷等、様々な差別の事例を紹介くださいました。
時間の過ぎるのがとても早かった1時間でした。
白土先生、お忙しい中ありがとうございました。

来週は児童全員参加の「人権道徳集会」を予定しています。
12月は「人権を深く考える」板荷小学校です。
ご家庭でもぜひ、話題にしていただければと思います。

今日の給食です。
丸パン、ポークミンチカツ、グリーンポテト、肉団子とワンタンのスープ、牛乳でした。

スープの温かさはもちろん、おいしさも体に染み込みました。

終末は一段と寒さが強まる予報になっています。
健康管理は持ちを論ですが、栄養・休養も十分に、来週に備えましょう。