学校ニュース

師走スタート!雨のち晴れ!!

12月が始まりました。

雨の朝でした。

1~3区方面から徒歩で登校するグループが、南門付近の大きな水たまりを迂回して登校しました。

下校時には通ることができました。

校庭は3分の1くらいが水たまりになっています。

いつもの風景が出現しました。

4校時ころには日差しが戻り、鮮やかな景色が現れました。

水が完全に引くのは3日後になるでしょうか。

水たまりぎりぎりまでは、放課後の時点である程度乾きましたが...

今夜の冷え込み具合では、長引くかもしれません。

 

3年生が「板荷カルタ」の授業をしました。

渡辺正様を特別講師にお迎えしました。

本校元PTA会長で、郷土の歴史を研究している方です。

先日も6年生がお世話になりました。

カルタの解説をしていただきながら、板荷の歴史を説明していただきました。

・日枝神社の由来(祭神、「座」としてのまとまり)

・板荷の村の形成(「小字」ができた経緯、「村」にまとまる経緯)

・板荷が「村」として平安時代にはすでに成立し、記録に現れていること

・江戸幕府に「鷹」を献上していたこと

・「京都言葉」の名残があること

・2つの大火のこと

・伝説の「三河淵」のこと(「渡辺三河」という人物からの由来)

・日枝神社のお祭りのお赤飯に「ごま」を乗せないわけ

・麻の生産が盛んだったこと、何に使われていたか、経済の流れ....

様々な情報を「濃厚に」お伝えくださいました。

授業の最後には「古銭」の実物も見せてくださいました。

「板荷カルタ」は板荷地区の50代以下の方は「常識」として習得しています。

板荷の歴史をわかりやすくまとめてある、素晴らしい教材です。

すでに本校3年生も大部分を「暗唱」しています。

 

板荷地区の「カルタ大会」でも、今日の勉強が成果となってほしいです。

渡辺様、お忙しい中ありがとうございました。