学校ニュース

「大暑」の一日

「二十四節気」のひとつ「大暑」でした。
1年間で一番暑くなる日とされていますが、朝の具合では「晴れ...そう?」という程度でした。

しかし、朝から気温も湿度もぐんぐん上昇しました。
3校時を過ぎると「夏の太陽」がはっきりと姿を見せました。

昼休みには「すっかり夏」の感じになりました。




 
児童の下校後には梅雨が明けたかのように、蝉の声も聞こえてきました。
 




予告通り、他のフロアの作品も紹介します。
「ただいま制作中」の作品です。

書写の作品です。

様々な「にじみ」や「線」を描きました。

様々な色合いを楽しみながら描きました。

これは、個人懇談の日にじっくり読んでお楽しみください。
5・7・5・7・7で、いろいろな情景や思いを描いています。

書写作品です。ひらがなは意外とバランスが難しいですよね。

「植物新聞」です。学習の成果をまとめています。

自主学習コーナーがあります。

それぞれのまとめ方の工夫を学びあえるように掲示しています。

 
給食です。
ミニアップルパン、夏野菜のスパゲティ、フレンチサラダ、牛乳でした。

ミニアップルパンに児童は大喜びでした。
「ずっと待っていたんです」と目をキラキラさせて報告に来る児童もいました。
スパゲティも具材を工夫し、食べ応えのある仕上がりとなっていました。
午後のエネルギーも十分に補充できたと思います。
そして、フレンチサラダの爽やかさは蒸し暑い今日は特に際だったおいしさでした。
 
栃木県の給食のパンは「極めて健康な作り」になっているのをご存じでしたか。
昔から「栃木は塩分を取り過ぎている」という実態がありました。
食習慣の改善の一翼を担うべく、栃木県学校給食会の指導のもと、給食の塩分の見直しがありました。
その一環として、パン一食分の塩分は1.3㌘になったそうです。
全国の給食パンの平均が1.8㌘だそうですから、ずいぶん少なく抑えていることになります。
給食一食あたりの塩分設定は2.5㌘ですから、パンの塩分の減量分を他のおかずに回せるわけです。
塩分だけではなく、油系も抑えるようにしているそうです。
塩分と油を抑えたパン作りはとても難しいそうです。
市販のパンには不可能な、難しい作業をお願いしているのだそうです。
パン工房の皆様の御尽力のお陰で、バランスよくおいしい給食が楽しめているのです。
多くの方々の支えがあって、給食ができていることを児童にも伝えていきたいです。
これからもしっかりいただいて、健康に、たくましく、成長してほしいと思います。
今日も、ごちそうさまでした!