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南摩の昔ばなし


 上南摩小の学区内に「象間」という地区があります。鹿沼運動公園のあるあたりです。住宅地の中に入ると「南摩の七不思議と言い伝え」の中の「象間の夜泣き石(おとみ坂)」があります。昔は、田の中にあったようですが、今の場所に移されたようです。
 南摩地区コミュニティ推進協議会作成の「昔がたりのさと 南摩 発見!不思議スポット」によると、「その昔、この近くの家に子守奉公に来ていたおとみという娘が子守をしていたとき突然山から岩石が落ちてきて、幼い子供がその岩石の下敷きになって亡くなっしまい、その後この峠を夜中に人が通ると、この石の辺りで幼い子供の泣く声が聞こえるようになったいうことから『夜泣き石』と言われるようになりました。7年後の命日におとみが峠を訪れて供養したところ泣き声が聞かれなくなったということです。地元では『子守石』ともよんでいます。」と書かれています。
 この話は、22日の「なんま音楽とお話の夕べ」の中で語られました。場所を確認しながら写真を撮ってきました。