2017年8月の記事一覧

のびのびタイム


 水曜日のロング昼休みで、なかよし集会がないときは、各学級で内容を話合いなどで決めて遊んでいます。今日は、1・2年生は輪遊び、3・4年生と5・6年生はドッジビーを体育館でやりました。久しぶりにクラスの友達とたっぷり遊ぶことができたようです。これからは運動会の練習が入ってくるので、のびのびタイムはしばらくお休みになります。

第2回 みどりん学習


 本校の特色ある活動である「みどりん学習」を学校林で行いました。今日は、上南摩の公民館に集合し、ランドセルを置き、着替えをして、なかよし班ごとに並んで出発しました。学校林までの道を歩きながら、サルスベリの花などの美しい風景を眺めることができました。
 学校林に着いたら、鹿沼自然観察会の3人の先生方が待っていて、子供たちに観察のポイントや注意をしてくださいました。全員が虫取り網を持って、昆虫や植物を探しました。虫かごの中には、クワガタやオニヤンマ、カエル、オオセンチコガネ等が見られたり、イガが付いた栗・採集した植物が入っていたりしました。図鑑で調べている子がいたり、枯れ葉が風で一斉に落ちる様子に見とれる子がいたり、それぞれが自然に親しむことができたようです。




 最後に、鹿沼自然観察会の3人の先生方がそれぞれの専門(植物・昆虫・鳥)の分野について話をしてくださいました。

植物‥‥ミズヒキ・ミゾソバ・キバナアキギリ等の植物を見せながら解説してくださいました。 
特に、キバナアキギリの花が、なぜこのような形になっているのかが興味深かったようです。植物が子孫を残すための工夫に気付かせていただきました。

昆虫‥‥子供たちが採集した昆虫(ザトウムシ・オオセンチコガネ・センチコガネ等)を示しながら解説をしてくださいました。昆虫に詳しい子供たちは講師の先生が質問するとすぐに答えることができるので、大人は大変驚かされました。センチコガネのセンチとは「せっちん」という、今ではトイレを示す言葉から由来していて、他の生物の糞を食べているという糞の話に一番興味をもったようです。
 
鳥‥‥今日確認できたのは、「ヒヨドリ」だけでした。夏鳥は、5月頃から9月ごろまで見られるが、子育てをして南へ戻ってしまっているので、この時期は鳥が少ないという話をしてくださいました。

休み時間に


 上南摩の昆虫が大好きな子供たちは、業間も昼休みも虫取り網を持って、バッタやトンボ等の昆虫を探しています。「リリース」すると言って、捕まえた昆虫を逃がしていました。虫取りをしている子供たちに聞くと、昆虫の名前をよく知っていて教えてくれます。
 明日は、学校林に行って、昆虫や植物観察をしてきます。
  
 

2学期最初の給食


 2学期最初の給食は、ポークカレー・フルーツポンチ・麦ご飯・牛乳でした。特別日課のため、いつもより早めの給食でした。久しぶりの給食だったためか、みんな、にこにこ笑顔で食べていました。ランチルームの窓には、ゴーヤのグリーンカーテンができました。
 


第2学期始業式


 1校時に第2学期の始業式を行いました。全校生が元気に参加しました。本校の始業式・終業式では、高学年が司会進行を務めています。今日は、開式・閉式の言葉、校歌のピアノ伴奏を6年生が担当しました。
 始業式は、各学級の代表1名が「2学期にがんばること」を発表しました。それぞれの学年に応じて素晴らしい発表でした。その後、校長から「2学期は続けてがんばることを決めて取り組んでほしい」という話がありました。校歌は一年生も歌詞をしっかり覚えていて、元気な歌声が体育館に響き渡りました。

   

朝の交通指導


 今日から2学期がスタートしました。朝早くから、鹿沼地区交通安全協会南摩支部の皆さんが、交通量が激しい交差点で、黄色のボードを持って、交通安全を呼びかけてくださいました。学校も教職員が交代で登下校の指導を行っておりますが、交通指導員さん、自治会長さんをはじめ地域の皆様、スクールガード・保護者の皆様には、毎日の登下校では、大変お世話になっております。2学期も、ご協力をよろしくお願いいたします。
 今日も、子供達は全員安全に登校できました。ありがとうございました。

   

南摩の昔ばなし


 上南摩小の学区内に「象間」という地区があります。鹿沼運動公園のあるあたりです。住宅地の中に入ると「南摩の七不思議と言い伝え」の中の「象間の夜泣き石(おとみ坂)」があります。昔は、田の中にあったようですが、今の場所に移されたようです。
 南摩地区コミュニティ推進協議会作成の「昔がたりのさと 南摩 発見!不思議スポット」によると、「その昔、この近くの家に子守奉公に来ていたおとみという娘が子守をしていたとき突然山から岩石が落ちてきて、幼い子供がその岩石の下敷きになって亡くなっしまい、その後この峠を夜中に人が通ると、この石の辺りで幼い子供の泣く声が聞こえるようになったいうことから『夜泣き石』と言われるようになりました。7年後の命日におとみが峠を訪れて供養したところ泣き声が聞かれなくなったということです。地元では『子守石』ともよんでいます。」と書かれています。
 この話は、22日の「なんま音楽とお話の夕べ」の中で語られました。場所を確認しながら写真を撮ってきました。

 

県学校関係緑化コンクール


 2017年度県学校関係緑化コンクールに今年も参加しました。鹿沼地区・日光地区では最優秀賞でしたが、栃木県では、優秀賞でした。9日の下野新聞にも掲載されています。
 今年も、毎年実施しているみどりん学習や昨年度から取り組んでいる「上南摩の植物はかせになろう」という学習を中心に、「森林環境学習」を教育課程に位置付けて計画的に取り組んでいます。また、今年も多くのボランティアの方々に大変お世話になっております。2学期が始まったらすぐに、学校林へ行って学習してきます。今年も昨年同様に取り組んでおりますので、御協力をよろしくお願いいたします。

観察日記


 夏休み中の学校で、植物は日々成長しています。綿は、ようやく花が咲きました。ランチルームの窓には、ゴーヤによって緑のカーテンがひろがっています。農園の落花生は、土の中で実が大きくなっていました。