鹿沼市立上南摩小学校は、夢をもち、夢を実現するための確かな学力を身に付け、心豊かでたくましく生きる子どもの育成を目指します。
2021年2月の記事一覧
ワックスかけ
本日、体育館にワックスをかけました。
業間の時間で床をきれいに水拭きし、昼休みを使ってワックスかけです。
それぞれが分担された仕事や範囲を、責任をもって取り組みました。
「卒業式はピカピカでできますね!」「6年生たちは喜んでくれるかな」などと話しながら進める児童たちや、痛くなるほどの冷たい水を使って、雑巾を丁寧に洗う児童の姿をみて、つい誇らしく思ってしまう職員です。
震災について(NIEと図書教育)
本校では、新聞記事を通して児童たちに考えてもらいたい事や知ってもらいたいことを『NIE掲示板』に掲示しています。 先日は、担当者が震災についての記事を掲示しました。 児童たちは足を止め、静かに読み込んでいます。
本日、図書支援員さんがその掲示板の横に、震災に関わる絵本を設置してくださいました。
きっとこのあと、児童たちは静かに読み出すはずです。
一緒に様々な思いを深めていきたいです。
総合的な学習の時間(NIE)
今、3~6年生たちは総合的な学習の時間に取り組んでいます。
本校では『ふるさと学習』として、3・4年生は「地域を知ろう」5・6年生は「地域の未来と私たちの生活」を探究課題として取り組んでいます。それぞれが探究目標を持って取り組む中で、共通した思いは「私たちの学校のよさをもっと知ってもらいたい! そして、入学生やその保護者の方々に入学を楽しみにしてもらいたい!」でした。そこで、本校の特色ある教育活動である『上南摩ラボ』を、NIEで学んだ新聞づくり活動をとおして発信することにしました。
今日の授業は、前時に行った情報の整理・分析をもとに、まとめ・表現を進める内容です。児童たちは、記事の配置や見出しの内容・表記等について意見を出し合いながら進めています。 その様子は、ドラマで見かけるちょっとした編集社のような雰囲気です
NIE(朝の学習)
今日の「朝の学習の時間」はNIEです。
児童たちはそれぞれに気になった新聞記事を選び、まとめたり整理したりして、自身のテーマに沿った学習を進めます。
今朝の6年生には、先週の掲示板に特集した震災についての記事を読み込む姿が見られました。
2年生たちは「こども新聞」を活用した学習でした。『幻の大陸』という見出しに興味をもち、大陸の変化や生物の進化等を調べています。図と文章から、お友達に説明する姿も見られました。更には、1mを超えるコウテイペンギンがいることを知り、黒板にあった物差しを使ってその大きさに驚いていました。
児童たちの「えぇー!」「知らなかった!」という声にはワクワクさせられます。新聞の活用に慣れてきた児童たちは、記事に載っている実際の大きさや重さに興味が湧き、自然と身の回りにある物で確かめようとします。このような学びは大切にしていきたいです。
梅・桜・ネコヤナギをお借りしました
書写の授業でお世話になっている杉山先生が、わざわざ学校に新しい梅と桜、ネコヤナギをお持ちくださいました。
梅とネコヤナギは玄関、桜は校長室に飾らせていただきました。
校長室にきた児童たちは、早速新しい桜に気づき、ほのかに紅く染まったつぼみの開花を楽しみにしていました。
HPにてご紹介いたします。
学級活動(2) バランスの良い食事について考えよう(5・6年生)
今日の5・6年生の学級活動は、養護教諭の協力を得て「バランスの良い食事について考えよう!」でした。
前回の食育では「給食のスペシャルランチ」をセレクトする事をとおして、栄養素について学びました。今回は、その学習を生かして『バイキング』の際の食事のポイントを考えました。
実際にバイキングに行った場面を想定して、選んだメニューを『主食・主菜・副主菜・その他』の視点から見直しました。バランスの視点から見てみると、なんと、一番心配だったのが担任の先生でした! 「さぁ、協力して担任の先生の食事をアドバイスしましょう!!」との養護教諭の投げかけから、全員で協力し、担任の先生の好みを踏まえたバランスの良い食事選びが始まりました
児童たちも、2度目のバイキング・メニューを選び、一度目と二度目の考え方の違いをふりかえりました。
主食・主菜・副主菜・その他のバランスが大切だと思いました。実際には、買い物をするときから考える事が必要だと思いました。
バランスと量に気を付けたいです。
バイキングでは、バランスの良い選び方と自分で食べられる量を考えながらとりたいです。
プチ音楽学習発表会(3、4年生)
本日、3・4年生たちから、プチ音楽学習発表会のお招きをいただきました
『おかしのすきな まほう使い』の演奏です
児童たちで「魔法使い」のイメージを出し合い、歌い方やナレーションの入れ方を相談しながら作り上げました。
一人一人が役割をもち、演奏のイメージをもとに意見を出し合い、様々な表現について話し合った作品です。3番は児童たちで歌詞をつくりました
感染症防止対策のため、間を 広く 広ーく とって立ち、マスクをしたままでしたが、とても素敵な演奏会でした
お招きされた担任は、児童たちの姿をカメラで撮りまくっていました。とても微笑ましい光景でした
食育の授業 1、2年生の学級活動(2)
本日、1・2年生の学級活動(2)では、養護教諭の協力を得た食育の授業を行いました。
今日の給食を教材にして、使われた食材が、健康な体つくりにどのような役割を持っているのかを学ぶ内容でした。
担任と養護教諭で相談し、実際に食べたばかりの食事を教材にした方が良いだろうと判断し、様々な教材を用意して進めました。児童たちは、知っている知識を素直に発言し、新しく知ったことに驚きながら、意欲的に学習できました。
終末の『決める』場面では、「あか・きいろ・みどりをできるだけきちんと食べることが良いと思いました。これから好き嫌いしないで、食べます。」「いろいろ考えて、給食を作ってくださっていることを知りました。残さないようにしたいです。」など、これからの生活について考える様子がうかがえました。実際にこれから意識して取り組めるよう、支援していきます。
施設課作業班の皆さんにお世話になりました
本校は、日頃から多くの方々に支えられて環境整備を行っています。
最近では、階段のマットがコンクリートの土台から剥がれてしまったり、ストーブの調子が突然悪くなったりするなど、急ぎ、専門家の皆さんに御相談する事態が続いています。そのような中、市教委の施設課にいらっしゃる作業班の皆様方には特にお世話になっております。
先日、校庭の防球ネットの修理に来ていただいた際に、大きく伸びた木の枝も剪定してくださいました。今日は、その枝の回収に、わざわざ立ち寄ってくださいました。市内全学校からの相談対応に追われる中、各校の児童・生徒の安全の確保のためにご尽力いただいていることに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
本日来てくださいました、落合さん・石原さんのご協力くださる様子をお伝えいたします。
震災について(NIE教育)
東日本大震災から今年で10年になります。先日(2/13)の地震を体験した児童たちに、『地震を体験したばかりのこの時期に、じっくりと考えてもらいたい』という担当者の思いを込めて、NIE教育の掲示板に各紙の東日本大震災の特集記事を掲示しました。
「あのときの記憶」「復興の軌跡」「がんばろう!日本」「災害への構え」など、各紙様々な視点からの記事です。
写真の前で足を止めて、記事に夢中になる児童たちは5・6年生たちです。東日本大震災の時は、1~2歳だったので、記憶はほとんどないようです。また、東日本大震災の際に、ボランティアを行った二人の中学生の実話を教材にした道徳の授業も実施しました。災害の被害を目の前にして、自分の中にある「いてもたってもいられない心」をじっくりと見つめ直した授業でした。
NIEの活用をとおして、児童たちは様々な事象を身近に感じ、自分の問題として考え、今の自分の考え方について揺さぶりをかけることができます。そこには、気づかなかった価値の意味を理解したり、「こうなりたい」といった憧れの気持ちをもつきっかけにもなったりします。
これからも、児童たちとともに考え、学びを深めていく事ができる教育活動を進めていきたいと思います。
栃木県鹿沼市上南摩町732
電話 0289-77-3073
FAX 0289-77-3117
アクセスは下のQRコードをご利用ください。