学校ニュース

KLV読み聞かせ会

 11月5日(月)より、粕尾小学校の読書月間が始まっています。その活動の一つとして、今日は図書支援の小沼先生とKLVの小杉さん、そして、ボランティアの徳原さんから昼休みの読み聞かせをしていただきました。
 ライオンがゆるい檻の中から、急に頑丈な檻の中に入ってしまう、手品のような仕掛けに驚いた「ライオンのおり」、きつねとねずみとにわとりが、最後には仲良くなって一緒に本を読むことになるほど魅力的な図書館を描いた「としょかんのよる」、嫁にぼた餅を食べさせまいと”ぼた餅がカエルになりますように”と祈った、意地悪なばあさまの身に降りかかる因果応報が笑えた「カエルぼたもち」という三つの話を聞かせていただきました。
 どのお話も場面を盛り上げてくれる音楽や、人形が出てくる仕掛けなど効果的に使って、抒情にあふれた、しかも楽しい読み聞かせとなりました。とくに、「カエルぼたもち」では、最後に重箱からたくさんのカエルに見立てた折り紙が飛び出してきた時は、子ども達から歓声が上がっていました。
 「読書の秋」たくさんの本に触れてほしいと思います。