学校ニュース

10月22日(木)4年総合的な学習の時間〈自薦観察〉

4年生は、鹿沼自然観察会の渡邊先生、山﨑先生と学校周辺の自然観察に行きました。直前まで小雨が降っていましたが、出発直前に雨は上がり,秋の季節を楽しみながら、楽しく活動することができました。今日の観察では、昆虫を4種類、野鳥はなんと10種類も見つけることができました。学校に戻ってからの学習で,キチョウとモンキチョウの違いやタテハ蝶にはC型とL型があることを教えていただきました。また,学校の南の山の近くで、クマタカが木に止まっているのを観察することができました。クマタカは,羽を広げると140~160cmもあり、精悍な顔と冠羽状の羽毛が特徴だそうです。クマタカは国のレッドデータブックで「絶滅危惧1B類」に指定されている大変めずらしい野鳥です。加園の自然観察を8年も行っている自然観察会の方々も加園にクマタカがいるのを見つけたのは初めてということでした。地域の自然の素晴らしさを感じることができた1日になりました。