4年生、楽しく防災教室

 思えば2年前の10月12日は、台風19号の大雨のため本校体育館も避難所となり、何人もの方々が避難所運営職員とともに不安な夜を過ごした日でした。

 災害に備える意識と地域の人々とつながって生きる心を育てたいと、今年度も、菊沢きずなプロジェクトの皆様を講師にお迎えして4年生の防災教室を実施しました。

 オリエンテーションの後は、防災リュックの中身について考えました。思っていた以上に必要な物が多くてびっくりしました。

 避難所テント(ファミリールーム)を設営しました。うわっ、すごい!大きい!

 防災グッズ(個人シャワー、新聞スリッパ)を作りました。なんて簡単!できた!

 「なまずの学校」というゲームをしながら、災害時の行動についてみんなで考えました。なるほどなあ。 

 昼食は、パッククッキングを教えていただき、カレーライスとバナナケーキをt作りました。へえーっ、おもしろい。おいしい!

 消防士さんから心肺蘇生法とAEDの使い方を教えていただき、実習しました。興味津々です。

 「きずなトライアル」ゲームを通して、災害時の救助活動について学びました。

 災害時には大きな声で助けを呼ぶ必要もあります。「大声コンテスト」のトップバッターはとても緊張しました。全員合格。頼もしい叫び声を響かせました。

 おかげさまで、全員が積極的に体験にチャレンジした楽しくて、ためになる防災教室となりました。「将来、菊沢きずなプロジェクトに入りたい」といううれしい声まで聞こえてきました。菊沢きずなプロジェクトの皆様、コミセン関係者様、たいへんありがとうございました。