学校ニュース

ちはやふる

 「あいみての のちのこころに くらぶれば~ むかしわ ものほ おもわざりけり~」
 「はい」 「はい」 「はい」
 今年度、百人一首の楽しさを子どもたちに知ってもらおうと、校長先生が教室に出向いて百人一首を教えています。まずは、6年生と5年生。普通のかるたとの違いに難しさを感じながらも、真剣な表情で取り組んでいます。読み札が読み上げられると、バシッと机をたたく大きな音とともに「はいっ」という元気な声。うれしそうな顔と残念そうな顔。子どもたちはすぐに百人一首の世界に引き込まれていったようです。休み時間には寸暇を惜しんで札を並べる姿が見られました。学校の中を和歌を詠む声と札を取る音が響き渡る日も近いのではないかと楽しみにしています。