学校ニュース

2020年6月の記事一覧

学校のまわりを探検しました

 今日は、2年生が生活科で町探検です。学校の周りには、消防分署や駐在所、パーマ屋さん、そば屋さん、パン屋さん、小売店、自動車整備工場など、いろいろな施設やお店があります。初めて行く場所もあり、わくわくドキドキ、ちょっと緊張気味の子どもたち。
 そば屋さんでは、蕎麦打ち名人に会いました。パン屋さんでは、朝の3時半から早起きするパン屋さんにびっくり!パーマ屋さんでは、いろいろな種類のはさみを見せていただきました。消防分署では、救急車に乗り、心拍数と血液中の酸素量を測ってもらいました。駐在所では、5キロの重さの防弾チョッキを持ってみました。指紋のとり方も教えてくださいました。地域のお店屋さんでは、店内を案内していただき、質問に答えていただきました。自動車工場では、車を安全に走らせるためのお仕事がいっぱいあることを勉強しました。工場にはいろいろな道具がありました。
 どの場所の方々も、子どもたちを温かく迎えてくださり、質問にも丁寧に答えてくださいました。子どもたちが、探検で発見したのは、施設やお店だけでなく、地域の方々の温かさでした。協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。
             

学校評議員会

 6月25日(木)、第1回目の学校評議員会が行われました。新型コロナウイルス感染症対策を講じながらも、工夫して行っている授業の様子を参観していただきました。今年度初めての教室へのお客様に、子どもたちは大張り切り!楽しく学習する様子をあたたかく見守ってくださいました。懇談においては、自治会や学童保育、スポーツ少年団など様々な団体をはじめ、多くの方々から子どもたちのため、学校のためにお力をいただいていることに感激しました。また、特別支援教育充実への期待の声もいただき、改めて、本校教育の充実と発展への思いを強くしました。たくさんの元気をいただきました。

  

  

ブリッツェン自転車安全教室

 今日は、宇都宮ブリッツェンの方に、自転車のマナーやルールについて教えていただきました。アジアチャンピオンの小野寺選手も来ていただき、楽しくレースのお話なども聞かせていただきました。選手の自転車は、スピードを競うものですが、私たちが普段使う自転車は、ちょっと遠いところに行くためのもの。だから、安全が第一です。自転車は、車の仲間。だから車道を通ること。でも、13歳未満の子どもと70歳以上の方は、歩道でもいいのだそうです。でも、歩道は歩行者優先。スピードを出してはいけないこと。歩道を乗るときは、道路側を通ることなど、大切なルールについて、DVDを見ながら分かりやすく教えていただきました。実技では、両手でブレーキをかける練習をしました。子どもたちは、中学生や高校生になると、自転車に乗る機会が増えてきます。これからもマナーを守って安全に乗ってほしいです。
         

福祉について学んでいます

 5年生は、総合的な学習の時間で「福祉」について学びます。目や耳の不自由な方、高齢者の方について知り、自分たちにどんなことができるか考えていきます。なかなか自分のことに置き換えるのが難しい内容ですが、少しでも、体験を通して知ることができればと、まずは点字体験です。自分の名前を小さな点で打っていきます。子どもたちは、「こんな小さい点を指で読むなんてすごい!」と驚きの声。次は、アイマスクをつけて、白杖を持って歩いてみます。「まっくらの世界ってこわい」「普段生活している教室は、なんとなくわかるけど、初めての場所では歩けないかも」など、様々な感想をもちました。
 コロナウイルス感染症対策の影響で、例年行われている点訳グループ「桐」の皆様によるご指導や地域の特別養護老人ホーム訪問も実施が難しくなっています。そんな中でも、子どもたちの学びを充実させるため、工夫していきたいと考えています。
         

様々な感染症対策をしています

 朝の体温・健康チェックを昇降口で行っています。健康チェックカードをランドセルにぶらさげ、はさめるように工夫しました。すぐにチェックができ、密にならずにスムーズに教室に入ることができます。
  

 授業は、机と机の間隔を空けて行っています。グループ学習も、マスクを付け、間隔を十分にとって行っています。
  

 こまめに手洗いを行っています。手の洗い方も上手になってきました。手洗い場とトイレが隣接しているので、目隠し用にのれんをさげました。窓も常に開けて換気をしています。
  

 体育の授業は、校庭をいっぱいに使い、間隔を十分にとって思いっきり体を動かしています。音楽の授業のひとこまです。青空の下、ベランダで鍵盤ハーモニカの練習をしました。
  
 
 給食の配膳は、先生方が行っています。各教室に分かれ、前を向いておしゃべりを控えて食べています。給食を少しでも潤いのある時間にと、音楽を流しています。
  

 図書室は、朝から窓を開けて換気をしています。貸出しのときは、密にならないよう足跡マークに並びます。返却ボックスを曜日ごとに分け、すぐには貸し出さないようにしています。
  

 共用の教材・教具は消毒を行っています。タブレットは、ラップをかけて使用します。
  

 下校時は、間隔を十分にとって並びます。歩くときも間をあけて歩きます。
  

 放課後は、机、ロッカー、手すり、スイッチなど、多くの児童や職員が手を触れる場所を消毒しています。また、昇降口には消毒液を用意していますので、ご来校の際はご使用いただき、感染症対策にご協力くださいますようお願いいたします。
  

   

ますます元気に

 梅雨の晴れ間の3時間目。子どもたちの様子を紹介します。
 2年生は、図工。砂場で裸足になり、砂山やトンネル、お城作りに夢中です。「先生、トンネルから手が見えます。」「裸足になっちゃいました。」と楽しそう。裸足になって感じる砂の感触、気持ちよさそうです。土や砂を手で握ったり、裸足で踏んだりして、感触を楽しみながら創作する学習です。
 3・4年生は、体育で「しっぽ取り鬼」体育着のズボンに、ひもを挟んで取り合います。コロナウイルス感染症対策の中でもできる、相手に触れあわない鬼ごっこです。取られまいと必死で逃げる子。たくさん集めて得意そうな子。校庭いっぱいに、息を切らして走り回ります。
 学校再開から3週目。ますます元気になる子どもたちです。       

歯と口の健康週間

 歯と口の健康週間に合わせ、養護教諭による歯科指導が行われました。
 1年生は、手鏡を使って第一大臼歯を観察し、どうしたら歯ブラシがきちんと届くのかを考え練習しました。
 2年生は、甘いおやつはどうしてむし歯になりやすいかを学習し、だらだら食べると口の中にいつまでも糖分が残り、むし歯ができやすいことを知りました。
 3年生は、かむことの大切さについて学習しました。キーワードは、「ひみこのはがいーぜ」です。
 4年生は、乳歯から永久歯に生え替わる時期は歯みがきが難しく、どうみがいたらきれいにできるのか考えながら、歯のみがき方の練習をしました。
 5年生は、歯の名前とそれぞれの歯の役割について学習しました。また、生えたての永久歯はむし歯になりやすいことを知りました。
 6年生は、口の中の健康を保つには、歯肉炎にも注意が必要であることを学習しました。歯肉の観察と歯垢の付着を防ぐ歯みがきを工夫しました。
 保護者の皆様とも連携・協力を図り、本校は昨年度、むし歯の治癒率100%を達成し、毎年のようによい歯の優良学校コンクールにおいて表彰を受けています。これからも8020(80歳で自分の歯20本)を目指して、よい習慣を身につけていってほしいと思います。
 
       1年生:6才臼歯のみがき方           2年生:むし歯のバイキン
  

       3年生:歯並びとかむ力             4年生:自分に合った歯のみがき方
  

      5年生:歯の役割と新しくはえた歯        6年生:むし歯や歯肉炎の原因と予防
  

昼休みも元気いっぱい

 天気のよい昼休み。子どもたちは、チャイムと共に、元気いっぱい校庭に走っていきます。ジャングルジムに登る子、すべり台に一目散に向かう子、英語助手の先生とおにごっこをする子。思い思いの遊びに夢中です。
 臨時休業明けの6月初めの週。子どもたちは、学校再開と暑さに慣れず、少し疲れているようでした。今週に入り、だんだんと元の生活のペースを取り戻し、いつもの明るい表情に戻ってきました。やっぱり、子どもたちの楽しそうな声の響く昼休みは、いいものです。仲間とたくさんふれ合い、のびのびと生活してほしいものです。
     

オタマジャクシ救出大作戦

 「先生ー、大変でーす。」「おたまじゃくしが死んじゃいまーす。」
 なんと! 農園に張ったマルチにできた水たまりに、たくさんのおたまじゃくしがいるではありませんか! おたまじゃくし救出大作戦がはじまりました。
 「水があったかくなってきた!」「早くー!」「急げー! 急げー!」
 無事救出されたオタマジャクシは、近くの用水路へと放たれました。ところが、その用水路で、今度はドジョウ取りがはじまりました。
 「あそこにいるぞー!」「そこにもいる!」「全部で5匹取れたぞー。」
 捕獲されたドジョウは、教室へと連れ去られていきました。教室で飼っているドジョウが一匹なので、友達を作ってあげたかったとのことでした。
 心がほんわかする一幕でした。

  

  

  

  

  

より多くの体験を

 明るい笑顔が増え、元気なあいさつが響くようになってきました。元気を取り戻してきた子どもたち以上に草は元気です。今日は、全校生で除草を行いました。「お友達との距離を1メートル開けて、みんなでがんばりましょう」という校内放送を合図に、子どもたちは暑さに負けることなく一生懸命に取り組みました。「なかなか草がとれない。」と苦労したり、「根っこがゴボウみたいだ。」と驚いたり、「こんなに取れたよ。」とうれしそうに見せにきたり、「たくさんあるからこっち手伝ってー。」と声をかけたり、子どもたちは様々な表情を見せました。体験を通して、働くことの大切さや大変さ、楽しさ、協力することや人との関わり方など、数多くのことを学び、身に付け、成長していきます。
 今、学校では、遅れた学習を取り戻すべく、1時間1時間を大切にして授業に取り組んでいます。同時に、様々な体験活動がこの年代の子どもたちの成長に非常に大きな効果をもたらすことを忘れず、教育活動を行っていきたいと考えています。新型コロナウイルス感染症対策のため、例年行っている「ふれあい全校除草」を実施することは今年度はかないませんでしたが、皆様のあたたかい思いを感じながら、元気にがんばっています。

  

  

  

  

  

登校班で確認しました

 昨日の交通安全教室に引き続き、今日も安全な登下校についての学習です。登校班ごとに集まり、道路を歩くときのめあてを考えたり、通学路の危険箇所を確認したりしました。コロナ感染症対策の中、歩くときは、手を開いて届かないくらい間をあける、横断歩道では、まとまって渡ることも再確認しました。下校時には、教員が一緒に歩き、実際に危険箇所を確認し、危険箇所マップの作成です。子どもたちの安全な生活が、第一ですね。
       

青空のもとで

 職員室にいると、どこからか鍵盤ハーモニカの音が聞こえてきました。青空のもと、2年生がベランダに出て練習をしていたのです。爽やかな風の吹く中、気持ちよさそうに演奏していました。新型コロナウイルス感染防止のため、制約の多い中での授業ですが、工夫して行われています。

  

  

心に潤いを

 見野・富岡・下遠部環境整備委員会様より、たくさんのベゴニアをいただきました。美化園芸委員会と6年生で花壇に植えました。暑い中での作業でしたが、暑さを物ともせず、子どもたちの顔は明るく、生き生きとしていました。長かった臨時休業のためか、まだまだ子どもたちに本来の元気が戻っていませんが、ベゴニアの花が元気を取り戻してくれたひとときでした。

  

  

  

  

  

交通ルールを守って安全な登下校を

 今日は、鹿沼警察署や鹿沼市役所交通対策係、見野駐在所の方にご指導いただき、交通安全教室が行われました。本来なら、4月の予定でしたが、コロナ感染症の臨時休業のため、6月からの学校再開に合わせて行いました。登校班の中には、新しい1年生が加わった班もあります。「歩道を歩くときは、車道から遠いところ」「横断歩道では、車が来ないか左右をよく見て」「障害物があるときは、身を乗り出して十分確認」「手をまっすぐあげて」など、大切な交通ルールを確認しながら、横断歩道を渡る練習をしました。また、軽トラックに乗り、車の運転席からは歩行者が見えにくいことも体験しました。今日学んだことを実践しながら、今年一年、安全な登下校ができるよう見守ります。
     

通常登校再開


 いよいよ通常登校再開です。1年生が目を輝かせて担任の先生の話を聞いています。3・4年生は校庭に大きく広がって、思いっきり体育の授業をしていました。
 登校時の体調確認、手洗いの徹底、接触感染を防ぐ配膳、密を避ける並び方など、新しい学校生活様式に慣れるまでは少々大変ですが、丁寧に無理なく、その都度目的を考えた行動様式を確認していきます。
 久しぶりの給食は「麦ご飯・牛乳・ポークカレー・海藻サラダ・お祝いゼリー」最高に美味しかったです。全員そろって、元気に学校生活が送れますように。