学校ニュース

北中学校との交流学習

1月26日()5・6時間目に、北中学校で交流学習を行いました。卒業後、多くの児童が進学する北中学校。実際に校内に入るのは初めて、という子も多かったはずです。

 いつもより緊張した面持ちの子どもたち。まずは、北中学校生徒会の先輩方から、中学校の紹介がありました。日課のこと、部活動のこと、行事のことなど…小学校との違いについて詳しく知ることができました。続いて、北中学校の先生から、プリントを頂き中学校の生活についてのお話を頂きました。自主学習の大切さ、髪型や眉毛等、身だしなみの大切さがわかりました。「入学前の過ごし方」として示されていた5つの項目、これから意識して行動できるとよいと思います。(すでにできていることは、ぜひ続けてほしいと思います。)

 その後、1年生の授業を見学させていただきました。先輩たちの授業風景に、中学校の「空気」を感じることができたようです。

「思った以上に中学校は楽しそうだった」

「授業は怖いかな、と思ったけど、みんなニコニコしていて安心した」

「部活と勉強をがんばりたい」

「廊下に貼ってあった絵や掲示のレベルが高かった」

「緊張がほぐれた感じがした」

「中学校では先生方や先輩への言葉遣いや関係を大切にすることがよくわかった」

(子どもたちの感想より)

 

Q「小学校より中学校の方がルールが多く、先生も厳しいのはどうしてか?」

A「みんなが大人になっていくための、準備をしていく必要があるからです。」

(頂いたプリントより抜粋)

「厳しい」、「怖い」。そんなイメージばかりが先行してしまいがちな中学校。でも決してそんな所ばかりではないことを、先生方、先輩方がはっきりと示してくださいました。小学校も中学校も大人になるための単なる「通過点」ではなく、生涯に関わる「貴重な学びの場」です。希望と期待とやる気をもって充実した楽しい学校生活を送ってほしい、そう願うばかりです。

お忙しい中、時間をとって貴重な機会をくださった北中学校の先生方、生徒の皆さん、

本当にありがとうございました。