学校ニュース

2016年12月の記事一覧

笑う 1年生の昔遊び

 本校では、地域を「知る・学ぶ・つながる」をテーマに、特色ある学校づくりを進めています。12月13日(火)に1年生は、生活科の学習で、「昔の遊び」を体験しました。11人の指導の先生に教えていただき、楽しく遊ぶことができました。指導の先生方は、北光クラブの方のコーディネートによってご協力をいただいた地域にお住まいのベテランの方をはじめ、1年生の祖父母の方々です。
 1組の教室では「めんこ」と「けん玉」を、2組の教室では「お手玉」と「あやとり」を、1年多目的室では「こま」と「ベーゴマ」を、ふれあい室では「おはじき」と「ビー玉」を、班毎に移動して楽しむことができ、素晴らしい活動になりました。ご指導をいただきました皆様には、大変お世話になりました。

    

理科出前授業(6年)

1214()、2~4時間目に県立博物館の柏村勇二先生を講師としてお招きし、理科「大地のつくりと変化」の出前授業をしていただきました。

 前半は学年全体で講話を伺いました。栃木県でもとれる化石のお話からはじまり、地層について、化石について、進化について、などなど…先生の豊富な知識と経験からさまざまなお話を楽しく聞かせていただきました。(知っていましたか?栃木県は昔海だった時代が2回あったことを。クジラとカバの祖先は同じであることを。)

 「何かを見聞きしたときに、そこから何が分かるのかを考えたとき科学は始まる。」先生のお言葉に深く感銘を受けました。

 後半はクラスごとに時間を分け、理科室で化石探し体験をしました。子どもたちがそれぞれ慣れない道具を用いて、こぶし大ほどの石を割っていくと…次々現れる化石たち。子どもたちは興味深そうに見つけた化石を観察していました。植物や昆虫など、化石を含んだ部分は他よりもろく、適当に割っていて化石を発見することもあるそうです。もしかしたら新種の発見も?…という淡い期待は石とともに砕かれましたが、とても貴重な体験をすることができました。

柏村先生、お忙しいところ、授業をしてくださりありがとうございました。

     



人権教育講演会(6年)

 1212()5時間目に部落解放同盟栃木県連合会の方を講師としてお招きし、人権教育講演会を行いました。

 江戸時代に武士階級が支配しやすいようにと作られた身分制度を発端として、現在の平成の世にも根深く残っている同和問題。今も差別が続いてしまっている大きな理由が、知識がないということとインターネット等、不特定多数の意見やうわさ話である、という講師の先生のお話に、改めて教育の大切さ、重みを感じました。

 子どもたちも、社会科で学習したことと重ね合わせながら真剣な面持ちで講話を聞くことができました。子どもたちが大人になるまでに、「差別」のない世の中になっていることを願ってやみません。

 講師の先生、お忙しいところ、ご講話くださりありがとうございました。

晴れ 4年生 総合的な学習の時間 校外学習

  4年生の総合的な学習の時間「屋台のまち鹿沼」の学習で、鹿沼市の施設「屋台のまち中央公園」の「彫刻屋台展示館」を見学しました。市の文化財に指定されている、3台の屋台が展示されており、その美しさと豪華さに子どもたちも驚いていました。北小地区は屋台のある町が多く、幼い頃から慣れ親しんでいますが、解説員さんに、その歴史と文化的価値、匠の技などについて教えていただき、新たな角度で、彫刻屋台のすばらしさを知ることができました。
 帰りには「今宮神社」も見学し、御輿や境内なども見学しました。
 今後は3学期にかけて、それぞれの児童が鹿沼の秋祭りや彫刻屋台について、学びを深めていく予定です。

世界の遊び体験をしました

 12月8日(木)に2年生は世界の遊び体験をしました。講師は、作新学院大学に通われているペドロ タイセイ ユクモト ジャヌアリオ バルボーザ 様です。ブラジルの国のお話しを聞いた後、遊びを体験しました。
 ブラジルの食べ物は肉料理が中心で、家での朝食はパン、目玉焼き、コーヒーなどだそうです。学校は小学校と中学校が一緒になっており、教室には土足のままだそうです。刑務所の跡を改修して使っている学校があったり、学校数が少ないので、午前の部、午後の部、夜の部の3部制になっていたりするそうです。子どもたちには話さなかったのですが、落第もあるとのことでした。ブラジルはポルトガル語を話し、日本語になった言葉のクイズでは、「パン」「かるた」「カッパ」「たばこ」「天ぷら」「ボタン」「シャボン玉」などがあり、子どもたちは驚いていました。
 遊びでは、二人組になってどちらかが「奇数」か「偶数」を選択し、互いに出した指の数の和が「奇数」か「偶数」になっているかというジャンケンをして勝ち負けを決めていました。負けた人は勝った人の肩にてをやり、ジャンケン列車で楽しみました。

   

薬物乱用防止教室(薬の正しい使い方)

 12月5日(月)に薬物乱用防止教室の一環で3年生が薬の正しい使い方を学びました。学校薬剤師の下妻和彦様を講師に迎えて、実験をしながら講話をしていただきました。実験の一つ目では鉄剤の入った蜂蜜のような色の液体にお茶を入れたら黒色に変色しました。二つ目では、胃薬の入った容器にグレープフルーツジュースを注ぐとたくさんの泡が出ました。子どもたちは驚きながら観察し学ぶことができました。また、かぜ薬のなかで牛乳で飲むと効果がない薬もあることを教えていただきました。薬は水で飲むことが大切であり、正しい薬の飲み方を学びました。湿布を貼った後に光を浴びると、炎症が生じるため、外遊びをしないことも学びました。
 今後、1年生は「病気にならないからだをつくろう」を、2年生は「きれいな空気」を、3学期には、4年生は飲酒防止教室を、5年生は薬物乱用防止教室を、6年生は喫煙防止教室を開催する予定です。

  

花丸 4年生で版画指導をしていただきました。

 4年生対象で、版画家伊藤先生による版画の授業がありました。

  4年生は、木版画は初めてですので、彫刻刀の使い方の練習から始めました。今回で3回目になる版画指導では、どのように彫るとよいか一人一人に細かくご指導いただき、版画版に絵がだんだん浮かび上がってきました。

  4年生のみんなは、一刀一刀真剣に集中して彫り上げているので、きっと素晴らしい作品に仕上がることでしょう。期待しています。
  

PTAバザー


 11月26日(土)に恒例のPTAバザーが行われました。北小マーチングの演奏ではじまり、10時のテープカットで入場し、職員室前から玄関までの廊下に提供いただいた品物が並び、多くの方が品物を購入していただきました。また、集会室ではコーヒーやパンの販売もあり、休みながら召し上がっている方も多く大変盛況でした。お陰様で107,216円の収益がありました。ご協力いただき、誠にありがとうございました。
   

5年生活習慣病事後指導


 11月25日(金)2校時に5年1組で、3校時に5年2組で生活習慣病事後指導がありました。講師は鹿沼市学校給食共同調理場の栄養教諭の小出真美子先生をお迎えして行われ、こどもたちは真剣に学習していました。
 9月13日に実施した小児生活習慣病検診の結果を親子で確認したかどうかを尋ねられると、複数名の子どもたちが手を挙げていました。
 子どもたちは栄養(食事やおやつ)、運動、睡眠の重要性を学び、振り返りでは生活習慣病にならないための工夫や取組を書いていました。特に、ポテトチップス1袋の油の量が1日に摂取する量と同じであることに驚いていました。