学校ニュース

2017年1月の記事一覧

お知らせ 不審者対策避難訓練を実施しました。

 
 不審者対策避難訓練を実施しました。
 北校舎裏口から不審者が侵入し、授業中の教室に入ってくるという設定です。不審者は、スクールサポーターの大島さんにお願いしました。
 子どもたちの避難の仕方、先生たちの不審者対応について、大島さんと久保町交番の坂本所長さんにアドバイスを受けました。
 教室に侵入された場合、不審者に冷静に対応し、まず児童の安全を確保するところから始まります。児童を避難させ、担任の先生は不審者を説得し、隔離します。この点が非常に難しく、刺激せず穏やかに対応していました。
 放送が入り、各教室ではバリゲートを築いたり、ロッカーで階段をふさいだりするなど侵入に対抗しました。応援の先生は、さすまたを持ってかけつけました。先生たちも、不審者に対応する中で起こりうる危険を見抜く「目」を持つことができました。
 訓練後の講話ではDVDを視聴し、町の中にある危険について学びました。連れ去りやいたずらから身を守る方法や気をつけることについて学習しました。「自分の身は自分で守る」という意識が高まりました。
 あってはいけないことですが、いつ不審者が学校内に侵入してくるか分かりません。各クラスで様々な想定で不審者への対応を考えました。
 ご家庭でもお家の周りや地域での安全について話し合ってみてはいかがでしょうか。


 

北中学校との交流学習

1月26日()5・6時間目に、北中学校で交流学習を行いました。卒業後、多くの児童が進学する北中学校。実際に校内に入るのは初めて、という子も多かったはずです。

 いつもより緊張した面持ちの子どもたち。まずは、北中学校生徒会の先輩方から、中学校の紹介がありました。日課のこと、部活動のこと、行事のことなど…小学校との違いについて詳しく知ることができました。続いて、北中学校の先生から、プリントを頂き中学校の生活についてのお話を頂きました。自主学習の大切さ、髪型や眉毛等、身だしなみの大切さがわかりました。「入学前の過ごし方」として示されていた5つの項目、これから意識して行動できるとよいと思います。(すでにできていることは、ぜひ続けてほしいと思います。)

 その後、1年生の授業を見学させていただきました。先輩たちの授業風景に、中学校の「空気」を感じることができたようです。

「思った以上に中学校は楽しそうだった」

「授業は怖いかな、と思ったけど、みんなニコニコしていて安心した」

「部活と勉強をがんばりたい」

「廊下に貼ってあった絵や掲示のレベルが高かった」

「緊張がほぐれた感じがした」

「中学校では先生方や先輩への言葉遣いや関係を大切にすることがよくわかった」

(子どもたちの感想より)

 

Q「小学校より中学校の方がルールが多く、先生も厳しいのはどうしてか?」

A「みんなが大人になっていくための、準備をしていく必要があるからです。」

(頂いたプリントより抜粋)

「厳しい」、「怖い」。そんなイメージばかりが先行してしまいがちな中学校。でも決してそんな所ばかりではないことを、先生方、先輩方がはっきりと示してくださいました。小学校も中学校も大人になるための単なる「通過点」ではなく、生涯に関わる「貴重な学びの場」です。希望と期待とやる気をもって充実した楽しい学校生活を送ってほしい、そう願うばかりです。

お忙しい中、時間をとって貴重な機会をくださった北中学校の先生方、生徒の皆さん、

本当にありがとうございました。


北小学校区安全安心対策委員会


 1月19日(木)、久保町交番所長 坂本佳之様にもご出席いただき、北小学校地区安全安心対策委員会を行いました。自治会長の皆様をはじめ、PTA本部役員、育成会長、PTA町別部長の皆様と今年度の取組状況、安全指導等の情報交換を行いました。特に、学校ホームページに鹿沼北小学校安全マップ2016をアップした報告がありました。その安全マップをもとに、委員の皆様から複数の危険箇所の報告をいただき、協議を深めることができました。
 また、坂本佳之様から危険箇所を中心に巡回することで、不審者への抑止力の向上につながるお話をいただき、継続した見守りの重要性も確認されました。今後、安全マップの15番(ボーリング場近くの坂道)の危険箇所について、半田光晴委員長より市議会への陳情を行う旨の提案があり、全会一致の賛同を得ました。引き続き、子どもたちの安全安心にご協力をお願いします.

6年 喫煙防止教室

今日1月20日(金)の6年生は教室づくし。5時間目には保健指導の一環として、喫煙防止教室を行いました。講師の先生は県立がんセンターの神山由香理先生です。「タバコの本当のはなし」という題で、ご講話いただきました。過去にも喫煙の害についての学習をしてきた子どもたちではありますが、わかりやすい例え話や具体例、数々の資料写真を通して、タバコの害について深く考えることができ、改めて様々な問題意識をもつことができました。

「私は絶対にタバコを吸わないようにしようと思います。」、「タバコの本当の怖さがわかった。吸っている人が身近にいたら教えてあげたい。」等、タバコの害を実感した上で、身近な人の健康を心配する優しい感想が多く見られました。

知っているようで実は知らない、知られていない真実(わたしたち大人も…)。深く考えさせられました。

神山先生、お忙しいところ、本当にありがとうございました。

6年租税教室

1月20日(金)、講師に鹿沼税務署の日野先生をお迎えし、社会科の学習の一環として租税教室を行いました。社会科の学習で、少しずつ学習を進めているところではありますが、まだ「税金」については学習していない子どもたち。消費税等、身近なところで払っている税金に対し、「払いたくない」という意見が大多数。(素直で正直な子どもたちです…汗)

その後、DVDで税金がなくなったらどうなるか、という話を視聴し、税金の大切さ、使い道について知ることができました。さらに、税金を使っている施設はどれかグループで相談した際には、「学校は公立だけでなく私立もあるから税金を使っているとは言い切れない」などという意見も出されるなど、税金についての理解を深め、考えることができた時間となりました。

教室後に書かれた感想の中には、「税金があってよかった。」「これからもしっかりと税金を払わないといけない。」(本当に素直で正直な子どもたちです)など、税金の大切さを理解した様子が見られ、意義深い時間となりました。

日野先生、お忙しいところ、本当にありがとうございました。