学校ニュース

2017年12月の記事一覧

有意義な冬休みを

 先ほど、一斉に子供たちが集団下校しました。職員も途中まで付き添い、1月9日(火)の再会を約束してきたところです。
 学期中、保護者の皆様、地域の皆様には陰に陽に多方面から学校をご支援いただき、大変ありがとうございました。また、多々あった至らない点は鋭意努力して改めていきたいと思います。そして職員間でしっかり自身の業務遂行を振り返り、1年間のまとめの第3学期に備えたいと思います。

 
 昇降口の6年生の靴箱には、先日から6年生が一人ひとり書いたメッセージ付きの掲示物があります。そこには、卒業までの登校日数が日替わりで記してあり、いつの間にか50日を切っています。1年生から5年生も今年度50日余りの登校日数です。子供たちには、冬休み中も一日一日を大切に過ごすことを願っています。

校内放送で終業式

 登校時間帯はよもやの「濃霧」でしたが、2学期最終日とあって、朝の子供たちのあいさつが、いつも以上に元気だった気がします。
 ところが、週明けの月曜日の今日は、欠席者が多数(30人余り)になってしまいました。インフルエンザで出席停止の児童が各学年に渡り、発熱等での欠席者も多くいました。
 そのため、明日以降体調を崩す児童がさらに増え、残念な冬休みになってしまわないようにと、急遽体育館での終業式を取りやめにしました。各種の表彰伝達は、3学期に持ち越します。準備した各学年の代表児童の振り返りの作文朗読や学校長の話は、校内放送で流して、子供たちにメッセージを伝えました。

 

「冬至」に太陽のパワーを思う

 今日は「冬至」です。
 今朝の宇都宮の日の出は6:49、日の入りは16:29、太陽が出ている時間は9時間40分です。
 日の出はこの後も遅くなり、年明けは6:50くらいになりますが、日の入りも遅くなるので今日が太陽の出ている時間の最短日です。
 6月21日の「夏至」の日の出は4:22、日の入り19:02、太陽が出ている時間が14時間40分でしたので、5時間も違うことになります。
「冬至」や「夏至」は1年間の中での太陽が照る時間の折り返し点です。今日のような節目に「太陽」とその惑星「地球」の関係や宇宙に思いをはせてみるのも良いですね。
 明日からは太陽が照る時間が分単位で長くなっていきます。昔から「冬至は太陽のパワーが復活しはじめる日」と考えられ、世界各地に、この日にお祭りを行ってきた文化もあるそうです。 中国や日本では、「冬至」を境に運が上向きになると考えられてきました。冬休み、そして3学期に向けてみんなの「運」が上向きになると良いなと思います。


12月、4・5・6年生は木版画に取り組んでいますが、今日2校時に4、6年生が刷っていました。
 

 

 

 
 

オリンピックを身近に

 既に全国版の報道等で取り上げられていますが、2020年東京オリンピック・パラリンピックのマスコットキャラクター候補選びの投票を本校でも行います。
 現在、候補の「ア・イ・ウ」のイラストとその説明が昇降口に掲示されています。後日、各学級で1つずつに絞り、北押原小学校の学級数分の投票をすることになります。

 

 

                  

「地域学校保健委員会」を開催しました。

 本日午後、北押原地区の2小学校、1中学校の関係者が一堂に会して、「北押原地域学校保健委員会」を、本校会場で行いました。昨年度のみなみ小会場での開催に続く2回目となります。今日のテーマは「メディアと子どもの健康」で、各校の職員と保護者、学校医、市の保健師、中学生、40名余りが参加しました。
 まず、児童と生徒に行った生活習慣についてのアンケートの結果をもとに本地区の子供たちの実態を考えました。次に本校の校医先生が「メディアと子どもの健康」と題した講話をしてくださいました。さらに6、7人のグループに分かれ、学校として、親として、子供として、健康の専門家として意見を交わすグループ協議も行いました。
 

 
 あと数日で「冬休み」ですが、これを機に健康を第一にしたメディアとの付き合い方を身に付けるチャンスにしてほしいと思いました。

家でもやってみよう「味噌汁と炊飯」(5年生)

 5年生は、この時期、家庭科で「味噌汁」と白米の「ご飯」をつくる調理実習をします。
 味噌汁は、頭とはらわたを取り除いた煮干しからだしを取ります。具材は、大根、長ネギ、油揚げで、丁寧な包丁さばきできざみます。白米の炊飯は透明なガラス鍋を使います。そのため炊きあがるようすが観察できるようになっています。
 

 

 

 

 

 
 これで、冬休み中には5年生がキッチンの強力な助っ人になることでしょう。是非活躍の場を与えてあげてほしいと思います。もちろん6年生も経験者ですね。

学期末の大掃除

 今日は、全校児童が大掃除をしました。本校では、昼休み後の通常の掃除の時間に加え、5校時も使って行います。
 前半は、いつもの縦割り班のメンバーで今担当している掃除場所を普段以上に丁寧に細かいところまで清掃しました。いつもは使わない洗剤や特殊な用具も使いました。

 後半は学級単位に分かれて教室内の整頓をしました。椅子や机の脚の汚れ落とし、個人ロッカーの中の水拭き、掲示物や作品類の整理、ベランダの整頓などです。そして場所を変え、靴箱の砂取りと水拭き、傘立ての中や下の掃除も行いました。

 今学期は後6日登校しますが、来週は私物の道具類や学用品を計画的に持ち帰ります。本校の児童はとてもよく働く子が多く、心強く感じました。               
 

 

 

委員会活動による12月の演出

 多くの子供たちが楽しみにしているクリスマスまで約10日ですが、係活動で教室にさりげなく飾り付けをしたり、職員が掲示物にワンポイント添えたりと校内には12月の季節感が漂っています。委員会活動にもそれが表れていていたので紹介します。
 新聞委員会は、1年生と6年生にアンケートを取り、「クリスマスに欲しいもの」「クリスマスで楽しみにしていること」を集計して掲示しました。1年生と6年生の違いが表れていておもしろい結果になりました。
  
 人気のプレゼントは、1年生はゲーム、おもちゃ、ぬいぐるみ、6年生はお金、洋服、ゲームでした。
 楽しみなのは、1年生がケーキとプレゼントが上位に、6年生はプレゼントにパーティーが上位になりました。

 
 図書委員会は、学習ボランティアさんや図書支援員さんの力をお借りして学校図書館の飾り付けをしました。
 また、季節の本の紹介ディスプレーもクリスマス特集になっています。とても素敵な出来映えで、その前で足を止めてしまうほどです。
 

 

今日の給食「インド煮」は鹿沼発祥

 今日、給食に「インド煮」が出ました。鹿沼市で育った方は「懐かしい・・・」市外の方は「何それ!? インドの煮物?」というところでしょうか。
 「インド煮」は40年以上前、1970年代に市内の栄養士さんが、学校給食向けに開発したメニューです。当時、給食のおかずとしてあまり人気がなかった具だくさんの煮物を何とか子供たちに食べてもらおうと、子供に人気のカレー味を煮物に取り入れたのが始まりだそうです。
 「カレーといえばインド!」ということで、「インド煮」という名前にしたそうです。材料はカレーの材料でもある、ニンジン、ジャガイモ、タマネギが主で、他に、子供が好むさつま揚げ、うずらの卵、こんにゃく、豚肉が使われます。カレー粉のほかに、しょうゆ、砂糖、ケチャップなどで味付けされています。栄養があり、地産地消にもなり、食も進む、鹿沼のソウルフードかもしれません。

      
                         左下のお椀の中が「インド煮」です。

「音楽集会」を開きました。

 今日は、業間を長めにとり、全校生で「音楽集会」を行いました。
 久しく開催していなかったので、多くの子供たちが楽しみにしていたようです。
 音楽の時間や朝の会で準備できる楽曲を選んで練習しました。全校生が他学年の発表を聴き合い、他学年に自分たちの学年の演奏を聴いてもらうことで、音楽活動への関心を高め、斉唱、合唱、合奏する喜びや楽しさを味わうことをねらいました。
 全校で今月の歌「大きな古時計」を歌った後、学年発表にうつりました。1年生から順に発表し、「和やか」、「ほのぼの」、「ほっこり」といった言葉がぴったりの時間になりました。
 
               全校生合唱                1年生:振りを付けて「はる なつ あき ふゆ」
 
                        2年生:サンタの伴奏で「山のポルカ」の合奏
 
3年生:リコーダーで挑戦「あの雲のように」「山のポルカ」  4年生:一段レベルの上がった合奏「茶色のこびん」
 
                   5年生:合奏2曲に挑戦して「威風堂々」「キリマンジャロ」
 
                          6年生:しっとりと合唱「星の世界」