学校ニュース

文書と写真もおかえりなさい

台風19号により、泥水が校長室にも流れ込み
大切な文書や写真が水浸しになってしまいました。
その中には、明治時代の卒業生名簿や清洲村郷土史なども含まれていて
どうしたらいいかと、途方にくれていましたが
その窮地を救ってくれたのが、市の文化課の方々でした。
濡れたものを全部引き取り、
文書のページにキッチンペーパーをはさみ、写真はアルバムから一枚一枚はがして
きれいに乾かし、修復してくださいました。
3月24日、それらが5か月ぶりに帰ってきました。
しかも、番号、表題、年代などを記入した目録も作成してくださいました。
その数はなんと、3156点です。
学校にとって歴史を物語る、かけがえのない史料がもどってきました。
文化課の皆さん、ありがとうございました。
この史料を次の世代にバトンタッチできるよう、大切に保管したいと思います。