学校ニュース

3・4年総合的な学習

60年前の清洲のくらしは…

3・4年生は総合的な学習の時間に「清洲のくらし」を調べています。
今日は深程在住の神山一晴さんから、小学生時代の学校生活や地域についてお話をしていただきました。
神山さんは小学1年から3年までポケットパークの校舎で過ごしました。木造2階建ての校舎の裏には太い丸太5本のつっかえ棒が…。当時の児童は約300人、教室でみんなが動くと校舎が揺れたというのですがら、スリル満点です。
学校の敷地にあった遊具や樹木、思川を挟んで南摩小学校の子たちとよくけんかしたことや、名物先生からお目玉をもらった話、当時の遊び、給食といってもミルクと味噌汁が一日交替で出ただけとのこと。
今、校舎が建っている所は丘と竹藪、田んぼだったようです。神山さんは今の場所に引っ越した1代目の校舎で4年から6年まで過ごしました。
小学生時代の様子をエピソードを交えて話してくれたので、子供たちも興味津々、あっという間の1時間でした。
質問にも答えていただき、清洲のくらしへの感心がさらに高まったようです。
神山さん、貴重なお話をありがとうございました。

 

明治32年~昭和32年までの校舎     校舎の裏にはつっかえ棒が…  
 

現住所の初代校舎 1989年 平成元年     当時遊びの様子は…
 

ベーゴマ回はお手の物            ビー玉の目落としは意外と難しい…