「鹿沼市立清洲第一小学校は、花と笑顔と活気に満ちた学校づくりを目指します」
臨海自然教室 1日目
5・6年が、1泊2日で臨海自然教室に行ってきました。
1日目の様子をご紹介します。
【出発式】
天気はあいにくの曇り空でしたが、6時50分の集合時刻までにみんな元気に登校し、出発式を行いました。代表児童のあいさつに、この日を楽しみにしていた気持ちが表れていました。
永野小の児童を乗せたバスが来たのでいよいよ出発です。朝早くからお見送りをしてくださった保護者の皆様ありがとうございました。
【入所式・オリエンテーション】
途中休憩をとりながら、1時間半ほどで海浜自然の家に到着しました。小雨がふっていましたが、まずは記念写真をパチリ。
粟野連合の小学校5校の参加児童が一同に会しての入所式。この担当は本校。司会進行も代表児童のあいさつも落ち着いてしっかりとできて、施設の先生方にも名前を憶えていただけるほどでした。
施設の使い方を教えてくださった先生から、この施設が現在放送中の「ドラゴン桜」のロケ地に使われているとお話がありました。多くの子供たちはすでにそのことを知っている様子でした。そして、施設の先生の中に一昨年まで粟野中学校の校長先生だった堀先生がいらっしゃったのでびっくり。清一小が水害にあった時に「中学校においで」と間借りを引き受けてくださった恩人の先生です。堀先生も粟野地区の子供たちが来るのを楽しみにしていてくださったそうです。
【館内オリエンテーリング】
2日間の活動は、基本的に5校の子供たちを混合にした8つの活動班ごとに行います。その最初の活動が「館内オリエンテーリング」でした。班のみんなと協力して館内を歩き回りチェックポイントを探していきます。これを通して子供たちの緊張がほぐれると同時に館内の施設の場所が覚えられるという、一粒で2度おいしい活動です。
【昼食】
お腹がだいぶ空いたタイミングで、初めての食事タイムとなりました。例年ならばバイキング形式なのですが、感染症対策のためにおかずは弁当での提供でした。席も間を空けて座るなど、密にならないような工夫がたくさんされていました。
【砂浜活動・砂の造形】
昼食を済ませ、宿泊をする部屋で体育着に着替えた子供たち。降っていた雨も上がり本日のメインイベントである浜辺での活動の開始です。
波と鬼ごっこをしたり、しおくみリレーなどをしたりしているうちに、すっかり靴や服が濡れてしまいましたが、全く気にならないほど夢中になっていました。
活動班ごとの砂を使った創作活動では、砂のタワーを作る班もあれば温泉と称して穴を掘り続ける班もあり、個性的な造形作品がたくさんできました。そして、気がつけばいつの間にか、班の仲間同士が下の名前で呼び合うほど仲よくなっていました。
活動の最後には、学校ごとに記念写真をとりました。楽しかった気持ちをジャンプで表現する子供たちです。
【フリータイム】
砂浜での活動を終えて風呂に入ってさっぱりし、夕食の後にナイトハイクをする予定でしたが、あいにく雨が降ってきて中止となってしまいました。その分、自分たちの部屋でゆっくりとフリータイムがとれて明日への充電がばっちりとできたようです。
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