学校ニュース

自然生活体験学習

 10月5日(火)に、4年生が自然生活体験学習のため、清洲第一小学校、永野小学校と合同で、自然体験交流センターへ行ってきました。

 

 まずは、「仲間づくりゲーム」を行いました。他校と合同ということもあり、緊張や恥ずかしさから、初めはなかなか距離を縮められなかった児童たちでしたが、自己紹介や簡単なゲームを行っていくうちに、自然と距離が縮まり、声や反応も大きくなっていきました。最後には、他校と合同の活動班で「パイプライン」というゲームを行いました。半円状のパイプを一人一個使って、離れたところに置いたバケツにボールを運んでいくものです。パイプにボールが乗っている人は歩いてはいけないというルールがあり、「協力」「知恵」「コミュニケーション」のキーワードのもと、班ごとに試行錯誤を繰り返しながら、楽しそうに活動していました。

 

      

 

 次に、「ウォークラリー」を行いました。仲間づくりゲームで関係を深めた活動班の仲間たちと、センターの周辺を歩き、途中にあるチェックポイントの問題を解いていく活動です。用意された地図(コマ図)を見ながら、自分たちで話し合い、道順や問題を決めていく姿は、今日会ったばかりの児童同士とは思えませんでした。

 

     

 

 昼食後、最後の活動として、「創作活動」を行いました。「杉板焼き」「森のフォトフレーム」「木の実のクラフト」の中から、自分で事前に決めておいた活動ごとにわかれ、思い出となるお土産を作成しました。自然の材料を使い、板を焼くところから仕上げまで、自分自身の力で作った、世界に一つだけの作品が出来上がりました。

 

     

 

 このほかにも、トンボやカマキリを見つけ捕まえたり、ドングリや栗を拾ったり、森の中にある遊具で遊んだりと、自然と触れ合いながら楽しめたようでした。

 

   

 

 新型コロナウイルス感染症対策で宿泊ではなく日帰りとなり、粟野連合全校での活動も行えませんでしたが、活動や交流を通して様々なことを感じたり、学んだりすることができる、充実した1日となったと思います。