学校ニュース

「花の器」からの雑巾の贈呈

  清洲第二小学校では、3年生の総合的な学習の時間や2年生の生活科、その他様々な行事等を通して、高齢者介護施設「花の器」さんとの交流を進めてきています。
 1学期に「花の器」さんより、利用者の高齢者の皆さんが学校で使う雑巾を手縫いしてくださるとの、有り難いお申し出をいただきました。
 早速、保護者の皆さんに雑巾にするためのタオルの提供をお願いしたところ、短期間でたくさんのタオルが集まり、「花の器」さんに届けさせていただきました。保護者の皆様には、御協力くださいましてありがとうございました。
 9月27日(木)、雨が降っているにもかかわらず、6名の高齢者の皆さん(最高齢の方は、98歳です!)が4名の職員の方と一緒に来校され、縫い上げた雑巾を届けてくださいました。
 2年、5年、6年の子供たちにより「雑巾贈呈の集い」を催して、高齢者の皆さんと温かくふれあう時間を過ごしました。高齢者の皆さんから雑巾を受け取り、子供たちからは感謝の言葉をお返しすると共に、折り紙でつくったお礼のメダルと肩もみもして、感謝の気持ちを伝えました。
 今回、80枚もの雑巾を届けていだきましたが、縫い目の揃った一針一針に心がこもっっている手縫いの素晴らしさに、子供たちとても感心していました。今後も、手縫いした雑巾を届けてくださるとのことです。掃除の時間等に、大切に大切に使わせていただきます。どうもありがとうございました。
*「花の器」さんのホームページ(Facebook)にも掲載されております。