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3年生 社会科見学

 10月14日(木)に、清洲第一小学校の3年生と一緒に、社会科見学に行きました。見学場所は、ナカニシ、鹿沼消防署、文化活動交流館です。

 

 ナカニシは、自然に囲まれた場所でひと際目立って建っている、素敵な施設の見学をさせていただきました。ホールで会社や施設の説明を受け、歯科機械を作る会社として世界に誇れる会社であることや、中でも、ハンドピースに関しては、世界でいちばん多く使われており、4人に1人の歯科医さんが使用しているということに驚いている様子でした。説明を受けた後は、ナカニシの製品に使われている技術を実際に体感したり、製品の歴史を見たりすることができました。

 

      

 

 鹿沼消防署では、普段は見ることができないような、場所や物などを見学をさせていただくことができました。通信指令室では、実際に自分たちが通う小学校の周辺の地図を画面に出していただいたり、119番通報に関するクイズを出していただいたりと、消防士に指示を出す方たちの仕事を垣間見ることができました。消防士の方たちが着替えをする場所では、実際にも着ている防火服を持たせていただき、その重さに驚きました。また、その重い服を1分もせずに着替えると聞き、さらに驚いていました。消防車の車庫では、様々な消防車の車内や装備を見せていただいたり、それぞれの役割を教えていただいたりしました。さらには、救急車の中を通らせていただくこともできました。

 

      

 

 文化活動交流館では、まず、お弁当を食べました。以前のように、友達とくっついて座り、楽しくおしゃべりをしながら食べるということはできませんが、いつもとは違う友達と、天気の良い中で食べるお弁当は、いつも以上においしかったことと思います。また、お弁当を食べ終えると、清洲第一小の友達と、広い野原を思いっきり駆け回りながら、楽しそうに鬼ごっこをして遊んでいました。その後、文化活動交流館内で、秋まつりで使用する屋台や昔の道具を見学しました。屋台は2台展示されており、どちらも白木彫刻白木造と呼ばれるものでした。龍や花などが精巧に彫られており、子供たちは、説明を受けながら真剣に眺めていました。昔の道具の展示では、電気を使わずに明かりを点けたり、アイロンをかけたりできる道具を見て驚く様子や、洗濯板と桶を見て「これは知ってる!」と反応する様子が見られました。

 

      

 

 見学したものをタブレットで撮影したり、説明で聞いた内容をしおりにメモしたりするだけでなく、自分たちで考えていった質問もすることができていました。今までは知らなかった鹿沼の誇れる産業や伝統、自分たちの安全な暮らしを守ってくれている人々の仕事について触れることのできる1日となりました。