学校ニュース

臨海自然教室1日目

 1月20日(月)~22日(水)に、5年生が粟野小学校、清洲第一小学校、永野小学校と一緒に、臨海自然教室に行ってきました。場所は、茨城県にある、新日鐵住金の鹿島製鉄所ととちぎ海浜自然の家です。

 1日目は、まず、新日鐵住金の鹿島製鉄所を見学しました。身近な物に多く使われている鉄が、どのように作られているのかをDVDで見た後、薄鋼板を作る工場を見学しました。スラグと呼ばれる鉄の塊が真っ赤に熱せられ、徐々に薄く延ばされていく様子を、かなりの熱気と音を間近で感じながら見学することができました。様々な物作りに欠かせない鉄が、どのように作られるのかを学びました。
 その後、お昼過ぎにとちぎ海浜自然の家に到着しました。1日目に行った主な活動は、「館内ウォークラリー」と「仲間づくり活動」です。
 「館内ウォークラリー」は、各校の児童が混合で編成された活動班で行う最初の活動でした。初めは、互いに緊張していてあまり会話する様子が見られませんでしたが、班員で協力して問題を見つけ、解いていく中で会話が徐々に増えていきました。連合での活動として、よいスタートが切れました。
 夕食を食べた後、「仲間づくり活動」を行いました。体を動かしていく中で、活動班の友達や、同じ部屋で過ごす生活班の友達と交流を深めていました。笑い声が絶えず聞こえており、2日目以降の活動や生活に対して、安心感や期待を膨らませる活動となりました。

 自分たちで活動時間を意識して行動したり、ベッドメーキング等の準備を素早く行ったりと、初日から、子供たちでよく考えて行動ができている様子をみて、成長を感じました。