学校ニュース

田植え事前準備

 今年度は、5・6年生の「総合的な学習の時間」に米作りを通して環境について考えています。
 4月23日(火)に、その学習の一環として、事業部長の早乙女様にボランティアティーチャーとして御指導、御助言をいただきながら、田植え前の田んぼに肥料を蒔きました。
 まず、田んぼに行って面積を測ることから始め、教室1つのグループが肥料をどれくらい蒔けばいいのか、どのようにすれば効率的に均等に蒔くことができるか等を子供たちで考えました。
 実際に田んぼに行き、いざ肥料を蒔くとなるとどうすればよいか分からない様子で、お互いに顔を見合わせていました。しかし、作業を進めていくうちに、肥料の蒔き方を工夫したり、考えて互いに助言し合ったりする姿が見られるようになり、無事、肥料を蒔き終えることができました。
 活動後の振り返りでは、「想像以上に大変だった。」「均等に蒔くのは難しい。」といった声が聞かれました。生産者の方々の努力と苦労を、身をもって知ることができたようです。
 VTの早乙女様によると、今回の肥料蒔きの成果がみられるのは田植えから1ヶ月ほど経った後だということです。その成果を、子供たちと楽しみに待っていたいと思います。