学校ニュース

運動会

 10月15日(金)に、運動会を実施しました。「仲間と協力 最後まで輝け 清二っ子」のスローガンのもと、6年生を中心に全校児童が協力し合い、児童たちの力で作り上げてきた運動会となりました。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、競技を削減し午前中のみの実施となり、御来賓や高齢者の方、来入児の招待を見送る等、縮小しての開催となりました。また、運動会練習では、緊急事態宣言もあり、児童同士の間隔を広く取り、声を出すことを控えるなど、思うように練習が行えない時間が続きました。しかし、そういった状況の中でも、子供たちは運動会をよりよいものにしようと一生懸命に練習に取り組んできました。

 今年は、シャボン玉ボランティアのみなさんのおかげで華やかに運動会が始まりました。

 

           

 

 「応援合戦」の練習では、緊急事態宣言が明け、声を出せるようになると、応援団長の声に合わせ、元気な声が校庭に響くようになりました。休み時間に応援団が応援合戦の練習をしていると、遠くから1,2年生のかわいらしく、素晴らしい大きさの声が聞こえてきました。それにつられ、応援団の声も、さらに大きくなっていったように感じます。声を出して練習ができる期間は短かったですが、各組の練習の成果が発揮された演技でした。

 

           

           

 

 ダンス「夜に駆ける」では、動画サイトを参考に5,6年生が下学年にダンスを教えたり、各学年でどのように踊るとよいかを話し合ったりして、より良いダンスにしようと練習に励みました。また、後半のダンスは、高学年の数名で結成されたダンスリーダーを中心に動きを組み合わせて作り上げたものでした。児童たちは、練習から楽しそうに踊り、本番でも明るく、リズムにのって踊っている様子が見られたのではないかと思います。

 

           

 

 「鳴子を鳴らせ、清二の空に」では、大きな声が出せない分、振り付けを大きく、鳴子の音も大きく鳴らすように踊っていました。今年が最後の運動会である6年生から、今年が初めての運動会である1年生まで、清二小の伝統が受け継がれていることが感じられる瞬間でした。

 

     

 

 「全校リレー」では、走る順番やバトンパスをする場所などを各チームで考えました。練習段階では、毎回順位が変わり、本番までどこが一位となるか分かりませんでした。本番でも、終始順位が入れ替わる勝負を繰り広げ、それぞれの作戦が生きた最後まで素晴らしいリレーでした。

 

           

 

 今年は、閉会式の中に「団長の言葉」が組み込みました。それぞれの組を引っ張ってきた応援団長から全校児童へ向けた、力強くも温かい言葉を聞くことができました。

 

           

 

 二度の延期、平日の開催となり、保護者の皆様には大変御迷惑をおかけしてしまいました。このように、児童が運動会に全力で取り組むことができたことは、保護者の皆様、地域の皆様の御支援と御協力があってのことです。心より感謝申し上げます。