学校ニュース

5・6年生 赤ちゃん交流体験

 11月15日(木)に、5・6年生が「赤ちゃん交流体験」を行いました。
 この事業は、将来の子育てに対する期待や意欲を育むことを主な目的として鹿沼市が主催している事業です。当日は、お母さんと赤ちゃん、現役の助産師、サポートボランティア、鹿沼ファミリー劇場のスタッフの方々に来校いただいて実施しました。

 1時間目は、助産師の方から、命の誕生、出産、赤ちゃんの成長などについてお話をいただきました。
 また、出産予定日まであと2週間という妊婦の方にも来ていただいて、実際にお腹の中の赤ちゃんの心音も聞かせていただきました。自分たちよりも速く、一生懸命に動いている心音を聞いて、子供たちは驚き、感動していました。その後、赤ちゃんの人形で抱き方の練習をし、触れ合う際の注意点などを学びました。
 
 2時間目は、実際に赤ちゃんと触れ合ったり、お母さん方から赤ちゃんが産まれるまでのお話や、赤ちゃんを育てる楽しさや喜び、苦労などを聞いたりしました。
 赤ちゃんとの触れ合いでは、初めはおそるおそるといった様子だった子供たちも、徐々に慣れ、積極的に抱っこをする姿や、一緒に遊ぶ姿が見られました。お母さん方からは、赤ちゃんがお腹の中にいるときの写真や成長を記録した写真などを見せてもらいながら、様々なお話を聞かせていただきましたが、子供たちは、その写真をのぞき込みながら夢中になって話を聞いていました。

 この交流を通して、命の尊さや成長することの素晴らしさを学ぶことができました。また、将来、子供を育てたいという期待と意欲をもつ児童も多かったです。
 とても貴重で、素晴らしい体験をさせていただきました。