学校ニュース

2017年2月の記事一覧

音楽【邦楽)鑑賞教室

 2月23日(木)に3名の講師の先生をお招きし、日本の伝統的な音楽や楽器に親しむことをめあてに、5・6年生を対象にした音楽鑑賞教室を実施しました。
 最初に7面の箏(こと)を使って「さくらさくら」の演奏を体験しました。その後、箏と三味線に関するクイズに挑戦し、それぞれの楽器の材質や音の出し方について理解しました。校長先生もギターを持ってきてくださり、三味線の構造や奏法との違いを比べました。
 最後に講師の先生方が、箏と三味線で「六段の調べ」を演奏してくださいました。音楽室に邦楽の音色が響きわたり、和の世界に包まれました。
 演奏の後、講師の先生から「音楽は心で聴くものだから、感じ方は一人一人違います。どのようなことにでもそうですが、自分と感じ方が違うからといってその人を退けるのではなく、その違いを受け入れるようにしましょう。」とメッセージをいただきました。
 子供達にとって、日常の生活では見たり触れたする機会が少ない、箏や三味線を身近に感じることができた、貴重な体験となったようです。 講師の先生方も、子供達が生き生きと「さくらさくら」の練習に取り組んでいたことや、「六段の調べ」の演奏を集中して鑑賞をしていたことに感心されていました。

          

ボランティア感謝の会

 本校には、保護者と地域の方から構成されている、学校支援ボランティアの組織があります。この組織には、30名近くのVT(ボランティア・ティーチャー)に登録していただいています。主な内容は、農園、お囃子、学校安全安心づくり、子ども待機スペース活動、学習指導(水泳、ミシン、点字等)、KLV、環境整備などです。
 2月16日(木)にこれらの日ごろからお世話になっている方々をお招きして、ボランティア感謝の会を実施しました。VTの方々に感謝の気持ちをもつことと、今後も指導していただく方々に対して、敬う気持ちをもつことを目標に毎年行っています。
 当日は、お礼の言葉の発表やお手紙と鉢花のプレゼントを贈呈したり、1・2年生は合奏を3~6年生はお囃子を披露したりして、日ごろの感謝の気持ちを表しました。

          

大なわ大会!

 2月10日(金)に大なわ大会が実施されました。本校には、5つのなかよし(縦割り)班があります。この大会にむけて、業間に班ごとに連続跳びの練習に励んできました。最初はなかなか跳ぶことができなかった子どもたちも、大会が近づくにつれ、次第に跳べるようになってきました。3分跳びを2回行いましたが、合計で283回と過去4年間の中では最高の記録を打ち出した班がありました。子どもたちの表情からも満足のいく、大会になったようです。