学校ニュース

2017年12月の記事一覧

百人一首会in医王寺

 12月20日(水)に全校生で、県指定重要文化財の医王寺客殿(畳の間)において、今年度で6回目になる百人一首会を行いました。低中高学年ブロックでそれぞれ相手を代えて3回行いました。各自が客殿でのマナー(正座をする。畳の縁は踏まない。礼の合図が出たら両手を畳に付けて腰をおってあいさつする。)を守って、いつもより緊張感をもってできたと思います。百人一首会後は、1~4年生が庭の落ち葉拾い、5・6年生が客殿の畳の拭き掃除をして帰ってきました。

          

持久走大会

 12月6日(水)持久走大会が開催されました。この日のために、業間の五分間走や体育の時間などでたくさん練習をしてきました。
 当日は天気が心配されましたが、迎えてみれば青空!気温や風ともに、持久走日和で、まるで空が子どもたちの練習を見ていてご褒美をくれたかのようでした。
 大会に参加した児童全員が完走できたのが素晴らしかったです。自分のペースを守り、最後まで歩かずにゴールした子が多かったように思います。また今年は、低学年男子の部で歴代タイ記録が出ました。
また来年の大会でも、一人一人が、今日の自分に勝てるように頑張ってほしいです。

          

児童を対象とした人権教育講演会(被差別体験談)

 12月5日(火)に佐野市から講師をお招きして、6年生を対象とした人権教育講演会を実施しました。講師の方は、同和問題の解決のために今も努力を続けている方です。6年生は社会の学習で歴史の過程でつくられた身分制度により、いまだに差別を受けてい人がいることを学習してきています。今回は、実際に被差別体験者のお話をお聞きすることで、人権教育の一層の充実を図ることを目的に行いました。
 講師の方に御自身の体験談をしていただき、子ども達は熱心に聞き入っていました。
 6年生に望むこととして、友達の欠点を顕微鏡で見て、批判するのではなく、将来を見すえて、望遠鏡で見てほしいことや、人を第一印象で判断しないこと、運命は自分で切り開いていけることなどを話し、最後にマザーテレサの言葉で閉めました。「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」
 6年生には今後も、「自分の大切さとともに、他の人の大切さを認めることができるような人」になっていってほしいと思います。

          

世代間交流

 12月1日(金)に、清洲コミュニティーセンター主催「世代間交流」(昔の遊び)が本校を会場に行われました。8人の地域の方々に教えていただき、1・2年生は楽しく遊ぶことができました。
 子どもたちは、「竹とんぼ」「おはじき」「けん玉」「こま」のコーナーを移動しながら遊び方のコツを教えていただきました。竹とんぼが遠くへ飛んだり、こまが勢いよく回ったりすると、子どもたちから大きな歓声が上がりました。休み時間などを利用して、さらに上手になるよう練習していきたいと思います。
 御指導いただきました地域の皆様には、たいへんお世話になりました。

          

家庭科「栄養素のはたらき」

 12月1日(金)に、粟野地区共同調理場の栄養士 久保先生に来ていただき、家庭科の「五大栄養素のはたらき」について学習しました。
 五大栄養素と黄、赤、緑の3つの食品グループについて確認した後、今日の給食の献立「ご飯、マーボー豆腐、ナムル、牛乳」に使われている食品をグループ分けしました。改めて、給食のバランスの良さに気付かされました。
 さらに、ユネスコ無形文化遺産である和食の一汁三菜の形式についても説明いていただきました。
 この後、家庭科では、ご飯とみそ汁の調理実習になります。和食のすばらしさやバランスのとれた食事の大切さについて理解を深めていく予定です。